一章 10話 ジョブ認定式②
投稿遅れてすいません。今後はできるだけ投稿していく予定なのでどうかよろしくお願いします。
「松前、前に出ろ。まずはこの箱に手を置いて、横の機械から結果が出るから、先生に見せろ?」検査には四角い箱と、コピー機があり、手をかざすことで隣の機械から結果が出てきてそこにはジョブとそのジョブの詳細が記載されている。「松前、冒険者だ。でも、何だこの呪文?ステータスの呪文か?でも少しだけ違うんだけどな。松前、この呪文を使ってみろ」「はい。でも俺が呪文を使えるかわかりませんよ。残りの授業時間も少ないみたいですし、帰ってからやってみます。」「わかった。明日結果を聞くから教えてくれ。」俺はその場を離れることができた。正直つらかった。瀬田川は上位職で俺は最弱職。放課後職員室のそばで先生たちの会話が耳に入った。「今年の冒険者は1組の松前君だけみたいです。」「それは困りましたね。彼だけ戦闘力が低いんじゃこの先厳しいんじゃないかと思います。」「明日、ステータス確認をしてみます。もしかしたらステータスは一般人並みにあるかと思います。」「そうしましょう。」冒険者は俺だけか。出来損ないの俺か。(この間同じパーティーを組んだ広瀬さんは聖女だったらしい。)とりあえず家に帰るとするか。
家の前で水原がいた。「亮ちゃんはどうだった?」最悪だ。
次回、呪文を試します。その呪文を使って、どうなるのかを予想しながら見てください。