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曇り空

作者: 優雅安芸

日々のストレス発散です。

どんよりしてます、覚悟して読んでください。

やっぱり覚悟しなくていいです。

それでは

朝...といってももう十四時過ぎ。

やりながら寝落ちしたゲームが「you died」の画面で止まっている。

朝は概念と化し、起きた時、という意味に変わっている。

洗われない洗濯物、畳まれない服、干しっぱなしの布団。

片付かない部屋の端に置かれたベッドの上で目を覚ます。

夢の中で描いた理想と現実に打ちひしがれ、ようやく体を起こす。

学生の本分である学校にはもうだいぶ行っていない。

それでも大学まで来て一人暮らしをしているのは、何も考えずに当たり前を基準に生きてきたから。

それ故大学も中堅レベル。

コーヒーと食パンを口に放り込み、タバコともうすぐ火がつかなくなるであろうライターを手に取り、ベランダに出る。

口から出る煙を眺めながら、頭に浮かんだ「親の脛をかじる」という言葉に心にナイフを突きつけられる。

まぁ、大学には行かないが。

まだはっきりしないの頭の中で、今日を組み立てる。

もちろん洗濯物や片付け等と言った予定はない。

なんとなくで始めたyou tubeでもアップしようか。

曇り空になっていることに気づき、久しぶりに買い物に行こうと思う。

思っただけ。

何もない冷蔵庫を前に唖然としながら、もう何日食べてないんだろうという考えを巡らせる。

なんとなく椅子に座り、パソコンゲームでリスポーンする。

一回死んだらリスポーンできるかな、などという考えが脳裏に浮かんで消えていく。

ゲームも長続きせず、結局you tubeを見始める。

youtubeとxとインスタを徘徊し、新しい投稿がないことにため息。

最近これしかしてないような気がしても変わらない日常。

ゲームを再開し、撮影する。

無言でゲームして、完成したものをグルっと撮影。

その解説を画面下に表示する。

再生数も伸びず、この調子だとやめてしまう。

俗に言う失踪だ。

ネタを求めてネットサーフィン。

ふと昔見たバッドエンドの映画。

最後は心中だったな。

そんなことをする相手もいないが。

そこまで考えて、勝手に動いた足は近くの大きな吊橋に行こうと誘う。

扉を開ける。

行けるところまで行ってみよう。

「800文字越えたしこれでいいか。」

誰のことなんでしょうかね〜

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