12/126
見知らぬ部屋
「あれ?ここは」
いつの間にか知らないベットで寝ていた
さっきの見回りの男がそばにいて声をかけてきた
「おお、起きたか。しっかし体弱ぇな、そんなんじゃ誰にも勝てん」
そうだ、俺はあともう少しの所で倒れたんだ
そのまま気を失ったんだな
「よし、大丈夫そうだな。じゃあ明日から手伝いの後訓練だ、しっかり休んどけ」
そう言ってこの部屋を出ていった
あーあ、引きこもりにはいきなり運動はキツかった。でも絶対強くなってやる
そういえばあの人の言い振りだとこの部屋使っていいみたいだな、あと名前知らねぇや、後で聞いとこ
では少し探ってみますか
「ぎゃーーーーーーー」
筋肉痛だった痛いとてつもなく痛い
仕方ないので近くの本棚の本を1冊だけ取ってベットに戻った
どれどれー