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第49話 独り立ち

それからジェフは訓練を終え、ドイツに派遣されることが決まった

ジェフからは数通手紙が来るくらいだった

シェリは家や庭の写真を同封した手紙をしょっちゅう書き送っていた


ξ゜⊿゜)ξ「あなたは書かないの?」

(´・ω・`)「どうも手紙は苦手で…………」


ξ゜⊿゜)ξ「ジェフの筆不精はあなたに似たのね」

(´・ω・`)「便りが無いのは元気な証拠さ」


そして2年が経った


ξ゜⊿゜)ξ「レオ、なんだか大きな荷物が届いたんだけど」

(´・ω・`)「なんだろう?」


荷物を開いた

中には軍隊の作業服、ジャケットとズボン、小物類が入っていた


(;´・ω・` )「これはジェフのものだ…………」

ξ゜⊿゜)ξ「あなた、コレ」


シェリから手渡されたのは一通の手紙だった

それは軍の除隊通知書だった


(;´・ω・` ) .。oO(え?除隊って………ジェフはなにをしでかしたんだ?)

除隊通知書にはコード・ナンバーが記されており

そのコードから除隊の理由を読み取ることができた

ジェフの除隊理由はアルコール中毒だった


ξ゜⊿゜)ξ「あなた…………」

(;´・ω・` )「またダメだったんだ…………」


除隊通知書によると3か月前にジェフは軍を離れているとなっている

でも、彼はボクたちのもとに帰ってきてないし

どこにいるかの連絡もきていない


(;´・ω・` )…………

ξ゜⊿゜)ξ…………


ボクとシェリにはどうすることもできず

うなだれることしかできなかった


それから1か月後のある土曜日の朝

ジェフから電話があった


(;´・ω・` )「ジェフ、今どこにいるんだい?」

「フロリダのマイアミにおる」


(;´・ω・` )「なんでそんな遠いところに?」

「寒いところは嫌やったから、暖かい土地にきたんや」


ジェフの声はとても明るかった


「今はサンドウィッチとピザの店で働いとる」

「軍を辞めたことを心配しとるかもしれんが…………」

「こっちは新天地で元気にやっとるで」


(;´・ω・` )「そうなんだ、うまくやってるんだね」

「せや、またなにかあったら連絡する、ほな」ガチャ


(;´・ω・` )「切れた…………」

ξ゜⊿゜)ξ「あなたジェフはなんだって?」


(;´・ω・` )「マイアミの飲食店で働いて生活してるみたいだ」

(;´・ω・` )「声は元気だったし、うまくやっているみたい」


ξ゜⊿゜)ξ「そう、一人暮らしを」

(;´・ω・` )「うん」


ボクは不安だった

ジェフとボクたちは物理的に遠く離れ離れになってしまった

もしなにか問題がおこってもすぐには助けにはいけない


(;´・ω・` ) .。oO(いや、前向きに捉えるんだ)

ジェフは自立したんだ

遠く離れた地で一人で生活していたら

ジェフもきっと一人前に成長するだろう

ボクはそんな淡い期待を持つことにした


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