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雑記Ⅱ  作者: 作文太郎
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ネット界

全員がありとあらゆる汚い手を使って常に互いの弱点を常に監視し探り合っていて、誰かにそれが見付かると共有し結託して攻撃するものだという実体験しか無い。


NHKの番組等で「障害者や不登校の若者がネットで繋がりを得て立ち直った」だのというのが現実に起こることとは到底信じられない。


掲示板やSNSは「プログラミングさえ出来ればネットは治外法権でやりたい放題」というクソ蛆虫の巣の筈だが?これは昔から一切変化のない現実だ。


ITビジネス界がいかに経済を牛耳りネガティブなイメージを持たせないよう工作しているのかが覗える。


社会全体として「双方向メディア」の「双方向」とは何かを誤解しているのも一向に解消されていない。個人のホームページに群がって罵詈雑言書きたいだけ書き散らしているクソ蛆虫連中の明確な悪意とその主体性は完璧なまでに無視して「炎上は起こしてしまった本人の自己責任」と、企業に対してしか適切でない責任を求める。


「一人一人について調べるのは余りにも手間だから犯人を追跡できない」のでそんなおかしい責任の置かれようをしているだけだが、迷信がしきたりを形成するように常識化した。


流出した個人情報を勝手に閲覧するのもスリ取られた財産が犯人の手で歩道橋からばら撒かれたものをそれと知ってばら撒かれるのを期待し拾ってネコババするのも同然だが窃取に良心の呵責なし。


日本政府がカナダの企業から買ってパソコンやスマートフォンを対象に送り付け国民を監視するために使っていた「セキュリティソフトで検出されないマルウェア」のソースコードが十年も前にあのツィッターで平然とばら撒かれていたそうな、犯人組織や悪意あるハッカーの標準技術化してることだろう。


互いを指差して笑うが守り合う事は考えられないグレムリンみたいな自称17歳でしかないネット民がこうした事態に抵抗できるはずは無い。


どちらもうんざりするような性質しか持ち合わせていない、猿の群れと犯罪組織の争いにしかならん。



我々商業的に稼ぐために創作活動をする必然性を全く持ち合わせていない、才能や可能性の一切無い人間はネット上での活動をピクシブやなんかで華々しくやっている連中とは一線を画して新しい価値観を持たねばならない。


我々のやっているのはアウトサイダーアートだ、商売にはならんしバズる必要もない、だが著作権は人権の一部として死守せねばならない、元来金銭的に利益が全く無いのに勝手に使用されて何らかの害が発生した場合にはマイナスしか得られないからだ。


そういうものとしての存在を許さないと言うなら「一般に開かれた表現の場」などどこにも存在しない。


商売人が闊歩する市場があるだけだ、一般市民の精神は排除される。


また、誹謗中傷で「炎上」させられるのはただひたすら被害にしかならない、そんなものをきっかけに才能で作品が世の中に広まって金銭的に取り返せるものが何も無い、商売人の「損して得取れ」の計算式は我々には当てはまらない。攻撃を容認してはならない。


「好きなことで食べていく」という全くの贅沢が許されるのは生まれ付きのガチャで勝って才能が備わっていた者だけだ、遺伝について最新の学説を調べればそうと分かる。


「才能のあるなし」は相対的にごく僅かな比率を占めている上位者かどうかの問題であって、あくまで偏差値であり絶対値ではない。だから才能は希少価値であり希少価値だから娯楽産業のような虚業の存在が許される。


耕して食い物作っている生産量が足りてるから無くても死なないものを作るだけの連中が許容されるのだ。


ベーシックインカムでも当たり前にならない限り、好きな事で食っていられる人間は常に僅かだ。


ラノベ小説家も二次元イラストレーターも無闇と数が増えてるから「誰でもなれる」と錯覚しがちだが、なろうとする分母が昔より巨大化しているだけで才能のある人間の率は増えていない。


商売を企図すべきものが何も無い全くの趣味の創作活動をすべき人口の増大だ、手軽に誰でも投稿出来るから我々は存在している。


俺もメディアの有名人と同じ釜の飯を食う可能性は絶無だがそれを理由に書くのをやめる事はない。


「才能が無いからやめる」で「やりたい事」を放棄する人間が当たり前ならそれは世の中の人間が少しも精神的な自由や人生の充実を手にしていないだけだ、またこれは「誰にでも商売として成功できる可能性がある」という、安っぽい射幸心を煽るツールの売り文句に同意するものでもない。


やりたい事をやるのにさえ「食っていくため」を前提しなければならんもの悲しい「労働者という部品」として市場経済に自分自身の何もかもを差し出すな。


そして、何十万もはたいて本作って持ってって並べるとか言う遊びやる金も無いから俺は同人誌は作らねえ。


子供時代から金にあかしてオタ活動やってたようなのがマウント取ってきてうぜえから流行りもの追い掛けてそういうの次々作るのも本当にソリの合わねえものだとここ最近痛感した。


クソ喰らえ流行り。


完全に独自の道しか行く気がしねえ。


誰にでもこれ見よがしに見えはするが下から見ると成層圏にまでしか垂れてきてない「蜘蛛の糸」にはうんざりしてんだよいい加減な。

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