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異世界ライフ  ~自由気ままに過ごす~  作者: ペンギン
2章 ダンジョン攻略編
22/44

試練の塔③ 初めての探索 終了

気づいたら PV5000 超えてました。

全然すごくないけど、区切りまで続けれてうれしく思いました。

これからも応援よろしくお願いします。

試練の塔内にある宿屋は快適であった。

俺が転生してこの世界に来てから一番と言っていいほど。

つまり何が言いたいかというと、夜寝る前に横になりながら攻略を考えようとしたんだが、気づいたら朝になっていたということだ。

恐るべし、おふとんの魔力。いつかこの魔力も制御してやるんだ。

などと一人であほなことを考えていると


「クロノ、出発するよー。」


扉を挟んで向こう側から声がする。

レイアもすっかりレディになったので今は別々の部屋で寝ているのだ。

一緒に寝ようと言えばうん、と言ってくれるはずだが断られた時を考えると、怖くてできない。

へたれか、俺。


「うん、食堂で待ってて、すぐ行く。適当に食べながら待ってて来ればいいから!」

「うん、わかった。はやくねー。」


ドタドタという音が遠のいていく間、俺は再びお布団に倒れ込むのを我慢して身支度を始める。

まぁ、男の身支度なんてすぐ終わる。

俺が食堂についたと時まだレイアは少しご飯を食べ始めたところだった。


「レイア、今日はどうしようね?きっと、なにか仕掛けがあるはずなんだけど。どう思う?」

「この塔は魔力制御のための特訓場所なのよね、それなら魔力制御がキーになるとは思うけど・・・。」

「だよね、まぁとりあえず、また何周かしてみようか。」

「うん!」



本日1週目

魔力制御に焦点を当てて探索してみることに。

まず、考えたのがあたりが単色の時はその魔力性質に合わせた魔力を纏ってみる。


「なにもない。」


赤・青・黄・白と順に4色それぞれの通路を抜けて出た言葉である。

通路に変化がでたり、敵が出たり、と言ったことはない。

が、4色のタイルが敷き詰められた通路を少し歩いたところで様子が変わった。


今までになかった魔力反応が足元からするのだ。

魔力を感じる先は白いタイル。


なんでこれだけ?白、だけ。確か今纏ってるのは・・・。

辺りを適当に歩き回る、すると白いタイルだけが反応する。

そ、そういうことか。


俺は、≪赤≫の魔力を思い出し、足元に集中する、そしてあたりを適当に歩く。

すると、予想通りに赤のタイルだけ反応した。


「レイアわかった?」

「うん、クロノがなにしてるかわかったよ。」


と言って≪青≫の魔力を纏い青いタイルを踏んでいく。

俺は残った≪黄≫の魔力を纏い黄色のタイルを踏む。


辺り一面のタイルが魔力を帯び、すぐに塔が震える。

階段を期待したのだが、なにも出てこない。


「あ、もうBOSSでも出てこれば、わかりやすいのにね。まぁ、もうBOSSとかはないか。」

「クロノそれフラグってやつ?」

「あっ・・・。」


レイアのフラグという言葉に反応したかどうかはわからないが、4色のタイルが光り、形を変え魔法陣へとなる。そして、そこに4つの頭を持つ魔物が出現する。


「ウギャァーーーーーア」


赤・青・黄・白の4つの頭をもつヒュドラの様な魔物が威嚇をする。

うん、こいつはヒュドラと呼ぼう。




師匠へ   もうすぐで6階クリアですよ、この調子なら1ヵ月かからないですよ。

       歯ごたえがないですよ!! 拍子抜けです。


レイアの独り言  あ、それもフラグ?


ソフィー   2Fクリアも限界を感じ、3Fでマリアとエリーと連携を取ることに。


マリア・エリー  ソフィーと合流。なんなくオークを撃破。 3人で4Fへ移動


時間は22日 18:00 更新予定です。

変わらず応援よろしくお願いします。!!!!

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