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8話 青木原

 その瞬間大きくジャンプし頭に蹴りを入れる。


「ぐは!」


 落とした拳銃を拾い周りにいる敵を倒す。


〈バンバン〉


 距離があり当てることが難しいするとどこからか打たれた。


〈ぷしゅん!〉


 それが足に当たった。


「ぐっ!」


 撃たれた方をみると校長が銃を持っていた。


「あー外しちゃった、今度は」


 私はすぐに校長に銃を向け発砲する。


〈バン!〉


 見事的中した。


「よし! 当たった」


 だが校長は倒れることはなかった、すると悲鳴が聞こえた。


「悲鳴、しかも校長じゃなくて教頭!」


 校長に撃ったはずが教頭に当たってしまっていた、一旦校長を無視し上にいる敵を狙うことにする。


「とりあえずはこっちを処理しなきゃ!」


---


 俺は出口を塞いでいる敵と楽しむのが目的だ。


「行くぜ」


 敵の目の前まで行く。


「速い!」


 銃を乱射するが俺は全て避ける。


「クッソ! 弾が」


 そしてリロードを始める、その隙を見て頭をぶっ飛ばす。


「あは、楽しいな」


〈ぐしゃ〉


 その光景は未だ逃げ回っている生徒に見られているが気にしない、なぜなら楽しむことが目的だからだ。

 新しい敵がどんどん出てくる。


「これじゃもの足りねえんだよな」


 来た敵も一瞬で殺して行く。


「ラスト一人と」


 背後に周り手を頭に置く。

 とても怯えた様子で冷や汗をかいている。


「どうする? 死にたいか?」


 震えながら命乞いをする。


「俺は悪くねえんだ、悪いのはあいつなんだ!」


 そう言い校長に指をさした瞬間、銃声が聞こえた。


〈ぷしゅん!〉


 頭を撃ち抜かれた。


「へえ、やっぱりやるな校長は」


 俺は一度中に入り状況を確認する。


「敵はそろそろ全滅かな、生徒もほぼ死んでいるし、だが物足りないな」


---


「あと二人」


 上にいるやつ八人を殺し終えた、残りは二人だ。


「来るな!」


 徐々に近づく、声もでかくなってく。


「来るなって言ってるだろ!」


 そんなこと私に言われてもどうしようもない、私はお前らの敵だからだ。


「可哀想だけど殺すね」


 頭に発泡する、私は足を撃たれてからも頑張ったがもうここまでらしい、歩くことが出来ず壁にもたれかかる。


「もう無理だ、ごめんね、生き残ること出来ないかも」


 すると誰かに抱かれた。


「何してんだよ!」

「青木原君、どうして?」

「どうしてもこうしても生き残ってるのがお前と俺と愛樫しかいなくて、上にお前がピンチだったから無力だが助けに来たんだよ!」


 そう言い敵から見えない位置に移動する。


「私はもう無理、歩けないから、あの敵も倒すことが出来ない」


 俺はこの人生で逃げてばかりだ、今日ばかりは逃げたくない!


「俺は逃げない」

「?」

「俺があいつをやる」


 私が使っていた銃を取り上げ敵を狙う。


「大丈夫なの?」

「ああ」


 何発も敵に向けて発砲する。


「くそ当たらねえ!」


 次は敵が発砲して来た。


「頭下げて!」


 俺は頭を隠し一度息を整えて、再び敵を狙う。


「一発撃ったらすぐに隠れて」

「わかった」


 発砲する。


〈バン〉


 何やら鈍い音が聞こえた、命中したのだ。


「命中したか?」

「頭下げて!」


 次は校長から狙われている。


「どういうことだ? 校長はどういうつもりなんだ?」


 本当のことを知っているのは私とレンだけなのだ。


「ごめん、今は言えない」

「なんだよそれ!」


 すると銃声が鳴り止みなにかを言っている。


「、私の仲間も殺されたし今日は打つ手なしかな? またいつか会うことになるだろう、その時決着つけようじゃないか」


 そう言いその場から立ち去ろうとする。


「逃げる気だ! あいつもやる!」


 私はすぐに止めたが、引き金を引いてしまう。


〈かちゃ〉


 運良く弾切れのようだ。


「弾がないのか?」


 私は安心したあの時みたいに誰かに当たると思ったからだ。


「とりあえず下に降りよう」


 私は立とうとしたが足の痛みで立つことができない。


「いたい!」


 再び私をおぶってくれた。


「仕方がない、下に行くぞ」

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