表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
竜の軌跡  作者: 糸田シエン
アサヒ達の攻略編①
62/81

流水剣って何?

アサヒのVRMMO編これにて終了!

 なんか気付いたら流水剣と呼ばれていたでござる。なんで?

「どうしてだろうね、雪」

 聞いてみたはいいが、雪は首を傾げて体を掻き始めた。期待はしてなかったけどね。


その時、ピローン♪とメッセージが届いた。送り主はリアちゃん。


『流水剣(笑)』


 ひどっ!? そもそも流水剣って何? 教えてリアえもん!

 またピローン♪とメッセージが届く。


『流水剣ってのはアサヒの二つ名だよ。詳しくは掲示板を見るかあの二人に聞いてね』


 二つ名? 掲示板? 初耳だ。流水剣かぁ······まぁカッコいいしいいか。ログアウトしよ。



 翌日、私は登校していた。現在は夏休みだが、今日は登校日なのだ。

「おはよう、風子」

「おはよう、麻耶」

 風子と挨拶を交わし、並んで歩いていく。

「ねぇ、風子。最近さ、リアル(こっち)でも気配察知みたいなことが出来るようになってきたんだけど、そっちはどう?」

「奇遇だな。あたしもだ。それに、気功術っぽいものも使えるみたいだ」

「同じく。やっぱりDFOが異世界だからかな?」

「さぁな。リアはそれについては教えてくれてないしな」


 だよねぇ、なんて言いながら下駄箱にて上履きに履き替える。

「綾乃は特に何も変化はないって言ってたよ」

「······あれじゃないか、こっちでは魔力が存在しないとか法則が違うとか」

「かな」

 そこで、風子が何かを思い出したようだ。

「そういえば、今度アップデートがあるって知ってるか?」

「アップデート? あー、そういえば運営からのメッセージにそんなのが書いてあった気がする。何が変わるの?」

「それくらい自分で調べたらいいのに。まぁ、いいか。今回は細かい調整なんかと、種族転生の実装だな」

「種族転生?」

「簡単に言えば、種族が変更出来るようになるんだ」


 種族の変更か。そういえば確かに、最初は全員ヒューマンだったよね。獣人とかエルフがいるのは見たことある。

 なるほど、自分の好きな種族に変更出来るのか。


「風子は何にするつもり?」

「あたしは悩んでるんだよな。そのままハイヒューマンに進化するか、種族を変えるか。でも目ぼしい種族が見付かってないんだよな。だからこのまま行けばハイヒューマンになるだろう。麻弥はどうするんだ?」

「私は特に決めてないかな。多分進化になると思う」


 少しなってみたいと思うのは、竜人だ。もっとも、竜人自体が見付かっていないので可能性は低いだろう。その時何故かリアちゃんの顔が思い浮かんだが、私は気にしないことにした。


 最近、なんだか楽しくて充実している。生き別れの兄の件もほぼ吹っ切れた。早く帰ってDFOをしたい。

 ただ、前に見せてもらった兄の写真。それを思い出すと何故かリアちゃんまで一緒に出てくる謎仕様。不思議に思いながらも、私は毎日を過ごしていくことになる。

これからどうなるんだー(棒)

次回からリアの王国編となります。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ