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王の息子  作者: 夜雲
1/11

プロローグ

静まり返った王宮のとある一室。

 そこには王とその側近達が、深刻な表情で文官の一人を見つめている。

「・・・・・以下のこと、つまり年齢、母親の名前、そしてなによりあの容姿より、この少年は王の息子であると思われます。」

 側近達は胡乱な目で、部屋の一番奥に座っている王をみ見つめた。

「・・・いつかやると思ってたけどよ。」

「・・・・余りにもな。」

「最低。」

「これは、さすがに・・・・」

「王よ・・・・・」

「・・・・・・・」

「あはははははは、男としてどうなんだろ。」

 雨あられと自分に向けられる非難の視線に、王、ゼルファンはがっくりと肩を落とす。「皆、ひどくないか?」

「「「「「「「当然です」」」」」」」

 ゼルはその言葉に顔を覆い、自分の息子だという少年の顔を思い浮かべた。自分の子供の頃に瓜二つである、その顔を。



今度こそ、完結させてみます!

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