16/16
夢現
「風音っ!!!」
叫んだときすでにその姿はなく、町の入り口に立っていた。
回りにちらほらと見える人影は平和な日常を営みはささやかな幸せが満ちている。
「ゆめ・・・なのか?」
しかし、この町まで来たと言う記憶もない。
あるのはじわじわと痛む足の感触だけ
ではやはりあの人に飛ばされたと考えるのが妥当なのだろう。
しかし、物理的にそんなことが出来るのだろうか?
立っていても始まらないと頭ではなく体が判断を下し、俺は町に背を向け歩き出した。
「風音っ!!!」
叫んだときすでにその姿はなく、町の入り口に立っていた。
回りにちらほらと見える人影は平和な日常を営みはささやかな幸せが満ちている。
「ゆめ・・・なのか?」
しかし、この町まで来たと言う記憶もない。
あるのはじわじわと痛む足の感触だけ
ではやはりあの人に飛ばされたと考えるのが妥当なのだろう。
しかし、物理的にそんなことが出来るのだろうか?
立っていても始まらないと頭ではなく体が判断を下し、俺は町に背を向け歩き出した。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。