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徒歩5分のダンジョンデビュー

 というわけで、新しい本という名の目玉商品を求めて、私、カイ、シオリはに石で舗装された街を歩いていく。

 元気よく歩いているのは私だけの気がするが、問題ない。

 さて、平日の昼間のこの時間帯では、皆が働いているためか、はたまた今日は休業日の店が多いためか、人通りは少ない。


 道行く人もちょっとした買い物に出てくる女性が多く、皆緑色の麦わらで編んだカゴを持って歩いている。

 買い物には大抵あのような籠を持って買い物をするのだが、シオリには不思議な光景に見えたらしい。

 しかも未だに慣れないらしく、周りを興味深そうに見ている。


 そこで私は、丁度通っていたおばさんの籠に野菜が入っているのを見て、


「うーん、そろそろ野菜を切らしたから帰りに追加で買ってこようかしら」


 肉と野菜のバランスはとれるようにしないと、と思うのだ。

 だが確か自宅の冷蔵庫には幾らかの肉と野菜が少し……。

 そろそろ補充しないと空になる。


 私がどの野菜が美味しかったかなと思いつつお肉もと考えているとそこでシオリが、


「私、キャベツで作ったスープを作りたいかも」

「あ、そうか、今日はシオリが当番だっけ。でもお肉少し食べたいから、ちょっとだけ買ってこようか」

「……謎の肉」


 ポツリと呻くようにシオリが呟いた。

 その表情は暗い。

 小さく言っていたので私は聞こえなかった。だから、


「? シオリ、何か言った?」

「いえ、この世界のお肉って、蛍光ピンクなんだなって」

「そうじゃないのもあるわよ? 蛍光ブルーとかも」

「……味は同じだからいいか。うん、お肉美味しいし。蛍光ピンクのハンバーグ……」


 何やらシオリが呻いているが、どうもいまいち私にはわからない。

 肉と聞くとたいていシオルはこのような反応を示す。

 育ち盛りである私達の年齢だと、お肉が大好きな人が渡しの周りではほとんどだった。


 だからシオリの反応が私には少し不思議な気がする。

 そもそも、シオリと一緒にそこそこいるが、特に初めの方のシオリは色々と大変だった。

 お肉も含めて野菜でも、それをシオリに見せた時、シオリはぎょっとした表情でそれを見て、


「な、なんなんですかそれ!」

「? 大根だけれど。今が旬で美味しいのよ? 煮込んでもいいし」

「う、上の方が緑色なのは分かりますが、全部緑色じゃないですか! しかも三つ又!」

「え、やっぱり安物を買ってきたのがバレたかしら。でも味はいいのよ? これ」


 それを聞いて、私はシオリが結構美食家だなと思ったのだ。

 そんな私の反応にシオリが安堵したように、


「や、安物ですか……そう、ですよね、普通三つ又じゃなくて……」

「5つ又よね」

「いやぁああああああ」


 シオリは悲鳴をあげた。

 どうやら私の解釈は間違っていたらしい。

 三叉とか色が変とシオリは騒いでおり、私としては、シオリはよほど変なものを食べて育ってきたのかなと思った。


 本人が異世界人と言っているからそういう設定……とも考えられたけれど、それにしては怯えすぎている。

 ともあれ最近は慣れてきたのだがそれでも食事はシオリにとって、見るに耐えないものらしい。

 味はいいらしいのだが。


「最近のものは品種改良が進んで、野菜も果物も美味しくなっているからね」


 私がつぶやくと、シオリが顔を暗くして、


「本当に味に関しては遜色ないのにどうしてあんな見かけなんでしょう」

「食べられたくないのかもしれないわね、シオリに」


 冗談のように告げる私。

 けれどそれを聞いてシオリは考えこむ。


「あ、あれ、冗談よ、シオリ」

「いえ、私は異世界人であるので、私にはここの植物やら何やらは食べられたくないのではないかと。確かに私の世界では運んでもらいたい動物や植物に向かって、熟すと色が変わったり誘うための香りを飛ばしたりしています。それを考えれば、異世界の異物で、この世界に必要かどうかもわからない私にはそのように感じられるのかもしれない」

「え、えっとシオリ? 考え過ぎじゃないかな」

「どうでしょう、そもそもこの世界にきてお腹が全くと言っていいほどすかない。あれば食べるし味覚も感じるが、満たされたという感覚が味わえない。本当に私どうなっているんだろう」

「……うーん、でもとりあえず体力は維持できているからいいんじゃない?」

「そう、ですね。はあ……私、力持ちですよね?」


 そこでシオリが悩むようにそう私に言う。

 彼女の背負っているリュックサックはとても大きい。

 これだけの力が確かにこのシオリの細い体でどこから出るのだろうという感じである。


 と、シオリはリュックサックに手を掛ける。


「……こんなに大きいのに全然重みを感じない」


 深刻そうに呟くシオリの歩みは軽やかだった。

 そんなシオリの不安を吹き飛ばそうと思って私は話を変えるために、


「でも、本当に待ち時間はもう少し何とかならないのかな」


 私は面倒くさそうにうと、そこでカイが、


「いいじゃないか俺達で雑談をしていれば、すぐにでも時間はやってくるだろう。一応、時間がかかる理由もあるんだし」

「それはそうなんだけれど、早く中に入り込んで良さげなものをとってきたいわ。負けるのも嫌だし、あのひと苦手だし」


 ボソリと付け加えた私にカイが、困ったように苦笑する。


「そうだな。そのライバル心というか……あの魔導図書館に負けたくないという個人的な思いも関係しているかなた思うと……なんかフィーネも大変だなと思う。うん、それでフィーネが好きな性別は?」

「私、男が好きなの」

「うん、俺もそうであって欲しい。そうでないと困る」

「……幼馴染としてやっぱりカイは頼りになるな……よし、頑張るぞ!」


 そう飛び跳ねる私に、程々に頑張って欲しいとカイは言ったのだった。







 魔道図書館リザから徒歩五分。

 都市の外れにある、迷宮、ダンジョンナンバー45「森の蜂蜜クマさん」にやってきた、私、シオリ、カイ。

 相変わらずの行列に、私は小さくうえぇ、と呻いた。


 と、その列の最後尾と看板を掲げた制服をおじさんが私たちに、


「こちらに記入をお願いします。筆記用具は列の途中に専用の箱が置いてありますのでそちらに返して下さい」

「はい、分かりました……あれ、紙が薄いピンク色に変わったんですね」

「ええ、この前の念書には焼失しにくい効果が付けられておりませんでしたので」

「……燃えたんですか?」


 ここの遺跡で火災が発生したなんて、そんな話は私は聞いていなかったので問いかけるとそのおじさんが、


「西の方の2つ隣の街で火災が発生していまして。その時魔物が遺跡の許容を超えたらしく大量に出てくる事件がありまして」

「ああ、あれで」

「ええ、念書が燃えてしまい、幸いにも人数だけは記録されていましたし、強い冒険者の方もいましたのでそれ程に大事にはならずにすみましてね」

「そうなるとこの書類は大事ですね。いざという時の捜索も兼ねて名前を書いているから……えっとお金は前払いじゃなくて、念書と一緒に入り口で支払うんでしたね」

「ええそうです、では次の方が来ましたのでこれで」

「はい、ありがとうございます」


 お礼をいう私。

 頷くおじさんは次の人に、念書の紙を渡していく。

 そして私は、念書の記入する。


「えっと、フィーネ・ローズ、カイ・ダブルイクス、シオリ・クサカベ……」


 名前を書きながら、私は一人名前を書く欄が余っている事に気づく。

 別に四人までしかこの一枚に名前が書けないのであり、量産された紙なので特に他意はないだろう。

 それでも何となくで回りを見渡すが、そこに見覚えのある人影はない。


 今日は来ないのかと思いつつ、私は白い紙に名前を書き終わり、ついでに規約が変更になっていないかを確認する。


「書かれている内容は相変わらず同じね、うん、これでよし」


 そう一通り書類に目を通した私が頷くと、そこでシオリが不安そうに、


「でも、中で何があっても自己責任です、て、怖い内容な気がするかも」

「仕方がないわよ、危険を承知で中に入って、代わりに、そう簡単に手に入らない特別なものを手に入れられるんだもの」

「……フィーネは怖くないの?」

「怖いといえば怖いけれど……新しい事を知るのは好きだし、ま、色々事情があったりするの」

「そうですか……」


 シオリは今さらながら怖くなってしまったようだ。

 だから私は更にシオリが行きたくなるように、あることを言う。


「シオリにとってもこの遺跡に潜るのはメリットが有ると思うの。シオリも異世界に関して知りたいのなら、こういった遺跡くらいしか判りそうな場所はないしね」


 もっとも私は未だにシオリが異世界人なのかどうか疑っていたが。

 そん私の言葉にシオリは少し考えこんでから、


「そうですね……。図書館を調べたけれど、異世界の手がかりは御伽噺しかないし」

「ちなみに今期で1位を取ったりすると、異世界の情報が載っているらしき、王家秘蔵の本が手に入るらしいんだけれど」

「分りました! 頑張って1位になるようお手伝いさせていただきますね!」


 そんな現金なシオリを見ながら、私も頑張って1位にならねばと思う。

 つまり、この前売り言葉に買い言葉で、言ってしまったあの言葉だ。

 まさか、きっちり録音されていようとはと、私は地団太を踏む。


 けれどそんな過去の出来事に囚われている暇はないので、私は後どれくらいかと列を見る。

 その行列の長さに私は溜息をついた。


「国営の職員、もっと増やしてくれないかな」


 長さを見ただけで疲れた私の言葉に、カイが、


「今は節税の時代だから無理じゃないか?」

「うう……ここ人が多いんだからもっと増やしてくれても良いのに。出口付近だけ大きい道だし」

「何かあったらすぐに逃げられるように大きな出口にしているんだ。仕方がないだろう」


 そう告げるカイに、私はうんざりとしながら出口を見る。

 山の一角にぽっかりと空いた穴。

 そこが入り口になっており、その私から向かって左側の、入り口としては1/10程度の場所に入り口が設けられている。


 この迷宮、ダンジョンナンバー45「森の蜂蜜クマさん」は、都市に一番近く日帰りでき、そこそこ良いものが更新されて出現する事から、行列のできる遺跡だった。

 なのでここまで徒歩に来る時間よりも並んで順番待ちをしている時間の方が長い、というおかしなことになっているのだ。


 私が愚痴をいいたくなるのも無理はないくらいに人が多い。

 とはいえ、暇な時間が出来れば自然と色々目に入ってくるもので。

 カイが私の服装を見て深々と溜息をついた。


「フィーネ、何でそんなにミニスカートなんだ?」

「司書の服ってロングスカートで動きにくいし、汚して使い物にならなくなると給料から天引きされちゃうもの。大丈夫、このニーソも防御力、めっちゃ高いから。試しにカイが切りつけてみても良いわよ? 私特性の防御繊維」

「やるか! そもそも、その布でズボンにすれば良いだろう! シオリみたいに!」


 そう指をさされたシオリは困ったように首をかしげて、リュックサックをしょいながら自分のズボンに目をやる。

 確かにこちらの方が冒険……というか探検ぽい格好ではある。


 けれどそのどちらも、迷宮に入るには心もとない格好であるだろうことは私自身自覚がある。

 そもそも私の服装だって、淡いピンク色に白いレースをあしらった、私にとても似合う可愛らしいものなのだが、これは町にショッピングに行く格好に似ている。

 もっと言うならデートをするような服である。


 断じてこんな場所に来るような格好ではない……と分かっているのだが、もう少し言いようがあると私は思うのだ。

 そこでカイが、


「これは、デートっぽい?」

「なにが?」

「いや、何でもない……何だか頭が痛くなってきた」


 そう頭が痛そうにカイがしていると、そこで女の冒険者らしい、筋肉のついた大柄で、重装備の冒険者が数人やってくる。

 これは絡まれそうと思っていると、案の定、ボスらしい彼女は私を見て面白そうに笑う。


「お嬢ちゃん、迷宮を舐めているんじゃないか?」

「舐めてませんよー。あ、でもここ東の岩塩の採掘場と似た成分らしいので、舐めるとしょっぱいかも」

「面白い事を言うな、お嬢ちゃん。でも悪い事は言わないから、帰りな。怪我するよ」

「大丈夫です、私、こう見えても強いんです」

「あーはいはい、分った分った。あたしもお嬢ちゃん位の頃は、何でも一人で出来ると思っていたが……」


 何故か昔語りが始まった。

 その長い話を黙って聞いているのも意外に面白いのだが、そこで私は折りたたんだ布を取り出す。

 それは私の服と同じ色をした、折りたたまれた1メートル四方程度の布だった。


 私はそれを宙にばっと放り上げると、空中でその布が広がる。

 それに向かって私は自身の白い手を突き上げて、


「歌う風の姫、彼方より来たりて、我が意思に従え。|“風の刃”<<シルフ・ソード>>」


 私は弦楽器を奏でるように柔らかな声で呪文を唱える。

 澄んだ声は意思を持ち、私の振り上げた手の上に集まり、そのまま風の貫く刃となる。

 それは一度、私の掲げた手の平に集まったかと思うと、一気に上空の布へと向かう。


 その動きだけでも、私の使った風の魔法が威力のある魔法だと分る。

 けれどその風の刃は、布に当たると同時に霧散してしまう。

 後にはひらひらと、先ほどの布が私の手の中に舞い降りるのみ。


 それを見て唖然としている女冒険者に、私は得意げに笑って、


「時短テクニックを使ったから少し威力が落ちるけれど、その魔法を完全に防備している優れものの布なの。やっぱり冒険者といえど女の子、可愛らしい服を着たいと思いません?」

「思わない、命に関わるから。だが……この防御力のある布は良いな。何処に売っているんだ?」

「これは私が最近開発した特殊な布なのです。大体お値段はこのくらいで……」


 そう、私が何処からとも無くソロバンを取り出し、弾いて値段を女冒険者に見せると、彼女は眉を寄せて、


「高いな、もう少し安くならないのか?」

「材料費、経費、その他諸々を換算しますとこれ以上は無理ですよ。でもこの素材、触ってみてください」

「軽いな。さわり心地もいいし。これだったら動きやすくて、何重にもすればもっと防御力も上げられるか」

「そうですよー。他にも色々な効果のある布もご用意できますよ?」

「例えばどんなものが?」

「そうですね……せっかくなので、魔道図書館リザにきて頂ければ、カタログが揃っていますよ?」


 魔導図書館では魔道具の知識が有るのでちょっとしたものが売っていたりする。

 大抵の魔導図書館は、魔道具屋にかなわないのだが、自由化が進んダサい金ではそういったものも図書館のおみやげコーナーと称して売っていたりする。

 これもまた戦略の一つだった。

 

 だがその最近の事情は知らない人もそこそこいて、そして一時、偽物を売りさばいていた魔導図書館もあったことから、人によってはいかがわしく見えるらしく現に彼女も、


「……お嬢ちゃん、図書館の回し者か? 実はまがい物を売ろうとしているんじゃないだろうな」

「いえいえ、ただの司書です。そして品質は保証しますよ?」


 にっこりと笑う私に、その女冒険者は半眼で、


「図書館で冒険者用の布まで売るなんて、末期だな」

「競争社会は、多角経営で乗り越えろが我が図書館のモットーでして、お土産コーナーにサンプル見本が何枚もありますのでそちらで確認していただければと」

「そうか、教えてくれてありがとう。ところで、お嬢ちゃんの名前は?」

「フィーネ・ローズです」

「……」


 女冒険者がさあっと血の気が引いて固まった。

 フィーネはまたかと思った。そしてその女冒険者は、


「あの伝説の怪物、フィーネ・ローズ?! お嬢ちゃんが? 魔法使いなのに杖を持っていないのに?」

「またそんな……私はちょっと活発な普通の女の子なのに、珍獣みたいにいわれても困ります。それと杖は、これ!」


 珍獣だよな、とボソッと呟くカイをひじで小づいてフィーネは、腰のポシェットからピンク色の大きな石に金色の手でつかめる程度の短い棒のついたものを取り出す。

 それに、“開け”とフィーネが命じるとその石が輝いてしゅんという音と共に魔法使いの使う杖を取り出して見せると、


「これ、これも売っているの?」

「これは違いますよ。でも、お客様がお望みなら、個人的に……いたっ、何すんのよ、カイ! って……」


 そこに立っていたのは、金髪に緑の瞳のミト――国営迷宮組合、つまり、この国の迷宮全てを管理している、見た目青年の年齢不詳の偉い人――がにっこりと微笑んだ。


「無許可営業は原則禁止だよ、フィーネちゃん」

「ミトさん……どうして私のスカートをめくるんですか?」


 現れたイケメンなそこそこ年上の彼が私のスカートをめくる。

 もちろん中にはいているので問題ないが、あまり気分の良いものではない。

 そんな私の横でカイがミトに、


「そうですよ! 俺でさえまだできていないのに! うべしっ」


 暴力に訴えた私だが、そんな涙目なカイに、ミトは朗らかに笑いながら、


「ははは、思ったらやるくらいじゃないと男としては駄目だな、カイ君」


 けれどそんなミトに、私の中で黒いものがむくむくと湧き上がり、


「で、遺言は何かあるか?」

「おっぱいに埋もれたい」

「この残念なイケメンめ……○ね」


 その一言と共に私が蹴りを繰り出すも、そこにすでにミトはおらず、代わりに、ミトはいつの間にかシオリの手を握って、


「三日ぶりですね、シオリさん」

「は、はい、その節はどうも」

「いやいや、道案内くらい大した事はありません。一緒に喫茶店でお食事をしてくれるだけでも僕は幸せです」

「は、はあ」


 そんなちょっと困ったような、けれど嬉しそうなシオリ。

 先ほどの外道な所業が嘘のように紳士的だ。

 この二重人格男が、腹黒紳士がと心の中で毒づきながら私がミトに、


「ちょっと、何でシオリには私みたいなことをしないわけ?」

「好きな子には嫌われたくないからね」

「……」

「さあ、順番だ。早く入場料を払って!」

「……自費で行け」

「入場料で戦力が増えるよ!」


 一応実力はお墨付きなので、フィーネは仕方がないとお財布を開いて入場料を支払ったのだった。

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