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ノンケを食うことへの賛否両論

「ノンケを食う」それはある名作マンガに登場する問題提起である。

 ここで我らガチホモの間に賛否両論が沸き起こった。

「ノンケを食うのは強姦ではないのか」

 当然である。嫌がるノンケを食うのは、ノンケの尊厳を蹂躙するものである。

 しかし、ある宗教家のガチホモが真理を説いた。

「この中で、生まれながらに自らがガチホモだと認識していたものだけが、ノンケを食うことに反対しなさい」

 我々は言葉を失った。

 そう。我々もほとんどが最初は「食われた」のであった。冒頭で紹介したマンガの主人公のように、経験の前に目覚めていた者もいたが、多くは「始まりは突然に」だったのである。

 もしガチホモと交わった後もノンケであったものがいるならば、ぜひとも申し出て欲しい。我々は謝罪とともに、君を確実にガチホモに目覚めさせることを約束しよう。

 連絡を待っている。

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