僕の中には俺がいて。
初投稿があんなに短かったのに、かなり期間が空きました。
僕が3歳の頃に、お父さんとお母さんが離婚した。理由は確か、お母さんが浮気したからだった気がする。
お父さんは僕に「一緒に来るか」と聞いてきたけど、僕はお母さんが大好きだったからお母さんについて行くと言った、そしたらお母さんは、悲しそうな顔をしていた。
お母さんは離婚してすぐに、もう一回結婚した。だけど僕が6歳の時にお母さんは離婚した。理由は覚えてない、でも僕はお母さんが好きだからお母さんについて行くことにした。その時もお母さんはまた悲しそうな顔をしていた。
いつからか僕はお母さんを悲しませないように小さな嘘をつくことが多くなった、嘘と言ってもお母さんが作ってくれた料理がまずくても美味しいと言うぐらいの小さな嘘だった。
そしたらいつの間にか僕は友達にも嘘をつくようになった。僕は鬼ごっこがしたくても友達がサッカーしたいといったら「僕もサッカーが良い」と言う。それぐらいの嘘だ。
だけど、いつしか僕が嘘だと思っていたものは、小さな我慢に変わっていった。
僕が7歳の頃に、お母さんが三度目の結婚をした。お母さんは僕に「新しいお父さんよ、嬉しいよね」と聞いてきたが別に嬉しくなかった。けれど、僕はお母さんを悲しませたくなかったから「うん」と頷いた。
いつの間にか僕の小さな我慢は我慢へと変わっていった。そして同時に僕の中に何かが出てきた。
その何かはたまに声を出した。僕にしか聞こえない声だ。
例えば、お母さんが「今日はうどんで良いわよね」と聞いてきたから僕が「うん」と応えると、僕だけに(ラーメン)と聞こえた。今日僕が本当に食べたいものだった。最初はたまにしか聞こえないから大して気にしてなかったけど、その声は日を重ねるごとに頻繁に聞こえるようになった。
そして僕が13歳になるころにはそれは、一人の完全に独立した意志を持っていた。
「雅人、今日お母さん飲み会で帰り遅くなるからお父さん達と食べててちょうだい」
「分かったよ。」
「お父さんと加奈の三人だけになるけど・・・・大丈夫?」
「大丈夫だよ。」
(おいおい!親父とだなんて気まずくて飯がまずくなるぞ!)
(そういうことを思うな)
僕、五十嵐雅人の中には、もう一人の僕ができた、しかも口がかなり悪い。
今のところ誰も読んでないからほんとに投稿できているのか不安になります。一人でも読んでくれたら嬉しいです。




