第2話 ボクが父親に?
(´・ω・`)「ボクが父親に?」
(*゜ー゜)「えぇ、あなたの子よ」
(;´・ω・` )「そ、そうか……」
(*゜ー゜)「……嬉しくないの?」
(;´・ω・` )「そんなことないよ」
ボクはライオネル・ダーマー
大学の学生であり、仕事として助手も務めている
年は23歳
彼女(*゜ー゜)はジェイス
同い年でつい最近に結婚したばかり
(;´・ω・` ) .。oO(彼女に妊娠を伝えられたとき……)
正直、ボクは不安でいっぱいだった
まだ学生という不安定な身分だったし、経済的な心配もあった
まして子供をもつ覚悟なんてできていなかった
ある日
(´・ω・`)「ただいま」
(*゜ー゜)「……遅かったね」
(´・ω・`)「ごめん、研究が長引いちゃって……」
(*゜ー゜)「私、妊娠してるんだよ? 私と子供よりも研究の方が大事なの?」
(;´・ω・` )「何を言ってるんだよ……そんな訳ないじゃないか」
(*゜ー゜)「ウソよ。あなたは私や子供よりもガラクタを弄ってる方が幸せなんだわ!」
(;´・ω・` )「頼むよ、ワガママを言わないでくれ」
(*゜ー゜)「ワガママ!? ワガママなのはあなたじゃない!」
(;´・ω・` )…………
妻のジェイスは妊娠によるつわりに苦しんでいた
それは時が経つにつれひどくなり
終いには仕事にも行けなくなって、辞めることになった
しかし、彼女の容態は家にいるようになってもまったく改善は見られなかった
彼女はますます神経過敏になっていった
なにもかもが彼女を苛立たせた
(*゜ー゜)「下の階は五月蠅いし、臭いも酷いわ!」
(;´・ω・` )「なに言ってるんだよ……」
(;´・ω・` )「普通の生活音だし、においも日常的なものじゃないか」
(*゜ー゜)「なによ!私がおかしいって言うの!!」
(;´・ω・` )「そうは言わないけど……」
(*゜ー゜)「だったら騒音や臭いをなんとかしろって下の階の人に言ってきてよ!!」
(;´・ω・` )「そんなことできるわけないじゃないか……」
(*゜ー゜)「なによ!もう知らない!!」バタン!!
(;´・ω・` )「どこに行くんだよ!?」
彼女は雪の降る中、どこかに駆けて行った
(;´・ω・` )「妊娠してるのに……こんな寒い中いったいどこに?」
ボクはしばらく探し回り
やっと公園のベンチにぽつんと座っている彼女を見つけた
(*゜ー゜)ブルブルブル
(;´・ω・` )「そんなに震えて……ほら、帰るよ」
(*゜ー゜)「嫌よ!離して!」
(;´・ω・` )「そんなこと言わないで……」
ボクは彼女を家まで引きづって帰ることにした
(*゜ー゜)ブルブルブル
(;´・ω・` ) .。oO(ボクもボクなりに頑張ってるつもりなんだけどな……)
勉学に励むのだって将来のことを考えてのことだし……
彼女が欲しがるモノはできるだけ与えるようにしているし……
贅沢はできないけど衣食住は保証している……
(;´・ω・` ) .。oO(いったいなにがそんなに不満なんだろう……)
ボクの疑問もよそに……
彼女の体調は悪化していき
夫婦仲もしだいに悪くなっていった




