表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/7

早く死んでと言える日まで

 


 昨日下の娘の会話の中におじさんが、と出てきた。どこのおじさん?と聞くとおばあちゃんがいる家のおじさんと言う。


それは2年ほど一緒に暮らした私の実家の兄のことだ。そうかな?とは思ったけど‥



 その家を後にした時もう既に3ヶ月はまともに顔を見れない状態にあった。私だけが母親と関われなくなっていた。(なので私抜きの謎な家族団欒が階下では存在していた。)


私は子供達が階段を降りてしまうと二階でひとり私漫画を読んだり時折市役所のひとり親支援の職員に話を聞いてもらっていた。この謎な1人時間を有効に使うことで息が苦しい実家での暮らしを乗り切ったと言える‥


 小さいから市役所の様などを足すときに次女は留守番が多かった。実家の人間にもだいぶ懐いただろう。


 今3人でアパートで暮らす。私がここに着いた当初


実家の人の話はしないでっ!と泣いた。

だからそれから子供に気を遣わせた形で話題には上りづらい。


私は2回離婚しており2度目の離婚では娘を2人授かった。その後に別居になるのだが取り乱していた私は幼い頃から何度も家出を繰り返した実家に身を寄せた。


大人になった親にもなった人が親と暮らすこと自体まあまあ不自然ななことだと思う。(もちろんそれでうまく行く親子もいるから)そんなのうまくいきっこ無い、それが普通と今は自分の肩を叩く。


そして不思議なことに2度離婚して子連れで子供部屋に舞い戻ってやっとその時からわたしの自立訓練は始まった。

ありがとうございます。続きます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ