1 迷宮
私、佐鳥雪は今現在トラックにひかれる3秒前です。その間に事故紹介をしようと思います。これで事故は四度目しかし、この人生では一回目どういうことかと言うと…私は転生を三回しています。一回目の人生はほんと一般人で素敵な人生を過ごし、電車の事故でぽっくりと…そして思いもよらず、異世界に転生した…夢だと思い適当に過ごし、自由にやっていた…そしてモンスターの襲撃という事故により2度目の人生はあっけなく終わった…三度目の人生は、異世界ではなく現世だった…三度目となれば、エリートに憧れるのは必然なはず…私は医者になり、たくさんの命を救った、しかし…不運なことにより、頭のおかしい患者の家族に病院を燃やされジ・エンド…これが三度目の事故。そして…また現世に転生した。もう転生にはなれましたね。今度こそ事故ではなく、老衰で…と思っていたのもつかの間…現在の状況に至る…
私は死ぬと転生をする運命なのだろうか…
しかも…いつも…佐鳥雪って名前だし…何が起きているのだろう…いつか謎を解き明かしたい…
まあ、次も転生ってことかな…
トラックは雪に衝突し、鈍い音を立てた。
「お嬢様!!」「おい早く、医者を呼べ!」「あぁ…旦那様のお怒りを買ってしまった…!」
人の声……これは異世界だな。私がお嬢様ってことは……、お嬢様!?待て待て…ついにお嬢様という地位を…!!
私はとりあえず起き上がり、
「転んだってところだな…」
「あぁ…お嬢様どうかお許しを…!」
「許す。」
ぽーかんとした使用人達を後に屋敷らしいところの中を駆け回り、自分の部屋らしきところに駆け込んだ
まぁ、要するにここは異世界っことで…まずは私のプロフィールを把握しなければ…
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Mission1
プロフィールを把握せよ!
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屋敷内の書籍をらしきところにあさりまくっていと…いきなり服を引っ張られた、
「お嬢様。何をしてなさるのですか?」
誰!!?…なんでだろう見覚えがある……
「執事…っぽい」
「お嬢様。いきなり何を言っているのですか?」
…まさか、…いや、まさかね……
私が一回目の人生で書いた、物語のわけない。
「なんでもない…」
「あなた様はほんとリム様と違って無表情で愛嬌がありませんね。失礼しました。」
手を離され、おまけに皮肉も言われた。私が何をしたっていうんだよ…!これは…探すより…思い出すほうが…早いかも…
私はさっきいた部屋に戻り、適当な本に覚えてる限りの情報を綴った。
暇を期に作り始めた。ハーレム異世界ファンタジー。主人公リム・タンザが私が作った攻略対象達にもてまくる物語…そして、世界を救っていく。だとしても…私は…誰?
恐る恐る私は鏡を見た。短い髪に紫がかった青髪。深い海のような目。そして…デフォルトが真顔…。間違えなく…
主人公の妹。テス・タンザ…
あれ…私死ぬじゃん。どういうことかと言うと…
この物語は1部から5部そして最終章まである。よく最後まで作ったな…どんだけ暇だったんだよ(※作者本人である)
テスは1部の中ボス的な存在の悪役令嬢リブ・ガーネットにより、主人公を邪魔するために神の器としてささげられてしまい…人格が神に乗っ取られてしまう。まぁ…厳密にいえば死んでいないのだが…まぁ、つまり死ぬ。だからどうにか打開する策を考えなければ…
突然ドアが開いた。
「テス!?なんで、ここにいるの?それより…体調大丈夫!?突然倒れたった…」
いきなり、よくわからん人物は抱きついてきた。人物の顔をみてみると…この髪色…顔は…主人公、リム・タンザ…。
「全く、リムに迷惑ばかりかけるなよ。」
男の声…一瞬睨みそうになったがなんとかこらえながら、声のするを向き。イケメンがいた。あぁ…
「ジス・レイヤド。」
「そうだが…、なんだ?」
私の作ったヒロインの婚約者…相思相愛って感じのね。リムがまた喋り始めた
「テス…!まだ…ショックなのね…でも、あんなヤツと婚約破棄して正解よ!こんなに可愛いあなたをすてるやつなんて…!おねぇちゃんとお菓子食べましょう!」
「コンヤクハキ…?」
婚約破棄…?えっ…あぁ…いたかも。適当につけ足したかも…テスこ婚約者はリブに誘惑され、テスと婚約破棄し、リブにこき使われる奴のことか…
「ノル・バイオレット…」
「テス…!」
リムは泣きそうである。なんで、あんたが泣くの。
「お姉様、私は平気です。」
「そうでも……!ホントは…」
「リム、テスは大丈夫だって言っているよ。僕とお茶をしよう。」
一瞬睨まれた気が…ったく、腹黒王子か?まぁ…どっちでもいいや…もっと設定思い出さなきゃ…
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リム・タンザ 次期聖女になり、愛されヒロイン、次期女王、純粋そのものだ
ジス・レイヤド 次期国王であり、みんなに慕われている、リムを溺愛中、今んとこ、腹黒なきがする…
リブ・ガーネット 悪役令嬢、しかし…あー…その…めっちゃ美女…で、誘惑が上手…マジ美女…主人公が邪魔だから、悪魔のような神の力を借りことにした…そして、その器にさせられる…私
ノル・バイオレット テスの元婚約者、顔はいい。元々、テスを溺愛していたが、誘惑され、まんまとおちた
私、テス・タンザ タンザ家の次女、顔は主人公に似て可愛いが、性格のせいで、あまり良くない印象を持たれている…性格というのは…無関心で優しくない…自分以外は敵だと思っている…、
ってころかな…キャラ表は…
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Mission1完
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てか、…背が小さいな…まさか…子供時代からスタートか…主人公達が14才だとして…私は…11才…はぁ…
「お嬢様随分と熱心に書いていますね…」
「…!?えぁ…」
さっきは、気づかなかったけど…執事の…
「ルト・パール…」
「なんですか?私をいきなり呼んで…」
「いえ、なんでもない…」
「こちら、リム様からのお手紙でございます。お茶会を我がタンザ家で開くそうなので、まぁ、あなたごときに渡さなくてもいいとは思いますがね。リム様はホントお優しいですね」
なんなんだこいつ…くっそ…毒舌…私令嬢だよな…?
「そう…わかったわ、」
「相変わらず素っ気ないですね。だから、リム様みたいにはなれないんですよ。」
「…どういう意味?」
「もしかして覚えて、いらっしゃらないのですか?、あなたがもっと小さい頃、リム様の背中を追いかけて、ピアノやら、ダンスやらを始めて、結局は褒められるのはリム様だけ。あなたは誰にも観られてない、ちゃんと努力しているのに、」
…っ…なんでだ、言われてるのは私じゃないってわかってるのに…悔しい…てか、こいつ毒舌キャラじゃなくて…
「そうね。でも、あなたは私の努力みてくれていたのね。そんなこと知ってるってことは。ひょっとして、勘違いかもしれませんが、あなたは私の泣き顔をみたい、変態ドSやろうなの?そして、本命はお姉様の泣き顔ってとこかしら?」
ルトは驚いた顔をした後に、私の顔をつかみ
「そんな、勘が鋭くなっていたなんて、驚きです。ええ、あなたはリム様に似て顔だけはいいので、泣き顔はさぞ素敵なのでしょ。しかも、リム様より泣かせやすかったので。あなたはリム様と違って純粋ではないでしょ?」
「いいから、手を離せ…令嬢に対して失礼じゃないの?」
「それは、失礼しました。令嬢でしたか。」
手を離し、悪気ないように謝り
「何…その言い方…」
もうマジキレた。なんなん…顔だけ良くて…
「ねぇ、ルト、」
「なんですか?」
「お茶会に行く前に私と剣の勝負しませんか?」
「あなたとですか…?私は手加減して、貴方に負けろというご命令でいいのですね?」
「変な解釈しないでくれる?本気できなさい?」
「お嬢様御冗談を、剣など握ったことないのに…そんなに私にいたぶってほしいのですか?お嬢様はドMということで…私と相性があうようで、」
「ルト、私に勝ったら、いくらでも貴方の言うことを聞いてあげる、もちろん貴方にされたことは誰にも口外しないし、NOとはひと言も言わない。どう?本気で勝ちたくなったでしょ?」
「そうですね…暇つぶしの玩具が少ない労力で手にはいるなら…いいでしょ、後でなしとかは言わないでくださいね?」
「当たり前じゃない。」
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噴水の広場にて
両者剣を抜き、構えた
「お嬢様、構えだけは一丁前に上手いですねまるで、プロ騎士のようですよ」
「あら、褒め言葉どうもー。」
「先手はどうぞ、レディーファーストですかr…」
ルトの剣は弾き飛ばされ、テスの剣が突きつけられ
「格下に負ける気分はどう?私があんたの泣き顔をみてあげるわ?」
実は私、2度の人生騎士でした。しかも、伝説レベルまでカンストしました。なぜなら、夢だと思っていたので、ゲーム感覚でやっていたからです!
ルトの顔少し赤いな…なんだ…?
「…えぇ…お嬢様…そうですね…もっと私罵ってください!」
「はぁ?」
「お嬢様の皮肉が…私にっ…ささったのです…とても…心地よくて…!」
「無理無理…。くんな。」
「そんなことを仰っしゃらず…!」
平手打ちをした
「ルト。」
「これは失敬。私の負けでしたね。お嬢様…いつ剣の練習を…?」
「そうだな…113年前くらいだな。とにかくこのことは誰にも言うな。わかったか?」
「ええ、わかりました…なので…たまに私のことを…」
「無理。お茶会に行くから。じゃ、負け犬」
「はぁ…!ま、負け犬…♡」
なんかドMになってしまった…まぁいい、とにかく…さらなる情報収集のため。
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お茶会に来たものの…誰も寄ってこない…
リムは相変わらず囲まれてるっと、影で情報収集するか。花か、白とピンクと赤…。
「寒色系と暗い色はないのか」
「あるよ…」
「!?」
びっくりした…!!
目の前には私よりも少しだけ年上っぽい男の子がいた。そして黒い花を見せてきた。
「どう?」
なんだろう…この子、ハイライトがないっ!
「黒い花か。かっこいいし、美しいな、それにとても希少で管理も大変なやつだよなー…。まぁ、好きだな」
いきなり男の子が目をかっぴらいた。
え、なんか変なこと言った…?はぁ…?え
いきなり手を捕まれ、男の子は膝をついたそして、手の甲にキスをし、
待て待て、何事だ。
「僕には君しかいない、!僕と婚約してくれませんか?」
「待って!まだ…名前も知らないよ!?それに、しょたいめん!!」
「メア・スピネルです。君は」
「テス・タンザ…」
メアは不思議そうな顔をした後に、満面の笑みで
「テス!婚約しよう!」
「無理。」
「契約しよう!」
「無理。」
「キスしよ?」
「無理。」
「ハグしよ?」
「無理。」
「うぅ…友達に…」
「まぁ、いいだろう…」
「やったー!」
急に抱きついてきては、
「はぁ!?ちょっと…」
「君だけなんだ、僕をここまで認めてくれたのは。気持ち悪がらないで、好きっ言ってくれて。」
「それは花に対してだが…」
「知ってる!でも、!君はもう僕の未来のお嫁さんだから!」
「はぁ?、ちがっ…」
「随分楽しそうじゃないか」
「テスがお友達と仲良くしてる!おねぇちゃん嬉しいわ!」
リムとジスがやってきた
「お前…!メア・スピネルじゃないか、」
「うん、そうだけど?王子様」
「お前なんで、テスに…?」
「テスは僕と婚約するもんね〜!」
「え?」
「テスそうなの?おめでとう!おねぇちゃん嬉しい!」
「誤解誤解!ひと言言ってな…」
いきなり口をふさがれ
「ルト、しっー!無駄に僕以外に声を聞かせないでね?」
…あぁ…!!思い出した!こいつたしか…
メア・スピネル スピネル公爵家の次男で、リムと幼なじみ。4部のボスで主人公リムに、なんか…褒められて、惚れて歪んだ執着もったまま成長して、自分のもにしようとして、なんかしたけど、結局光堕ちさせられたヤンデレキャラだ…すっかり忘れてた、
待て…もしかして、リムがなんか褒める前に私が褒め言葉的なこと言ったから…あれ?展開変わった…ということは4部のボス誰だ…?そんなことはまだいい!とにかく、誤解を…
「お姉様違います…!」
「そうよね…!もう正式だもね!」
「ど、どういうことですか…?」
「ルトが先ほどお父様に伝えて、正式に承認されたわ!」
「じゃあ、正式に僕の未来のお嫁さんだ!」
「てか、メア…お前、年下好きなのか…?」
「え?僕はテスが好き!」
私は更に辛い状況になってしまった。けど、これくらいなんてことない。今気づいたけど、今回の転生は…佐鳥雪って名前じゃない…?調べること増えたわ。
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私の目標は、破滅を回避し、今度こそ老衰で死ぬこと。まぁ、本来の生きいるキャラが死んでもしょうがないよね。だって悪役だもんね。誰かを生かせば誰かが死ぬ。それがホントの自然の節理




