第18話 勉学
(*゜ー゜)「あなた、今日もまた大学なの!!」
(*゜ー゜)「休みの日くらい家庭のことを省みてよ!!」
(;`・ω・´)「仕方ないだろ、今のボクにはすべきことがあるんだから」
(;`・ω・´)「それに買い物に行っているのはボクだし………」
(;`・ω・´)「家事だって本来は君がすべきなのに…………」
(;`・ω・´)「ボクが手伝ってばかりじゃないか!」
(*゜ー゜)「なによ!私が悪いっていうの!?」
(*゜ー゜)「私だって必死にやっているのに!」
(;`・ω・´)「ボクだって必死なんだよ!」
ボクはこの頃、大学の博士号を取るために研究に没頭していた
没頭しなければならなかった
ボクは決して天才肌の人間ではない
ほかの人がすぐにできることが、時間をかけなければできなかった
だからボクは人の何倍も努力しなければならなかった
ほかのことはなにひとつ考えられなかった
すると、必然的に人生のほかの部分はかすんできた
ジェイスの存在もかすんだ。ジェフの存在もかすんだ
ボクは朝早くから職場に向かい、夕方に食事をとるため一度家に帰り
食べ終えたらまた職場に戻ることがルーティンとなっていた
そのため息子の姿はあまり視界に入らなくなった
室内を走りまわったり、夕食を食べたりしている少年の姿しか見かけなくなった
そんな彼にかける言葉は「ただいま」と「行ってくるね」だけになっていた




