交渉
まさか、某有名トリオのネタをやろうとしていると、よこからトリがきてくれた。
ホントにびくっくりでした。
ええ、少しは期待しましたよ。でも本当にくるとは思ってもみなかったから心の準備ができていないぞ。
「あ、すみません。いきなり。先日反対派と接触したアンノウンがいるとのことで確認したかったので。端的に聞きますがあなた方は彼らの味方ですか? 」
偶然やネタと思ったけど考えてみれば想定範囲内か。
よくわからない生物が現れ、自分達とは敵対する勢力と相対したのだ。
その生物が脆弱なら問題ないが、俺たちはそうでもないはずだ。実際彼がここに来ているのが証拠だ。俺達がかれらの勢力図に影響を与えれるということは想像できる。
「えっと、とりあえず反対派(?)の方々とはお互い見なかったことで、的な感じで別れていますが。」
「なるほど、そうなると私たちの同士にっていう話もしても無駄ですかね。この世界の人なんですよね。となると、お互い命をかけた戦いになるかと思いますけど。大丈夫ですか?私たち強いですよ? 絶対服従とこの世界をあきらめてくださるなら命だけは助けてあげますけど、どうします?」
「いやいや、そんなの完全にお断りだよ。戦闘上等だ。そっちもこの世界の破壊が目的じゃないんだろ? 対象同士の決闘でケリをつけてくれるとありがたいんだが。」
「そうですね、あなたも結構な腕をお持ちの様ですし、全力で戦闘となるとこの世界の資源に悪影響が出そうですし。いいでしょう、上に掛け合ってみます。3日後、またここで合いましょう、そこで詳細をお伝えします」
「あぁ、わかった。」
そういうと、男は一瞬にして姿を消した。
話が急展開すぎてついていけないが、戦闘は避けられないみたいだ。
とにかく、武器防具の確認とアイテムの確認だな。
いや、それよりもごはんの続きか。
「ご飯食べたら考えよ、みんな」
微妙な顔をした二人をしり目に俺はがつがつとご飯をかき込む。




