表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/34

俺と高スペック今彼と。

はっきり言ってそいつと俺のスペック差は、コミュニケーション能力だけでも、パソコンで言うceleronとi7ぐらい違う。なんなら世代を変えてもいいレベルである。

何はともあれ、知り合いの少ない俺が座席表の前でここまで長い時間いるのはおかしい。できるだけ自然体で席に近づきすわる。

優等生である彼女はすでに来ていた。俺の二倍は学校から遠いはずだが、、、

当たり前のように、カバンを机横のフックにかけ、サブの手持ちバックも反対側にかける。

朝に弱い俺は、朝ごはんを取る暇などない。おにぎりを持参し、学校で食べるため、まずはカバンを確認し、そこにないことを確認すると反対のサブバックの中を確認する。やっと見つける。おにぎりを包むビニールを剥がすと中のおにぎりを食べる。中には梅干し(種無し)。比較的に早食いであるこの俺は一口が大きい。食べながら次は本を読もうと先読みする。

食べ終えてたら本を読む。普段と何も変わらない日常に不信感でさえ抱いていた。人生最初(最後とか思いたくない。そんなこといわないで!!)の彼女であり元カノな女性が隣に席に座っていることなど、人生最大の難所と言っても、過言ではない。

気にしなければ、いいと頭ではわかっていても普段人と喋ることが殆ど無い俺にとって他にやることなどない。

いやーほんとうにきつい。時計をジーっと見て時間がすぎるのを待つ。秒針がないのはこういうとき役に立たん。。。


今回は短いです。次回少しずつ物語は動き出します。

よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ