第54話 異変
ある日
ξ゜⊿゜)ξ「レオ………少しいいかしら?」
(´・ω・`)「どうしたんだい?」
ξ゜⊿゜)ξ「お義母さまから電話があったの」
ξ゜⊿゜)ξ「ジェフについてなんだけど…………」
シェリから話されたことはジェフの不穏な行動に関してだった
聞くところによると、母さんからシェリに何度も相談の電話があったそうだ
(;´・ω・` )「どうしてボクにでなく、君に?」
ξ゜⊿゜)ξ「きっとジェフに対する…………」
ξ゜⊿゜)ξ「あなたの素朴な気持ちを壊したくなかったのよ」
ξ゜⊿゜)ξ「私も同じ気持ちだったから…………」
ξ゜⊿゜)ξ「落ち着いて状況を整理しようと思ったのだけど…………」
ξ゜⊿゜)ξ「ごめんなさい、もっと早くにあなたに伝えればよかったわ」
ξ゜⊿゜)ξ「ジェフの状態は想像以上にひどいものなの」
(;´・ω・` )「教えてくれるかい」
シェリによるとジェフの非行が目立ち始めたようだ
もともと持っていた飲酒の問題にはじまり
朝帰りや泊まりで家を不在にすることも多くなった
どこに行くかを祖母にも伝えることをせず
ξ゜⊿゜)ξ「さっききた電話によるとね、等身大の男のマネキンが…………」
ξ゜⊿゜)ξ「彼のクローゼットの中にしまわれてたんですって」
(;´・ω・` )「マネキン?いったいどうやってそんなものを…………」
ξ゜⊿゜)ξ「それは分からないし、聞くこともできないって」
ξ゜⊿゜)ξ「でもお義母さまがひどく気味悪がってて…………」
(;´・ω・` )「わかった、ボクから聞いてみるよ」
ボクはすぐに母の家に電話した
(;´・ω・` )「もしもし母さん、レオだけど…………」
「レオ?ジェフが………ジェフが………」
(;´・ω・` )「シェリから話しは聞いたよ」
(;´・ω・` )「ジェフに代わってくれないかな」
「わかったわ…………少しまって」
(;´・ω・` )…………
「…………もしもし」
(;´・ω・` )「ジェフ、ボクだお父さんだ」
「ああ………それでなんや?」
(;´・ω・` )「おばあちゃんから聞いた…………」
(;´・ω・` )「君の部屋にマネキンがあることを」
「…………」
(;´・ω・` )「なぜそんなものを君が持っているのか説明してくれるかい?」
「…………軽い気持ちで店から取ってきたんや」
「本当はマネキンが着ていた服を気に入ったんやけど…………」
「マネキンを取ってきたのはただのいたずらや」
(;´・ω・` )「いたずらって…………」
「自分に課した挑戦みたいなもんや」
「自分にその勇気があるかどうか試したくなったんや」
(;´・ω・` )「どうやってマネキンなんてものをもってこれたんだ?」
「まずマネキンを二つに分解してから…………」
「上半身と下半身を別々にショッピングバックに入れた」
「それからなにげないふうを装って店から出た」
「誰も気づかんかった、上手くやった」
(;`・ω・´)「ジェフ!君のやったことは泥棒だ!犯罪だ!」
(;`・ω・´)「盗ったものを全部お店に返してくるんだ」
「…………マネキンも服ももう捨ててしまった」
「だからこの問題にはもう片がついている」
(;`・ω・´)「片がついてるってそんなはずはないだろ!」
「なんや?父さんはワイが正直に盗んだことを自白して欲しいんか?」
「それで警察に捕まって犯罪者になって欲しいんか?」
(;`・ω・´)「そ、そうは…………」
「相手も気づいてないし証拠もない」
「だからこの問題はこれで終いや」ガチャ
(;`・ω・´)「ジェフ!」
(;´・ω・` )「一方的に切られた…………」
ξ゜⊿゜)ξ「レオ…………」
(;´・ω・` )「彼の言い分だと衝動的に盗ったみたいだけど………」
ξ゜⊿゜)ξ「マネキンを盗んで…………」
ξ゜⊿゜)ξ「クローゼットにしまっておくなんて異常よ」
ξ゜⊿゜)ξ「今回の件はなにかおかしなところがあるわ」
(;´・ω・` )「おかしなことって?」
ξ゜⊿゜)ξ「具体的にはよくわからない」
ξ゜⊿゜)ξ「けど、なにかがおかしいわ」
(;´・ω・` )「とりあえずジェフに会いにいこう」
(;´・ω・` )「ここで憶測していても埒が明かない」
ξ゜⊿゜)ξ「そうね…………」




