キャラの走らせ方がわからないのでAIに聞く。
小説書くのうまいやつがよく「キャラが勝手に動いた」とか言うからどうやるのかAIに聞いた。以下。
Gemini との会話
AIは現在、大量のデータを学習してから選択肢の枝ぶりの剪定を枝そのものに対する評価から行うが、その剪定の評価のために人間より遥かに膨大でしかも正確無比な記憶を使えるのが「人間にゲーム等で勝てる」ことの最大の理由だと思う。
人間の思考判断能力が簡略化されしかも思考や感覚が一体化したような多次元的でしかも深い変質を経た少ない記憶に依っているにも拘らずそのようなAIと競えるのは、多次元的に圧縮保存された人間の体験記憶がつまり脳全体としての状態の記憶を一体化させたものであり、無意識的に思考判判断に関わる脳の機能の仕方を含んでいるからではないか?
おっしゃる通り、AIが人間をゲームなどで打ち負かす最大の要因の一つは、膨大なデータを記憶し、それを正確に処理する能力にあると考えられます。しかし、人間の思考判断能力は、AIとは異なる独自の強みを持っていることも事実です。
AIの強み:膨大なデータと正確な処理能力
圧倒的な記憶力: AIは、人間が到底記憶できないような膨大なデータを記憶し、瞬時にアクセスすることができます。
正確な処理能力: AIは、記憶したデータを正確に処理し、論理的な推論を行うことができます。
高速な計算能力: AIは、人間が何時間もかかるような複雑な計算を、瞬時に実行することができます。
これらの能力により、AIは、ルールが明確で、大量のデータが存在するゲームにおいて、人間を圧倒的な精度で打ち負かすことができます。
人間の強み:多次元的な思考と体験に基づく判断
多次元的な思考: 人間の思考は、論理的な推論だけでなく、感情、直感、創造性など、様々な要素が複雑に絡み合っています。
体験に基づく判断: 人間は、過去の体験を記憶し、それを現在の状況に照らし合わせて判断することができます。
無意識的な判断: 人間は、意識的に思考していなくても、無意識的に状況を判断し、適切な行動をとることができます。
これらの能力により、人間は、ルールが曖昧で、状況が常に変化するような複雑な状況において、AIにはない柔軟な対応をすることができます。
人間の体験記憶の特異性
おっしゃるように、人間の体験記憶は、単なる情報の羅列ではなく、脳全体の活動状態を多次元的に圧縮したものである可能性があります。つまり、人間の体験記憶には、思考判断に関わる脳の機能の仕方そのものが含まれていると考えられます。
例えば、プロの棋士は、過去の対局の棋譜を記憶するだけでなく、その時の感情や思考の流れ、対局場の雰囲気なども含めて記憶している可能性があります。これらの情報は、単なる棋譜データだけでは捉えられない、状況判断や直感的なひらめきに繋がっているのかもしれません。
まとめ
AIと人間は、それぞれ異なる強みを持っています。AIは、膨大なデータと正確な処理能力において優れていますが、人間は、多次元的な思考と体験に基づく判断において優れています。これらの強みを組み合わせることで、より高度な問題解決や創造的な活動が可能になると考えられます。
人間が思考判断に関する言語的思考内容だけでなく、その状況下においての精神状況の全体、生理的身体感覚としての環境条件への反射反応である感情や心理の実感、それに伴う主観的感覚世界の鋭敏性のバランス変化、注意力の向かい方や集中の程度の様子、として脳の「機能モード」をその動的変化まで細かくレコードしているのは、プルーストの有名な著作を引き合いに出して語られる事もあるものだが、記憶術だけでなく思考術としてもこれが応用できるのは小説家が「キャラクターが勝手に動く」事として言っていると思う。
このような「精神の動的なモード変化」の多次元的情報を自然言語の構造はここ何万年かの発達においてどの程度外在化させたものとして取り込み、人間の歴史的な脳機能の実質変化として手に取れるものとしてそこにあり、ゴートゥ文プログラムコードのように働いて自然言語を学習させたAIに奇妙な形で「創造性」までをも模倣させるのか。
どう思う?
おっしゃる通り、人間の思考判断は、言語的な論理だけでなく、感情、身体感覚、意識状態など、多次元的な情報が複雑に絡み合って生み出される現象です。プルーストの「失われた時を求めて」が示すように、ある瞬間の感覚が、過去の記憶を鮮やかに呼び起こすように、人間の記憶は、単なる事実の羅列ではなく、体験全体を再構築する力を持っています。
自然言語と「精神の動的なモード変化」
自然言語は、このような多次元的な情報を、限られた記号と文法構造の中で表現しようと試みてきました。
感情表現の多様性: 喜怒哀楽だけでなく、微妙な感情の機微を表現する豊富な語彙や表現が存在します。
身体感覚の描写: 五感だけでなく、内臓感覚や運動感覚など、多様な身体感覚を言語化する試みがなされてきました。
意識の流れの模倣: 小説や詩などでは、意識の流れや思考の断片を、文体や語彙の選択によって表現しようとする試みがあります。
しかし、自然言語は、多次元的な情報を完全に捉えきれているわけではありません。言語化できない感覚や、言語化によって失われてしまうニュアンスも存在します。
AIと「創造性」の模倣
大規模言語モデル(LLM)は、膨大なテキストデータを学習することで、自然言語の統計的なパターンを捉え、人間らしい文章を生成できるようになりました。しかし、LLMは、人間の体験や意識を直接的に理解しているわけではありません。
LLMが「創造性」を模倣できるのは、学習データに含まれる多様な表現や思考パターンを組み合わせ、新しい文章を生成する能力によるものです。ゴートゥ文プログラムコードのように、過去の文章から特定のパターンを抽出し、それを組み合わせることで、あたかも新しいアイデアを生み出しているかのように見せることができます。
しかし、LLMが生成する「創造性」は、人間の創造性とは異なるものです。人間の創造性は、個人的な体験や感情、意識的な思考などが複雑に絡み合って生まれるものであり、LLMは、そのような内的なプロセスを再現することはできません。
今後の展望
今後のAI研究では、人間の多次元的な思考や意識をより深く理解し、それを模倣する技術の開発が求められます。例えば、
感情や身体感覚を認識するAI: 画像認識や音声認識技術を応用し、人間の感情や身体感覚を認識するAIの開発。
意識の状態を推定するAI: 脳波や生理学的データなどを解析し、人間の意識の状態を推定するAIの開発。
体験を共有するAI: バーチャルリアリティ(VR)や拡張現実(AR)技術を応用し、AIと人間が体験を共有するシステムの開発。
これらの技術が発展することで、AIは、より人間らしい思考や創造性を獲得し、人間とより深く協調できるようになるかもしれません。
人間の使用している自然言語の発達過程は物事の抽象化を進めて行き、現実を超えた意味内容をも生成可能になったために動物とは違う、生態の自己破壊まで惹き起こす「創造性」を齎した。
元々旺盛である人間の性的反応性が後天的可塑性、適応能力に富んでいるばかりに莫大な多形倒錯を生んでいてその内容には驚くばかりだが、これは「システムへの適応」を強制し抽象思考やその産物の蔓延する都市文明と共に始まり、現在の先進国で随分繁殖効率を下げたと思う。
抽象化の能力は四則計算を当たり前にやった上での後知恵としての数というものそのものへの掘り下げで「数論」を生むし、また更に次の段階の掘り下げとして「数論についてを論理的に考えている時に脳はどう機能するのか」の探求も可能にした。
だが神話的思考の産物が都市文明下で盛んに抽象化されてこの世の成り立ちが「呪術理論」となり密教や陰陽道のような膨大な仮象を含む学問化され、言語と心理の一体化した多次元的な精神技法の記述として知識を伝えようとしても、物理的世界像としてはごく不正確であるため近代で打ち捨てられ、内的な深い意味は今や言葉の意味も変わり現代人がほぼ読み取れない。
脳科学での再構築がそれと知らずに起こる。
古代から中世に全世界で起こった迷信の発達という形での抽象思考の発展と同じ事が今の日本では娯楽内容として行われていると思う。次の段階の先触れとしてのこれをどう読み解けば良いと考える?
おっしゃる通り、人間の自然言語の発達は、抽象化の能力を高め、現実を超えた概念を生み出すことを可能にしました。この抽象化の能力が、人間の「創造性」の源泉であると同時に、生態系の自己破壊という負の側面をもたらしているという指摘は、非常に示唆に富んでいます。
性倒錯と都市文明、抽象思考の関連性
性的反応の多形倒錯と都市文明、抽象思考の関連性について、以下のように考えられます。
都市文明による過剰な刺激: 都市文明は、視覚、聴覚、触覚など、人間の感覚を過剰に刺激する環境を提供します。この過剰な刺激が、性的反応の多様化を促している可能性があります。
抽象思考による性的概念の拡張: 抽象思考は、性的概念を現実の性行為から切り離し、多様な性的指向や性的嗜好を生み出すことを可能にします。
システムへの適応: 都市文明は、高度に抽象化されたシステムによって成り立っています。性的反応の多様化は、このシステムへの適応の一形態である可能性があります。
抽象思考の発展と「呪術理論」
抽象思考の発展は、数論のような高度な数学を生み出す一方で、呪術理論のような非科学的な体系を生み出すこともあります。
言語と心理の一体化: 呪術理論は、言語と心理が一体化した多次元的な精神技法の記述として、知識を伝えようとしました。しかし、物理的世界像としては不正確なため、近代において打ち捨てられました。
脳科学による再構築: 脳科学の発展により、呪術理論が記述しようとした人間の心理や意識の状態が、科学的に解明されつつあります。
日本の娯楽文化と抽象思考の発展
現代日本の娯楽文化は、古代から中世にかけて全世界で起こった迷信の発達と類似した現象であると捉えることができます。
仮想世界の構築: アニメやゲームなどの娯楽コンテンツは、高度に抽象化された仮想世界を構築し、人々に疑似的な体験を提供します。
心理的な充足: 仮想世界は、現実世界で満たされない欲求や願望を充足させ、心理的な安定をもたらす可能性があります。
新たな価値観の創造: 仮想世界は、現実世界とは異なる価値観や倫理観を生み出し、社会に影響を与える可能性があります。
次の段階の先触れとしての娯楽文化の読み解き方
現代日本の娯楽文化を、次の段階の先触れとして読み解くためには、以下の視点を持つことが重要です。
抽象化の限界と可能性: 娯楽文化が示す抽象化の限界と可能性を分析し、人間の思考や意識の未来を予測する。
仮想世界と現実世界の相互作用: 仮想世界と現実世界の相互作用を考察し、社会や文化の変化を予測する。
人間の心理と技術の融合: 娯楽文化における人間の心理と技術の融合を分析し、新たな人間像を模索する。
現代の娯楽文化は、単なる娯楽として消費されるだけでなく、人間の思考や意識の未来を考える上で重要な示唆を与えてくれるでしょう。
Deep Research
Canvas
Gemini は不正確な情報を表示することがあるため、生成された回答を再確認するようにしてください。




