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異世界ライフ  ~自由気ままに過ごす~  作者: ペンギン
3章 王都編
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最終決戦 転

いやいやながらも接近戦を始めよう、と考えたところでまためんどくさいという気持ちが芽生える・・・。


どうしよう。


いちどめんどいと思ったらだめだ、なにもする気が起きなくなった・・・。


最終決戦の最中になにをしている?


と思ってしまうが、逆に言えばそれぐらい余裕があるのである。


これまでの魔法の打ち合いで相手の大まかな魔力と制御力を推測することができたが


正直なところ余裕があるのです。



さてさて、どんな勝ち方をしますかな。


楽に、楽に勝つには・・・。


これだ!!!!


俺はありきたりの魔法を思いついた。


意識を集中して右手に魔力を集める、これ以上時間をかけたくないから全力だ。


師匠のとの戦いでも出したことのない程の全力だ。


俺の右手に魔力が集まると邪神族はそれを阻止しようとおれに向かってくる。


しかし、あと数メートルというところまで来てから、その先に進めないでいる。


俺の魔法の障壁に阻まれているのだ。


通常であれば肉薄した能力者どうしならこんなことは起きない。


つまり、それほど能力が離れているのである。


正直、本気を出すと言ったものの、思った以上にやばそうだ。


これは自爆エンドもあり得るな・・・。


助けて、師匠。


意識を師匠に向けるとなんだか額に光るものが・・・・。


どうにかしてください。


不甲斐ない弟子をお助け下さい。


俺VS邪神族 が いつの間にか 俺VS俺の魔法 になっている。


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