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この作品には 〔ガールズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

星田翔五・サミシタガリヤ シリーズ

トリックスター(プロメテウスの火)

殆ど知る者は居ないが、人類は一度滅びかけた事がある。
西暦で言えば2000年頃、世界各地で「世界を滅ぼす為の仕掛け」が起動し始めたのだ。「天使」とか「聖霊」とか名付けられたその超自然現象群は、人間が想像した通りの神話・伝説に準えて、黙示録やらラグナロクやらアンゴルモアの大王の体で、世界の終末劇を演出し始めたのだった。

ところが世界中何処を探してもそんな惨劇の痕跡は残っていない。何故なら「星田翔五」と言う一人の青年が世界を救ったからだ。 詳しい経緯は割愛するが、此の物語はそれから約15年後のフランスで幕を開ける。

主人公の名前は葛葉毅、幼少より人並みはずれた頭脳と身体能力を発揮し、周囲からは超人と揶揄されて育った彼は、体操のオリンピック候補を期待されていた大学院時代に、とある組織からスカウトされる。 正式名称を持たず「世界統一政府」とか「委員会」とか呼ばれるその組織こそが「世界を滅ぼす仕掛け」の再来を阻止する為に世界中の国家がエリートを集結し、自国の利益を度外視して結成した超国家人類防衛軍だった。

某年8月末、葛葉は「聖霊」に対抗する為に人工的に作られた「人造聖霊」=ミリアム(コードネーム)を補佐する為にフランスの基地に配属される事となる。

時を同じくして、別の「聖霊」の力を持った一人の男がフランスを訪れる。 此の男の目的は「世界統一政府」が隠蔽している「神の領域をも侵す力」を手に入れて、世界の歪みを正す事だった。

パリの街をグチャグチャにぶっ壊しながら、「聖霊」と「人間」の戦いが再び始まろうとしていた。
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エピソード 1 ~ 100 を表示中
第一章「プロローグ・イン・ザ・パリ」
第二章「ラスト・シャンゼリゼ」
第三章「アンダー・ザ・エッフェル」
第四章「シュラバ・イン・ザ・ルーブル」
第五章「オタク・オブ・ザ・ベルサイユ」
第六章「ガルニエ・クライシス」
第七章「ガルニエ・クライシス・インテルメディオ」
第八章「アバドーン・フロム・ザ・シテ」
第九章「メッセンジャー・オブ・ザ・パルプ・マガジン」
第十章「ザ・ホーリー・ビースト」
第XI章「メシア」
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エピソード 1 ~ 100 を表示中
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