第82話 手紙
ジェフはコロンビア連邦刑務所に送られた
日がたつにつれて、マスコミの報道も少しずつ減っていった
ボクとシェリは日常の生活に戻った
いまだに嫌がらせの電話や手紙は届いる
思いやりのある同情的な手紙もいまだに届いていた
(´・ω・`) .。oO(いかに遠い距離であっても…………)
ジェフにできるだけのことをしてやるのは父親としての義務であり
ボクの希望であった
ジェフにはまだ余罪に関わる裁判が残っていた
ボクは弁護士を変える必要性を感じていた
そのためにとある弁護士夫婦を雇った
(´・ω・`) .。oO
ジェフはもう他の人たちの手に委ねられていた
なにを着るか、なにを食べるか、どこで寝るか、どんな治療を受けるか
すべて他の人たちが決めていた
(´・ω・`) .。oO(ボクがジェフに父親としてできることは…………)
ほんの少しに限られていた
それもどうでもいいようなことばかりだった
父親としての役割はもうほとんど無くなっていた…………
ボクはジェフに手紙を書いた
しっかり治療を受けること
神の仲介と支配に身を委ねること
そして心が満たされる感覚を覚え、精神的に良好な状態を保つこと
最後には「ほんとうにお前が大好きだ」と書いて締めた
(´・ω・`) .。oO(本音を言うと………………)
ジェフに対する思いは複雑に交差していた…………
でも、最後に記したそのたった一言がすべてを振り払ってくれるように思えた
別の手紙も書いた
おかれた状況を素直に受けいれた方がずっと気分よく過ごせること
目標をしっかりきめて、それを達成するよう頑張ることが大事だと
刑務所に慣れるのは難しいだろうが
外での生活はもっと辛いものになっていたに違いないと
そして最後には「ほんとうにお前が大好きだ」と決まり文句のように締めくくった




