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Portraits from memory and other essays

さて、メンバー紹介が終わって、アンコール公演が始まる。時間的に2、3曲かな。


というか、凄まじいな、体力。まだ、踊り歌うのか?


確かに、恵まれた体格だとは思う。しかし、還暦という年齢で、まだギターをかき鳴らし、歌うのか。どこかおかしいとしか思えない。


ここまでギタリストは、観客に歌わせるとか、体力温存もしていない。・・・歌いたくないのは、歌わないようだが。それでもギターは弾き続けている。


正直に、Moral Codeが厳しいこの令和の時代には「そぐわない」としか言えないこのギタリスト。


よくオリパラに起用したな、というか「デコトラ」というのが似合い過ぎである。


確かに、間違いなく強面ではあるが、どう見ても、ネットで検索される結果にあるような暴力に酔うタイプには、相変わらず見えない。その印象は約20年前のギタリストを思い出しても変わらない。


まあ、・・・45歳にもなって酔っ払って文筆家を暴行したとかもあるが。


前科がつくにも関わらず、潔く謝罪した態度は「法律屋」としては勿体無いと思った。


法廷で争えば、前科がつくのを避けられた可能性もあるのに。公文書で爆笑したかった。


流石に殴った理由が「歌うのは趣味」と言われたからという、あまりにも「ダサい」理由過ぎたからかもしれない。


更に若い頃、2人目のヴォーカリストとは、酔って相手に「アイドル」と言ってしまったことが解散原因である。


・・・「ダサい」な。

弁護士が笑い過ぎで頭抱えそうだ。


近年は拠点を国外に移し、酒を控えたのか、ご自身の「沸点」を理解されたのか、ビジネス的発言以外は少ない。


ここまで、捻くれた、歪んだ、才能が形を成したギタリスト。


それは「愛」が重すぎて、先方から「一回限りでもNo!」と歌われる。別の意味で救いがない。


アンコールは3曲だった。その中で「ライナーノーツの曲」を歌っていた。紅白出場歌手にギタリストがなった曲である。流石に知っている。


それにしても、作詞賞といい、なぜこのギタリスト、作曲で賞を貰えないんだろうか。この微妙というか絶妙感が「ダサい」のだろう。残念ながら。


この曲で弾かれるギターの音に載る色は、明るい青色だろうか。確かにこのギタリストが好む空気信号の色合いではないとは思った。


しかし、きちんと「音色」である。少なくともおかしくはない。ネットの情報にあったライナーノーツは絶版か。なら、すぐに是非の判別できないな。


まあ、いいや。今は、この空間、音楽を楽しまないと。


隣の小学生のように。反対隣のファンのように。俺も音楽を楽しんでみよう。なんだか、素直にそう思えた。

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