12/17
ノンケを食うことへの賛否両論
「ノンケを食う」それはある名作マンガに登場する問題提起である。
ここで我らガチホモの間に賛否両論が沸き起こった。
「ノンケを食うのは強姦ではないのか」
当然である。嫌がるノンケを食うのは、ノンケの尊厳を蹂躙するものである。
しかし、ある宗教家のガチホモが真理を説いた。
「この中で、生まれながらに自らがガチホモだと認識していたものだけが、ノンケを食うことに反対しなさい」
我々は言葉を失った。
そう。我々もほとんどが最初は「食われた」のであった。冒頭で紹介したマンガの主人公のように、経験の前に目覚めていた者もいたが、多くは「始まりは突然に」だったのである。
もしガチホモと交わった後もノンケであったものがいるならば、ぜひとも申し出て欲しい。我々は謝罪とともに、君を確実にガチホモに目覚めさせることを約束しよう。
連絡を待っている。