表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕が猫に恋をした日  作者: 君色 ジェシカα
第一章 三毛猫(ミケ)との出会い
8/104

第八話

「んー。少しの間とはいっても、名前がないとな……」

 名前を付けてしまうと愛着がわいてお別れするときにできなくなってしまう。

 まぁ、その時はその時だ。その時が来た時に考えればいい。

 直感で名前を付ける。そのほうが呼びやすいし愛着がわくから(持論)

「よし。お前の名前は“ミケ”だ」

 安直すぎる。考えてなさすぎる。三毛猫だから“ミケ”何て名前を付けられる三毛猫がかわいそうだ。

 それでも、僕はその名前のほうが呼びやすいし愛着がわくから“ミケ”という名前にした。

 餌を盛りつけたお皿をリビングのほうに持っていき床に置いた。

「ミケ、ご飯だよ~。食べたいのを食べな」

 と声をかけると、まっしぐらにお皿の上にある餌に飛びついた。

 食べている最中にそっと背中を撫でてみた。すると

 びくっ!!としたがその後は何事もなく夢中でご飯を食べていた。

 少しの間撫で続けていると“ゴロゴロ”と鳴きだした。

 甘えているのだろうか?それとも安心しきっているのだろうか?

 わからない。それでも今日一日は安心しても大丈夫だ。

「そんなに慌てて食べなくても大丈夫だよ。誰もとったりしないから」

 そう言いかけてもミケはガツガツと夢中で食べていた。


 ミケがご飯を食べ終えて毛づくろいしている。

 少し多いかなと思って買ってきた餌を全部平らげてしまった。

「よほどお腹が減ってたんだな」

 ミケを優しくなでてやる。すると床に寝転んでゴロゴロと鳴き始めた。

 10分くらい撫でていたらミケがいつの間にか寝始めていた。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

誤字脱字、変な表現などありましたらご指摘お願いいたします。

意見や感想などいただくと励みになります。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ