第50話 電話・再会
ある日
またジェフから電話がかかってきた
(´・ω・`)「どうしたんだい?」
「いやな…………今、女性と暮らしてるんやけど…………」
(´・ω・`)「え!彼女ができたのかい」
「いや、まあ、その…………その女性と結婚しようと思うんや」
(;´・ω・` )「結婚!?どうしてまたそんな急に…………」
(;´・ω・` )「あいてはどんな女性なんだい?」
「イギリス系の移民の女性なんやけど…………」
「アメリカ国籍が欲しいから結婚して欲しいんやと」
(;´・ω・` )「なにを言ってるんだよ!なんでそんな人と結婚なんて………」
「…………彼女が結婚資金を提供してくれるっていうから」
(;´・ω・` )「そんな目先の金に釣られて結婚なんてしてはダメだ!!」
(;´・ω・` )「わかったねジェフ!ボクは絶対に認めないからね!」
「…………わかった」ガチャ
(;´・ω・` )「あ………切れた」
(;´・ω・` )「まったく…………なにを考えているんだ」
ある日
ボクがいない時にジェフから電話があった
ξ゜⊿゜)ξ「ジェフね、どうしたの?」
「…………言いにくいんやけど、金を送って欲しいんや」
ξ゜⊿゜)ξ「あなた、仕事はどうしたの?」
「辞めた…………だから収入がないんや」
「ひと月分、ひと月分の金があれば後はなんとかするさかい」
「父さんに内緒で送ってもらえんやろうか…………」
ξ゜⊿゜)ξ「…………ダメよ、送れないわ」
ξ゜⊿゜)ξ「ジェフ、私たちのもとへ帰ってきなさい」
ξ゜⊿゜)ξ「飛行機のチケットを空港に預けておくから…………」
ξ゜⊿゜)ξ「そのチケットを使って帰ってきない」
「……………………わかった」ガチャ
・・・
ξ゜⊿゜)ξ「ってことがあったの」
(;´・ω・` )「分かった、ありがとうシェリ」
数日後
ボクはクリーヴランド空港にジェフを迎えにいった
(;´・ω・` ) .。oO(今のジェフはどんな状態なんだろう?)
みすぼらしく社会に踏みにじられ
うなだれて恥じ入っているのかな
ボクはそんな姿を想像していた
だが、飛行機から降りてきたジェフは驚くほど陽気だった
彡(^)(^)「父さん、久しぶりやな」
(;´・ω・` )「う、うん、久しぶり」
(;´・ω・` )「ジェフ………お酒を飲んだのかい?」
彡(^)(^)「ごめんな、父さん」
彡(^)(^)「ちょっと飛行機で飲みすぎてしまったみたいや」
(;´・ω・` )「そうか…………」
ジェフはかなりむさくるしくてだらしない恰好だった
手入れをされていない口ひげは不揃いでもしゃもしゃだった
服も洗濯していないようで、汚れがいっぱいついていた
彼からはウイスキーのにおいがして、タバコのにおいもした
ボクたちは家に帰った
家に帰ってきたジェフは前と変わらない明るさを保ち、協力的だった
手伝いもよくやってくれた
彼は木を切り、枝払いを手伝い、落ち葉を拾い集めた
それが彼のやる気からくるものか
軍隊で叩き込まれた労働倫理からくるものかは分からなかった
だが、ジェフは明るく友好的だった




