異世界転生
これで何回目だろう
そんなことを考えながらハイハイの練習をする
何回もやっているので手慣れたものだ
しかし母親から食事をいただくことだけは何度やっても慣れない
慣れてはいけない気もするけれど
最初に産まれたのは江戸時代だった。ごく普通の家に生まれ大人になり普通に死んだ。 けど何故か前世の記憶をもったまま赤子になってた 俗に言う 転生というか奴だろう 俺は武士の家に生まれていた つとめを果たしまた死んだ
だがどういう訳かまた転生していた 時代は変わり明治時代だ
今度は普通の家に生まれたが 偉い学者になり成功をおさめて死んだ。
その後も数々の転生を繰り返して言ったあるときは普通に生きあるときはアーティストになったりまたあるときは社長に牧師に公務員、いろいろあった大抵のことでは驚かなくなったが今回はどうもおかしい
まったく知らない言葉で話しているのだ世界中の言葉を覚えたはずだがこんな言語まったく知らない似ている言語から解読できなくもないがさらに驚いたのがここは地球では無いらしい
親が手から火をだしたときはとうとう世界はサイボーグ化してしまったと思ったがいろいろ考えた結果ここは異世界の可能性が高いのだ
まぁ細かいことはいい今回は異例の出来事だ二度とあるとは限らない早く自由に動ける歳になり堪能しなけば