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《Closed World 》  作者: 笑氏
閉ざされた世界
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第2話 飛ばされた世界で…

ユウトが調べて調べて調べまくります

おれはついさっき知り合ったばかりのアリナという女の子の家で昼ごはんを食べている。


「ぷはぁ、くったくった〜ごちそうさま〜」

アリナの作るご飯はすごくおいしかった

料理スキルが高いのだろう。


「ユウトって冒険者なの?」


あれ?普通はこのゲームやっている人はみんな冒険者じゃなかったっけ?

とか考えながら答える

「うんそーだよー」


「やっぱり!ここどこ?なんて冒険者以外の人聞かないもん」

アリナはなぜか自慢げにそう言った


「どこに泊まるか決めてるの?」


泊まる?ログアウトするからこの世界で寝たことないなぁ

一部の廃人さんは家を買ってそこで寝たりしてるって聞いたことあるけど…


「決めてないけど…」


「じゃあうちに泊まっていったら?」


「じゃあそうしようかな?」

断るのも悪いので適当に返事をする

とりあえずここがどこかわからないことには動けないし図書館でも行ってくるか〜

「アリナ、図書館ってどこにある?」


「えーっとねー あそこに見えるお城の横にあるよ」


「ありがとう!行ってくるー」

おれはそう言ってかけだした


「夜ご飯までには帰ってきてねー‼」

夜ご飯まで作ってくれるの?ありがたい!

「わかったー‼」






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー






おれは図書館の本を読んで驚愕した…


ーーー私と同じ目にあった人に教える、

ここは、ゲームの世界ではない…

私はこの世界を『閉ざされた世界ーclosed Worldー』とよんでいる

なぜ私達がこの世界に飛ばされたか?

それはCWOの管理会社アース・クリエイトがこの世界を侵略し、支配するためだ

私達はそのための実験台ということだ。

私はこの世界で生活し、この世界の事を好きになった

だから私はこの世界を守ってみせる‼


この本を読む者に言う…

この世界を守りアース・クリエイトに立ち向かい私と共にたたかってくれないか?

考えてくれ。



そんな…嘘だろ…

「【ログアウト】【ログアウト】」

そんな…

ログアウトでき…ない…


世界を守るために戦えだと…


俺は今まで朝起きてご飯を食べて学校に行き、友達と駄弁って部活をしてかえり、夜ご飯を食べてCWOをするという普通の生活を大事にして生きていたのに…

そんな……


まずこの本に書いてあることは本当だというのか…


考えてもしょうがない!


この世界での戦闘はどんなものになるのか、

これを確かめなければいけない!




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー







いまおれはウサギのようなカンガルーのようなモンスターとたたかっている

名前は【ウサンガルー】というらしい

こいつの腹のポケットから石を取り出して投げる攻撃はやっかいだ


どうやら戦闘はCWOの世界と変わらないようだ


ちゃんと戦闘になるとHPバーとSPバーが表示された

レベルは83、ここにくるまえと変わっていない

スキルも問題なく使える


ーーー【見切り】ーーー


おれはスキル【見切り】を使い難なくウサンガルーの攻撃をかわす


そしてスキだらけのウサンガルーにおれは上から下に刀をふりおろす

ウサンガルーはかわすことができずに俺に一刀両断された


そしておれはアリナの家に帰った


そして美味しい夜ご飯を食べて寝た


ーー俺は必ず生き残ってアース・クリエイトに復讐してやる

ユウトのステータス

LV 83 ジョブ【速剣士】




よく使うスキル

レアスキル【スターダストブレイク】【超加速LV5】【陽炎】【スカイウォーク】



スキル【刀剣乱舞LV3】【見切り】【空切断】【波斬撃】【ステップ】


まぁ今回はこのぐらいで





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