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1.ルーク•エヴァンスという少年

 どうも皆さん、こんにちはルーク•エヴァンス7歳です

 皆さんは毎日をどのようにお過ごしでしょうか、僕はお父さんの木こりの仕事を手伝う毎日です

 おかげで腕はぱんぱんで毎日筋肉痛で大変です、ですがお父さんはもっと大変なので弱音を吐くわけにわいけません


 え?どうして7歳なのにこんなにしっかりしてるのかって、それは僕が前世の記憶を持ったまま生まれた転生者だからです


 前世の名前は竜美拓人、ゲームが好きな高校2年生でした、特にモンスター育成ゲームは大好物でした

 ある日突然新作のモンスター育成ゲームの発売日に隕石にあったって死んでしまいこの世界に転生することになりました

 隕石にあたったと聞いた時はどんな確率だよと思いましたがポ◯モンで色違い2連続よりは高い確率なので意外に納得できました、しかしそう考えるとド◯ゴンクエストモ◯スターズのスカウト確率0.1パーセントって超高い確率ですね、そりゃたまには成功しますよって感じですね


 さてさて、そんなモンスターゲームが大好きな僕ですが、なんとこの世界は魔物が蔓延る世界だそうです

 それを聞いた時は僕の気分は最高潮、死んだことに感謝したくらいです、そして意気揚々と生まれ変わって早7年、僕はいまだに魔物を見ることができてません


「どぉーしてだよーー!!」


 俺はさながらギャンブル漫画の映画での主人公のように自室で叫んでいた


 せっかく魔物のいる世界に転生したのにまだ魔物のに出会えてないってどんな焦らしプレイですか!


 まぁ理由は単純だ俺の親が超なつくほどの過保護なのだ0から3歳までは分かる普通だったらまだまだ自立のできないお子様だからな4歳もギリ許そうだが5歳くらいからなら少しくらい村の外に行ったっていいじゃないか、危ないからと絶対に外に出してくれない


 そもそも村での移動ですら絶対父さんか母さんどちらかの同伴だ7歳になってそれはちょっと恥ずかしい


 ちなみに最初に父さんの木こりを手伝っていると言ったがあれは村の中にある森でのことだ、この世界は村に特殊な結界がありそれがあると魔物が入ってくることがないと言う、そのためこの世界の村や町はとても安全だと言う


 て言うか村の中に森があるのでこの村は相当な広さがあり、村の栄えているところから俺の家は少し離れたところにある


 でも7年も焦らすって何処かのサッカーゲームみたいに発売が延期されている気分だ


 俺の魔物への対するリビドーは相当な者である


 だがその気持ちは一旦置いておくとしてまずは朝食を食べに下へ降りよう、今日も父さんの木こりの仕事を手伝からしっかりご飯食べて体力をつけないといけないからね


 それに手伝いの後には日課の筋トレがある、木こりの手伝いの後に筋トレ、体を鍛えるためには朝昼晩のご飯が大事なのだ


 なんで体を鍛えるかってそんなのは当然、圧倒的力で魔物を倒し『仲間になりたそうにこちらを見つめている』を行うためだ、そのために幼い頃からの筋トレはとても有効的であるのだ


 そんなことを考えながら、俺は食事の用意されてるテーブルの前の椅子に座った


 俺が席についてから、すぐに倒産と母さんも席につき、みんなで朝食を食べ始めた、すると父さんが俺に話しかけてきた


「なあルーク、今日村の外に行かないか」


「えっ!いいの!?」


 まさかの提案に俺は驚きを隠せなかった


「本当のことを言うとお前には一生村から出てほしくないが、流石にそれではダメだと村の人たちに言われてな、いつか村を出るかもしれない、外の世界を知っておくべきだと」


「私もルーちゃんが危険な村の外に行くのは反対だけど今回は自警団の人たちも一緒って言うから特別にね」


 多分説得してくれた村の人はゲイルさんだろう、あの人とはよく村の外の話をしていたからね、ありがとうゲイルさん!やっと、やっと7年越しに魔物を拝める日が来るよ!


「今日のいつ、いつ行くの?村の外には!」


「朝の仕事を終わらせてから、昼時に行く予定だ」


「それじゃあ早く仕事を終わらせようよ!」


 俺は大急ぎで朝ごはんをかけ込み、父さんの仕事場へと向かった


 仕事場についてちょっとしてから父さんがきた


「ルーク、別に朝の仕事が早く終わったからって、村の外に出るのが早くなるわけじゃないぞ」


「わかってくけど気分の問題だよ、早く終わらせようよ!」


 それから俺と父さんは黙々と仕事をこなし、1時間ほど早く仕事が終わった、昼時までは後2時間ほどある


 俺はこれほどまで長く感じた2時間を前世を含めてこの23年間で初めてだ、1秒1秒が途方もなく長く感じた


 そしてその途方もなく感じた時間を耐え凌ぎ、ついに村の外へと連れ出してもらう時間が来た


「よお!ルークついに外への初体験だな」


「うん、ゲイルさんありがとう、すっごく嬉しいよ!ゲイルさんでしょ、父さんを説得してくれたの」


「俺だけじゃないさ他の村のの奴らも、お前には外の世界を知っといてもらった方がいいと思ってるぜ」


「まったく、息子を危険な目には合わせたくないんだけどな、今日はよろしく頼むぞ」


「おうよ!任せとけよ!」


 父さんがそう言ってから、ゲイルさんが返事をしてから、俺はゲイルさん達が乗る自警団の警備用馬車に乗り込んだ、そして俺を乗せた馬車は動き出し、ついに俺は村の外へと出た


 外に出た俺の目に映る景色は、広大な平野、その先には高く聳え立つ山、この先にはどんな魔物がいるのかと俺の好奇心が疼き出す

 だが残念なことに今日やることは村周辺の警備だ、村の中に魔物が入ることがないとしても、村周辺に魔物がいることは外にでいるする力のない人たちには脅威なので、そのための警備が自警団の仕事だ


 村周辺を張りまわっているとゲイルさんが何かを発見した


「おい、ルークみろ、あれがスライムだ」


 俺はその言葉に固唾を飲んだ、やっと、やっと魔物をリアルで拝むことができる、そうして俺はゲイルさんが指差す方を見る


 俺の目から涙が溢れた、その目に映るのは深い青の色をした、アメーバ上の生物、みんなが思うあの愛くるしい見た目ではなく、まさに人が恐れる魔物の見た目、これがスライム、この世界の魔物


 7年待ってやっと実った思い、だがそれは意外に早く終わってしまった、馬車から降りた自警団のひとがすぐに討伐してしまったのだ


「スライムーーーー!!!」


 俺は叫んでいた、やっと出会えたスライムとの一瞬の別れ、それはなんとも悲しい者だった


 しかしそれは仕方のないことだ、放っておいたら村周辺で繁殖して、外に出た人を襲う可能性がある、ドラ◯エや、F◯だって、魔物を倒すのは当たり前のサガなのだ


 それにしてもドラ◯エのスライムってすごいよね、スライムって言ったらまずあの愛くるしいのが思いつくもんね、考えた人は天才だよね、間違いなく前いた世界であの人は偉大な人だったね、だってドラ◯エがなかったら、さっき見たスライムが一般的だからね、だからさっきの見た目だとウーズとかブロブで、ゲームに出てくるよね、それほどドラ◯エのスライムの影響ってのはあるんだろうね


 スライムを倒してから、自警団達はまた村の周辺を警備に回った、この日はあれ以降魔物に出会うことはなかった


 警備から戻った俺の興奮は冷めやまなかった、それは夜になって布団に入ってもだった、その日は一睡もできなかった、そのせいで次の日木こりの手伝いに力が入らなかった


 その後も2週間に1回ほど自警団の警備に参加させてもらうことになった、スライムにゴブリン、コボルト、この目で見た実際の魔物は最高だった、俺はこの世界に転生出来たことを心の底から感謝した


 そして初めて魔物を見てから8年が経った、俺は15歳になり木こりの手伝いと筋トレで同年代に比べたらかなりガタイがいい方になった、時々だけど1人で村の外に出る許可も父さん母さんから得ることができた、そんなある日、俺のこの世界での人生で大きな起点となる出来事が起きるのだった

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