県初の障がい者教諭として赴任した結果、学校と自分がゆっくり壊れていく話
最新エピソード掲載日:2025/12/21
県で初めての「障がい者雇用教諭」として、山奥の中学校に赴任した山本成美。
ASD(自閉スペクトラム)と病弱体質を抱えながらも、
「みんなの役に立ちたい」「迷惑だけはかけたくない」と、
片道一時間半の運転と、月60時間超の残業に身を投げ出していく。
朝は7時前に出勤、授業・殴り合いの仲裁・保護者対応・部活・行事準備。
“空き時間”は4クラス分の採点とプリント印刷で消え、
給食は「先生はあとで職員室で食べるから」と笑いながら、実際はほとんど口に入らない。
体は悲鳴を上げているのに、
「休んだら誰かの授業が増えるよ?」
「昔の先生は吐きながらでも来てたわよ」
という言葉が、成美の喉を塞いでいく。
やがて、帰りの車の中で自分に罵声を浴びせ、
部屋の壁には「死にたい」の付箋が増えていき――
これは、“弱い人”が壊れた話じゃない。
壊れている教職現場に、“前例”として投げ込まれた一人の教師の記録。
ASD(自閉スペクトラム)と病弱体質を抱えながらも、
「みんなの役に立ちたい」「迷惑だけはかけたくない」と、
片道一時間半の運転と、月60時間超の残業に身を投げ出していく。
朝は7時前に出勤、授業・殴り合いの仲裁・保護者対応・部活・行事準備。
“空き時間”は4クラス分の採点とプリント印刷で消え、
給食は「先生はあとで職員室で食べるから」と笑いながら、実際はほとんど口に入らない。
体は悲鳴を上げているのに、
「休んだら誰かの授業が増えるよ?」
「昔の先生は吐きながらでも来てたわよ」
という言葉が、成美の喉を塞いでいく。
やがて、帰りの車の中で自分に罵声を浴びせ、
部屋の壁には「死にたい」の付箋が増えていき――
これは、“弱い人”が壊れた話じゃない。
壊れている教職現場に、“前例”として投げ込まれた一人の教師の記録。
第1話「前例のない採用通知」
2025/12/07 14:13
第2話「人事課の甘い言葉」
2025/12/07 14:30
第3話「山の学校」
2025/12/07 14:40
(改)
第4話「免許合宿の春」
2025/12/07 14:52
(改)
第5話「四月一日、職員室」
2025/12/07 19:00
第6話「教室という戦場」
2025/12/08 19:00
第7話「黒板の裏側」
2025/12/08 19:00
第8話「合理的配慮という口約束」
2025/12/09 19:00
第9話「帰り道の罵声」
2025/12/10 19:00
第10話「眠りたいだけなのに」
2025/12/10 19:00
第11話「『死ねよ』が口癖になる夜」
2025/12/11 19:00
第12話「食べられない教師」
2025/12/11 19:00
第13話「現場は誰も余裕がない」
2025/12/12 19:00
第14話「休めない呪い」
2025/12/12 19:10
第15話「過労で倒れたい」
2025/12/13 19:00
第16話「付箋だらけの部屋」
2025/12/13 19:10
第17話「ゴールデンウィークの空白」
2025/12/14 19:00
第18話「心と身体の限界サイン」
2025/12/14 19:10
第19話「3時間目、違和感」
2025/12/15 19:00
第20話 倉庫でひとり、倒れる
2025/12/15 19:00
第21話 3時間、誰も気づかない
2025/12/16 19:00
第22話 裏口のサイレン
2025/12/17 19:00
第23話 付箋を見つけた母
2025/12/18 19:00
第24話「診断:壊れていたのは世界の方」
2025/12/19 19:00
第25話「報告書の行方」
2025/12/20 19:00
第26話「それでも、明日は来る」
2025/12/21 19:00