今日の予定
UA8100を越えてました。
びっくり。
朝、目が覚めるとユーの寝顔が目の前にあった。しかもお互いに全裸で。つい全力でレズプレイを楽しんでしまったからだ。
「ユー、朝だよ」
肩を揺する。すると長いまつげがピクピクと動いて、うっすらと開いた目から紅の瞳が覗く。
「んぅ、おねーさま? おはよー」
吸血鬼だから朝が弱いのか、甘えるように首筋に顔をうずめてくる。
「ほら、ユー。起きて」
「ぅ~?」
起きない……こうなったら実力行使だ。
「『アイスブロック』」
拳大の氷を作り、ユーの背中に押し当てる。
「うっひゃあ!? なんだ!? 敵襲か!?」
ベッドから飛び上がり、ファイティングポーズをとっているユーに言う。
「馬鹿なこと言ってないで着替えなさい」
「う、うむ。承知した」
いつもの装備に着替え、ユーと共に食堂に向かう。
アミリー達はすでにいて、手招きをされたので向かう。
「おはようございます」
「おはよう」
私達が挨拶をすると、向こうからも返ってきた。
空いていた席に座り、朝食を待つ。メニューはパンとスープ、サラダの三品だった。
「リアちゃん、ユーちゃん。今日は一緒に買い物に行こう?」
「うん。でも行く場所は任せてもいい?」
「ワタシはお姉さまについて行くぞ」
「じゃあ保護者代わりに俺がついて行くわ」
「変態さんに守られるほど弱くないので」
「ワタシも変態と筋肉達磨は大嫌いなんだ」
「お前ら年上でも容赦ないな!?」
「だって事実だし……フェンリル百匹斬りしてきたら考えてあげる」
「即死だわ!」
「お姉さま、それはワタシでも無理だぞ」
あれ? フェンリル百匹斬りって初めに師匠から言い渡されたクエストのハズなんだけどなぁ……。と、私のレベルとステータスを他人と比べても意味ない。これはどうやら私の価値観が狂っていたようだ。反省。
「とにかく、俺も行くからな。まだ子供なんだから、大人に守られてろ」
「なるほど、紳士でしたか」
「ワタシは84歳だからとっくに成人してるぞ?」
衝撃の新事実! ユーは私よ七倍も年上だった! ……なのに私のが背も高いし、胸も大きい。なんだか勝ち誇った気分になる 。
でもユーよ、ある人は言った。「貧乳はステータスだ、希少価値だ」と。
後で聞いたのだが、アミリーも私より年上だった。ウゾダドンドコドーン!!
とりあえず一度部屋に戻って準備をしてから、出掛けることになった。




