俯瞰を覚える。
耐えがたい傷を幾つも抱えて実家暮らしは2年と少しで終わりを告げた。
先日カウンセリングルームへ行った。医療と繋がりを持っていないので高いは高い。心理士は国家資格になったらしい。ゆくゆくは値段も良いものになって欲しい。心理士さんと世間話もしてきた。ここで母親と向き合う時は一女性、母親同士になるといいと教えてもらう。母親に40歳超えの娘が子供として向き合うと(既に無理があるが)ぶつかるからと。
カウンセリングではインナーチャイルドを確かめる癒すと言うことをしてもらった。もちろんわたしががんばるのだけど。2人のわたしを右手と左手になぞって本体の私が話を聞いたりどんな2人なのか感じて考えた。子供の笑顔の幼い私と痩せすぎな黒い服のスーツの女性が目に浮かんだ。幼い素直は私はわたしをお母さん、笑ってと言う。厳しいスーツの黒い女はいじっぱりで頑張り屋だった。その人は言い分が実母に似ていた。というよりそのものだった。
わたしと言う人は母をインストールしたキャラで世の中を渡らなければと苦労していた。(母を見てそれは無茶であるのだが)
過呼吸なんかで足を引っ張る幼い私は黒い女に守られている。この2人は本来仲が良く今は距離が出来てしまいバランスが崩れると体調を崩す、こんなことがわかった。