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銀髪幼馴染との同居生活がすんごく楽しい  作者: 遍羅


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朝の時間

 朝、目が覚めると時刻は5時30分。起きる時間だ。

 隣では彩夏がまだ寝てる。不安な気持ちもなくなったのか、()()()()寝相の悪さを発揮していた。

 そんな彩夏に掛け布団を直してやり、パジャマから部屋着に着替えて一階へ。

 洗面所で顔を洗い歯磨きを終えれば、趣味部屋に行き部屋の電気と水槽のライトを点けながらエサを投入。次に、鳥の餌・水・青菜の交換をしていく。あとは全体的に見渡し補充が必要なのは補充していくかたちだ。その際、健康状態もチェックする。ちなみに夜行性なんかは夕飯前作業になる。

 その後は植物の水やりをすれば、作業終了。


 今度はキッチンに行き、弁当のおかず作成だ。今日は全員サワラの西京焼きだから和風テイストの弁当だな。

 コンロ備え付けのグリルで焼きながら、朝食の準備にうつる。

 我が家はごはん派なので、和風に近い朝食が多いな。ただ目玉焼きとソーセージなんて組み合わせももちろんあるぞ。ただし、納豆・味噌汁・漬物は必須。俺も含めた子供組は牛乳も。

 

 ☆☆☆


 朝食と弁当の支度を俺がしているのが不思議だろうけど実は料理担当は俺が多い。

 3歳の手のかかるのが二人もいるんだから、いくら在宅仕事とはいえ母さんの負担はでかい。

【いいように使っている】【ヤングケアラーかよ】なんて外野は煩いかもだけど、これは俺が自分の意思で好きで率先してやっていること。


 母さんの双子妊娠が判明し、こちらに引っ越してから両親の祖母に頼み料理を教わった。

 母さんも食べるのも作るのも好きな人なので、もちろん教わったぞ。

 そして、中2の冬休み明けの時に駅前にある料理教室の月一回開催される包丁研ぎ教室に両祖母に入会させられた。

 約1年(計13回)通い身につけた。もちろんプロ並みではなく、家庭では十分のレベルだから誤解しないように。

 そして、両親の祖母からの入学祝いは出刃包丁と刺身包丁のセットと、中砥石と仕上げ砥石のセットを貰った。

 受験勉強させないで何やらせてんだ!と思うかもしれないが、月一だし、包丁を研ぐとき精神集中になっていいリフレッシュになったよ。


 ☆☆☆


 さて、弁当のおかずを弁当箱に入れ終えた頃に続々と起きてきた。

 雪華には昨日、朝のトイレは二階で済ませたほうがいいとアドバイスしたら「typerys(バカ)」と言われ背中を叩かれた。解せぬ。

 だって、一階にはトイレは2台あるけど混雑するから言ったのにさ。


 その後は雪華も配膳を手伝いながら、朝食の準備を終え「いただきます」をして食べはじめる。

 朝食を終えたら、父さんの弁当は先に仕上げてあるので、渡して会社に向かった。

 俺達はまだ時間があるので制服に着替え、テレビを見ながら番組内の時刻表示を気にしつつ、腹を落ち着かせる。

 家を出る時間になったので「「いってきます」」と母さんに声をかけ登校する。

 彩夏もこの後に出るし、双子もその後に登園だ。


 今日は午前中LHR(ロングホームルーム)で午後は先輩達による新入生歓迎会。

 明日は体力・身体測定。

 本格的な授業は明後日からだ。

 学校によっては今日から授業らしいけど、俺達が通うのは進学校じゃないからね。

後書き長くなりますが、最後まで読んでいただけると幸いです。

入学式という長い一日を終えて、ようやく学校生活がはじまります。

作者としては、ここまでがプロローグ的な位置づけになります。

雪華が生活する家庭がどんなところなのか、主人公の広也視点で描いていきました。

文字数で言えば、全部一纏での投稿も可能ですが、連載作品だし、隙間時間に読めるのがネット小説のいいところと感じますので、区切りがいいところでの構成にしました。

ただ、プロローグ的な話の投稿を一日一回半月近く投稿するのは嫌なので一日に複数投稿していました。

さて、今後の展開ですが雪華以外のクラスの人からの視点など別の視点も増やして行く予定です。

学校関係では、授業間休み・昼休み・放課後・学校行事が主な舞台になり、授業は家庭科や体育といった限定的になります。

休日はそれぞれ別行動もあります。

もちろん、広也家族も出てきます。

そして、投稿頻度ですが、一日一回または二回とさせて下さい。

基本的には毎日昼頃に投稿します。

夜に再度投稿する場合には後書きにて告知させていただきます。

最後に今後も本作品をよろしくお願いします。

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