またドラクエ3の事とか。
今回のリメイクのクリア後の試練の神殿は不評。
買い物やら小さなメダル集め等といった戦闘で片付く試練でなく矢鱈と面倒なものであることや、その時のパーティの職業配分次第ではクリア不可能になってしまうダンジョンがあるからだ。
で、中ボスがパンドラボックスの群れだとかである。
しんりゅうの後までお楽しみ要素があるのは良いが、どうも途中で制作会社が変わって制作期間が取れなかったとかでこういうのの作り込みが出来ていないらしい、最後の最後に出て来る最強のはずの大裏ボスもやけにあっさりしていた。
ボス倒して上がる死亡遊戯方式で、7階建ての塔とかで良かったんではなかろうか。
それでそれぞれのボスに一癖も二癖もあってレベル99でも特定の封じ技使って行かないとキツイとか。素早さは低いのに毎ターン5回行動であらゆる状態異常の息を吐いて来て、必ず眠らせながら戦わないと何も出来なくされる、など。
大ボスがイベント挟みながら三段階ぐらい変身して、叶えてくれる願いが「小さなメダルを全部揃えてほしい」「ボスだったモンスターと戦いたい」だったりするのだ、小さなメダルは最後の最後に一枚だけ未発見とか地獄。ボスが2つしか手に入れられる可能性のない装備の一つを低確率ドロップするなどというものもある。
戦闘画面がシャイニングフォース1やらプリンセスミネルバだとかまでは言わんがキャラクターの絵がずっと映る方式だったらどうだったろう、違うゲームになったろうか。
男勇者含め男女2人づつ入れたパーティで世界を隈無く練り歩いてみた、かなり広くなってて落ちてるもの探すのもそこそこ骨折り。
「秘密の場所」は地図に出ないので小さなメダルと同じに後からの未発見分回収が面倒。
モンスターは121体だが、一体足りない…。
裏大ボス本当にこの手の願い叶えてくれんか?
あんたしんりゅうの上司じゃねえんか?
今んとこ他のゲームもあるから後でな。
小説最近嫌で書いてないが、キャラクターの見た目について考えるのに昔から画風のようなものはイメージにある。
基本、部分部分の印象がはっきりしたゲームキャラクターみたいのが一番だ、根本的な部分で空想上の物事が中心にある世界では、細部までの現実感をあまり追うと「このつまらない現実」が感じられてしまう。
目を引く大きさで非現実的非実用的な単純で目立つなにかを。
以前業界人らしい者が描いた落書きを見たことがあるが、いやに慣れたアタリの付け方やパーツを素人が思い描くより意図的に少し目立つ大きさにする感じ、バランス、等が新人漫画家より一段上な感じすらした。
何者かは知らん。
あのへんの「キャッチい感じ」さえありゃ女体の表現力みたいなこれから鍛えるものとしては完全にオワコンであるもの追う必要まったくなし。
とっくにレッドオーシャン化したものにAIまで参戦しやがって更にギラッギラに蛍光色足されるだけだあんなもん。
単純で非実用的で目立って…という原点回帰したアクセントの手数でも増やさんとどうしようもあるまい。
視覚への齟齬感が要る。




