第68話 逃避③
翌朝
ボクたちはミルウォーキー行の飛行機に乗った
町に着くと弁護士のボイルと合流した
ボイルは今回の裁判を引き受けると請け負ってくれた
( ・෴・)「さっそくですまないが…………」
( ・෴・)「今日の午後、記者会見を設定した」
( ・෴・)「ライオネル、そのとき君は私の隣にいて欲しい」
(;´・ω・` )「え…………どうして?」
( ・෴・)「父親が息子をサポートしていると皆に知ってもらうためさ」
(;´・ω・` )「いやだ」
ξ゜⊿゜)ξ………………
( ・෴・)………………
(;´・ω・` )「いやだ!ボクはそんな場所になんていきたくない」
( ・෴・)「だがライオネル…………」
(;´・ω・` )「分かってるよ!」
(;´・ω・` )「父親として、いた方がいいことは分かってる!」
(;´・ω・` )「でもボクのプライバシーはどうなる!」
( ・෴・)…………
(;´・ω・` )「記者たちにまじまじと見られ…………」
(;´・ω・` )「脚光を浴びるなんてまっぴらごめんだ!」
(;´・ω・` )「ボクは殺人鬼ジェフリー・ダーマーの父親だなんて…………」
(;´・ω・` )「名乗りたくない!」
ξ゜⊿゜)ξ………………
( ・෴・)………………
(;´・ω・` )「そ、それに母さんはどうなる!」
ξ゜⊿゜)ξ「お義母さま?」
(;´・ω・` )「母さんはもう八十代の老齢で善良無垢な人間だ」
(;´・ω・` )「そんな母がテレビに映る糾弾されている息子を見たらどう思うか」
ξ゜⊿゜)ξ…………
(;´・ω・` )「そもそもボクが出てもなんにもならい」
(;´・ω・` )「父親が息子を心配しているなんて見え透いた演出で………」
(;´・ω・` )「同情を引けるなんて思えない」
ξ゜⊿゜)ξ………………
( ・෴・)………………
(;´・ω・` )「出るだけ無駄だよ」
(;´・ω・` )「だからボクは記者会見にはいかない」
( ・෴・)「…………わかった、記者会見には私が一人で臨もう」
その後、ボイルと簡単にこれからの打ち合わせをした
ボクとシェリは滞在するホテルへと向かった
その車中
(;´・ω・` )…………
ξ゜⊿゜)ξ…………
(;´・ω・` )「…………ねえ、シェリ」
ξ゜⊿゜)ξ「なに?」
(;´・ω・` )「ボクに幻滅したかい?」
(;´・ω・` )「記者会見から逃げたボクに…………」
ξ゜⊿゜)ξ「そんなことはないわ」
ξ゜⊿゜)ξ「それにあなたの言う通りだと思うわ」
ξ゜⊿゜)ξ「この状況であなたがテレビに出ても…………」
ξ゜⊿゜)ξ「世間の溜飲は下がるはずがないもの」
(;´・ω・` )…………
ホテル
(;´・ω・` )「今日は疲れたから、ボクはもう寝るよ」
ξ゜⊿゜)ξ「記者会見は見ないの?」
(;´・ω・` )「うん、とても見る気になれないんだ」
ξ゜⊿゜)ξ「わかったわ、でも私は見るから先に休んでて」
(;´・ω・` )「わかった」




