新たな仲間
本日二つ目です。ご注意下さい。
最近ユーの出番が少ない気がする……。
昼食を食べ、ユーとイチャイチャしているときだった。
「マスター、そろそろ完成します。その前に、人格はどうなさいますか? 肉体サンプルと同一人物のものならここにありますが」
野球ボール大の水晶を差し出された。
「じゃ、それでお願い」
「かしこまりました」
待つこと十数分。メイドが呼びにやってきた。
ついていくと、ちゃんと完成していた。推定Eだ。……いや、重要なことなんだよ。抱擁力的な意味で。
培養液を排出し、外に出す。淡い緑色の髪が腰の辺りまで伸びていて、しかも濡れているため体に張り付き艶めかしい。目蓋がうっすらと開かれると、琥珀色の瞳が揺れていた。
「君の名前はスニィだよ。分かった?」
「……はぃ、ゎか、まったー」
まだうまく発声出来ないようだ。
「しばらく発声練習してて」
「はぃー」
ぅあー、とか言って練習している。
身長は162といったところか。私は下着や服をその場で作る。ぴったりとしたシャツの上から、膝下までのワンピースを着る感じだ。ついでにブーツも作った。
「スニィ、これ着てね」
「はい、マスター。ありがとうございますー」
発声も完璧だ。さすが聖女と言うべきか、柔らかい声色だ。間延びするような口調もしっくりきている。
なんとなくだけど、あらあらうふふ系の人な気がする。
スニィが服を着た。では早速、その胸の性能を確かめさせてもらおう。
簡単に言うと、抱きついて胸に顔を埋め、スリスリモミモミした。うはぁ、柔らかい……。
「んっ、はぁ。マスター、そこは、だめぇ……」
ここか? ここがいいのか? ん?
「お、お姉さまから離れろ!」
あぁ、ユーに引き離された……。しかし、胸はヤバイ。
「お、お姉さまはワタシのようなのではなく大きい方がいいのか!?」
涙目のユー。可愛い。
「んー、大丈夫だよ。貧乳と巨乳は別腹だから」
そう言った途端、ユーが笑顔になる。やっぱり可愛い。
「さて、スニィのステータスはっと」
◆◇◆◇
名前:スニィ
種族:神造人間(下級神【忠誠】)
性別:女
Lv.1
HP:192(S)
MP:153(A)
Str:57(S)
Vit:75(SS)
Int:53(S)
Min:61(S)
Luc:18
称号
【作られし者】
【聖女】
【サディスト】
スキル
・基本魔法(火水風)
・回復魔法
・精霊魔法
・杖術
etc……
◆◇◆◇
……うん、称号は見なかったことにしよう。
それにしても化け物じみたステータスだな、これ。私がレベル1の時より余裕で高い。レベルが上がれば確実にユーより強くなる。私には及ばないけどね。
こんな壊れ性能をで大丈夫か?
「大丈夫だ、問題ない」
私自信がチートだから、一人や二人増えたって問題ない! ハズ!
「スニィ」
「なんでしょうかー?」
「私のことはリア、この子のことはユーって呼ぶように」
「はい。分かりました、リアちゃん、ユーちゃん」
一応旅に着いてきてもらう中で、「マスター」はきつい 。
「そうだスニィ、武器はどんなのがいい?」
スキルに杖術があったから、杖を使うのは確実にだろうけど。
「でしたら、杖と短剣を。短剣はおまかせしますー。杖は鈍器としても使えるとなおよし、ですねー」
「……なんで鈍器?」
「それはですねー、杖を伝わってくる肉を断ち、骨を砕く感触が大好きだからですよー。それはもう、下着がびしょ濡れになるくらいに」
この子、物理的なドSだわ……。
てことはさ! SMプレイ出来るよね! 私がヤられ役で……じゅるり。
夜が楽しみだ。
よし、さっと杖を作ろう。
材料は世界樹の枝とミスリルで。錬金術でミスリルを整形し、削り出した世界樹の枝を包み込む。完全にミスリルロッドだ。スニィの筋力値が上がれば、もう少し重い金属に変えてやればいいだろう。
世界樹の枝を使用したのは、スニィが精霊魔法を習得していたからである。原因は確実にハイエルフの心臓だろう。世界樹は精霊との親和性が高いので、選んだ。でもその前に精霊言語を教えなければ。
もうこの研究所ですることもないし、村に帰ろうか。
「じゃ、ここの管理お願いね」
「かしこまりました」
スニィは師匠の知り合いの娘ということで旅に同行することになった。
その夜の一幕。
「んっ、あっ、だめぇ! もう、おしりたたかないでよぅ!」
「でも、リアちゃん叩かれる度にキュッと締め付けてくるし、ぬるぬるもいっぱい出てきてますよー、っと!」
スパァン!
「ヒグゥ!?」
リアは確実に悦んでます。ベッドの上ではMなので。自分がヤるよりヤられたい派です。




