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ガチホモに逆接接続詞は無力である

 諸君は「逆接接続詞」をご存知だろうか。

 そう、「けれども」や「しかし」など、文の前後が相反する場合に使用する接続詞である。

 例えば

「彼は不良だ。けれども、弱い者いじめはしない」

「彼女はビッチだ。しかし、決して尻は許そうとしない」

「彼は勉強ができる。けれども、変態だ」

「彼女は清楚だ。しかし、腐女子だ」

 お分かりだろうか? ここまで本エッセイを読み込んでいる賢明な諸君であれば、文章の前後で持ち上げたり落としたりしているのが読み込めるだろう。

 ところで、この文章前半を全てガチホモに置き換えてみよう。

「ガチホモだ。けれども、弱い者いじめはしない」

「ガチホモだ。しかし、決して尻は許そうとしない」

「ガチホモだ。けれども、変態だ」

「ガチホモだ。しかし、腐女子だ」

 全くもって意味を成していない。

 そう、ガチホモに逆接接続詞は全くの無力なのだ。

 日本語文法すら凌駕する至高の存在。それがガチホモである。

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