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異世界ライフ  ~自由気ままに過ごす~  作者: ペンギン
2章 ダンジョン攻略編
20/44

試練の塔② 最初のBOSS-2

更新遅くなりました。

短めですが、お願いします。

オークジェネラルの雄たけびによって呼び出されたのは、オークであった。

もちろんただのオークではなく塔仕様にカスタマイズ済みのはずだ。


俺はオークには目もくれず、オークジェネラルとの距離を一気に詰める。


「レイア、オークをけん制して時間稼いでおいて。俺が別のを仕留める。」


レイアの魔術でダメージを負ったためか、オークジェネラルの動きは鈍くなっている。

形勢逆転、今度は俺が攻勢にでる。

舞うかの如く、俺の双剣がオークジェネラルの全身を切り刻む。

しかし、ダメージはどんどん蓄積されていくが、決定打がうてないでいるのいも事実。

ここはもう一度レイアの大技が欲しいところだ。

レイアもオークを足止めするだけ精一杯だ。

体術が得意ではないので、躱しながら魔力を制御するということは難しいだろう。


いちかばちか、俺は手にする双剣に魔力を流し、剣を大きくするイメージを持つ。

魔力で剣をコーティングすると言えばいいのか。

そして、俺は双剣を少し離れたオークの足元を貫くように投げた。


視野外からの攻撃のためがオークは反応することができず、俺の双剣に足を貫かれ、動きを封じられてしまった。オークが逃げ出そうとしているがそんなもの待つはずがない。


魔力を制御し、炎属性の火球をいくつかオークとオークジェネラルに向けて、はなつ。

今度は俺が足止めの係りになる。

ひたすら、火球を放つ、オークはもちろん弱ったオークジェネラルも身を守るだけでそれ以上の反撃は無理そうだ。


そこに


「セイクリッドエッジィ」


聖なる刃を召喚し、2体の魔物を真っ二つにする。

レイアの魔術が決まった。


魔物は腰から上と下に分かれて、床に横たわっている。

最悪これでもまだ向かってくるかと思ったが、師匠もそこまで鬼畜でなはなかった。


「レイア、今回は俺達の課題が見えた戦いだったね。」

「そうなの?私はよくわからないよ。」


不思議そうに問いを返すレイア。

まぁ、そんな姿もかわいいが。


「まずは俺だね、俺は決定打不足。これからさき塔の上の魔物に俺は決定打を与えれそうにない。魔物が大きくなればばるほど双剣だと火力が不足してしまう。」

「確かに、そうだね。そしたらレイアはなにが問題なの?」

「レイアは接近戦かな。もちろん、接近して戦わなくてもいいから、回避しつつ魔力を制御できるようになると戦い方なお幅が広がるよ。」


レイアの目がじっと俺を見つめている。真剣に聞いてくれてるのかな?


「だから、今後はお互いの課題を意識しながら戦いを進めていこう。せっかくの修行の場だ。活用しないとね。」


「うん!!!」



会話が終わると、フロアに上へ続く階段が下りてくる。

1-5階は単純な戦闘ばかりであった。この先はどんなコンセプトになっているのだろう。


師匠へ 本当にこれで強くなってるんですか?




次回更新は18日 17:00 予定です。


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