ようこそ
ブクマ1000越えです!
しばらく990前後をさ迷っていたので、安堵しています。
途中で現れた魔物を倒しながら進み、レベルが5になった頃に北西の丘らしき場所に着いた。
夕焼けの空を眺めているフード付きローブを着た人物がいる。間違いない、あの武器を売ってた子だ。
「来たね。……そっちの二人は?」
フードの子の雰囲気が余りにも違いすぎて、思考が止まりかける。それを無理矢理動かしながら、私は答えた。
「妹のキノと、幼馴染みのフウコです」
「なるほど……、うん。合格だね」
よく分からず首をかしげていると、フードの子の姿がブレる。その中から、新たな人影が現れる。
でも、なんか小さい。
「初めまして。リアーシュ・アルヴレイムです。リアって呼んでね」
「よ、よろしく……って、武器買った時とのギャップが……」
「演技してたからね」
完成度の高いことで。
「リア、アサヒの剣はなんなんだ?」
「ん? あぁ、それを話す前に、私の正体から明かした方がいいかな」
「正体? ぎんぱつようじょじゃないの?」
「それはあなた達プレイヤーが掲示板で言ってるだけでしょ」
掲示板とかあるんだ。初めて知った。
「というより、NPCのリアが何故掲示板とか知っている? 特殊AIでも搭載してるのか?」
「残念。私はイン○ル入ってる」
「ハイスペックだね」
「とまぁ、冗談はここまでにして、私の正体ね。私は神竜、リアーシュ・アルヴレイム。神格は上級神。地球の神話に出てくる最高神クラスだと思ってね。……プレイヤーの諸君。私達の異世界へようこそ」
リアちゃんは、いきなりとんでも発言をぶっ込んできた。




