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竜の軌跡  作者: 糸田シエン
アサヒ達の攻略編①
55/81

攻略のための会議

今回からしばらくリア達の出番はありません。


「お姉ちゃん、今日の午後三時に公都の東野外ステージだからね! 絶対来てよね!」

「分かったってば。ちゃんと行けばいいんでしょ?」


 妹に何度も繰り返され、こちらは少々うんざりしていた。さすがに昨日から言われ続ければ馬鹿でも覚えるわ。


 なんでも、大型のレイドボスが見つかったから、皆で攻略しようZE☆的な集まりをするらしい。

 でもさ、私ってパーティ組んだの初日のキノとフウコ以外と組んだことないんだよね。それに雪もいたし、パーティに誰かいなくても困ることなんてなかったしね。


 なんだかんだでずっとソロでレベル上げしてきたんだけどさ、気付いたらレベルが52になってたんだよね。DFOを始めてから二週間ほどなんだけど、風子と綾乃に驚かれた。やはりソロだと効率が高いらしい。


 今の時間が二時半。もうインしておいた方がいいかもね。

 自分の部屋でVR機を装着し、ベッドに横になる。

「ダイブ・スタート!」



「それでは、これから攻略会議を始める」

 フウコのそんな言葉から始まった。

「今回は我々、『戦女神の白楯(シールドオブイージス)』が執り行うことになった。私はギルドマスターのフウコだ」

「サブマスターのキノだよ。今回のターゲットは亜人系のトロール。全長約10m、武器は3m程度の棍棒。レベルは80。冒険者ならAランク相当の敵だね」

「今日いるメンバーで攻略に望もうと思っている。参加者は『星屑☆ストームブリンガー』から6人、『もふもふ王国』から3人プラス3匹、『紳士(変態)の集い』から6人、『筋肉(マッスル)大陸』から6人、『開け虚空の扉(オープンセサミ)』から4人、

主神の槍(グングニール)』から2人、『戦女神の白楯(シールドオブイージス)』から6人、ソロプレイヤーから3人と1匹の計40名だ」


 私の足元にいる雪が他のテイムモンスターを興味深そうに見ている。


「質問いいか?」

「あぁ」

「俺は開け虚空の扉(オープンセサミ)のギルマスをしているアラヒトだ。公国三大ギルドの1つ、白楯(イージス)の集めたメンバーに異論はない。それに知っているギルドもいくつかあるからな。だがソロの実力が知りたい」

「ならば剣を交えればよかろう」

 侍のような見た目の人が言った。


「拙者は刺尖疾咬流、イザヤナギ。実力なら、剣を交えることでしか測れなかろうと思うが?」

「そうだな。なら、立候補者を募ろうか。誰かソロプレイヤーと戦いたい者はいるか?」

 フウコが言う。


 さて、私の相手は誰だろうか。

知ってる人もいるかもしれませんが『流天せよ永光』という小説をノリと勢いで妄想全開、というより現段階ではほぼ妄想ですが、投稿しました。もしよろしければどうぞ。



次は四連戦になりそうですね。どうしてこうなった。

戦闘シーン書くのか……ネタが思い付くかな?

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