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第25話 桐太と麦さん

 榎本家に来てから、あっという間に一週間が過ぎた。

「明日、帰っちゃうんでしょ?」

 朝、リビングで杏樹ちゃんが寂しそうに凪を抱っこしながら、そう聞いてきた。

「うん」

「あ~~。凪ちゃんともお別れなんだ」


 凪は杏樹ちゃんの腕の中で、ご機嫌だった。

「向こうではひまわりちゃんが、凪ちゃんが帰ってくるのを楽しみに待ってるんだよ、杏樹」

 聖君のお父さんがそう杏樹ちゃんに言った。

「そうだよね」

 杏樹ちゃんは「はあ」ってため息をついてから、座布団に凪を寝かせた。


「それじゃ、行って来るね」

 杏樹ちゃんはそう言って、学校に行った。

 ひまわりねえ。はたして、凪の帰りを心待ちにしているかどうか…。


 聖君も大学に行く支度を整え、

「な~~ぎ、行って来るよ」

と凪のほっぺを指でつついた。凪は聖君をじっと見た。

「もう、パパのことわかるのかなあ」

 聖君はそう言ってから、鞄を持った。


 私は凪をリビングに残し、聖君をお店の入り口まで見送りに行った。

「いってらっしゃい、聖君」

「うん。行って来るね」

 聖君は優しく私にキスをして、それからギュムってハグをした。


「桃子ちゃん」

「ん?」

「明日、土曜日で寝坊できるし、今夜は思い切り愛しちゃうからね」

 耳元でそうささやかれ、私は真っ赤になった。

「じゃね!」


 聖君は颯爽とお店を出て行った。ああ、ああいうことを言われると、いまだに顔が熱くなる。

 榎本家でも、聖君が大学に行く時は、私以外の人は見送りに来ない。どうやら、私たちの邪魔をしないようにしてくれているようだ。


 それと、聖君は朝、大学に行くまでの凪との別れを惜しまなくなった。あっさりと行ってきますと凪に言うと、私にキスやハグをして、にっこりと微笑んで大学に行く。

 だから、リビングにお父さんがいる時は、凪を座布団の上に寝かせたまま聖君を見送りに来てしまう。


 多分私が凪にやきもちを妬いているということを知って、聖君も少しだけ凪から離れるようにしたみたいだ。

 とはいえ、一回凪に夢中になると他のものが目に入らなくなるのは変わりないみたいだけど。


 昼間はお店のお手伝いをしないで、家事をする。だいたい聖君のお父さんは家にいて仕事をしているので、その横にいつも凪はちょこんと寝かされている。凪が泣いたらお父さんがあやしてくれるので、私は安心して家事に専念ができる。


 聖君のお父さんのほうが、仕事ができなくなるんじゃないかと思い、

「凪が近くにいて、邪魔じゃないですか?」

と聞いてみると、

「全然!凪ちゃん、おとなしいし、凪ちゃんに癒されながら仕事ができて、逆にはかどっちゃうよ」

とにっこり微笑み、お父さんはそう言った。


 でも時々、リビングでお父さんが仕事をしているのを覗くと、お父さんは凪のことをじ~~っと見ていて、すっかり仕事がおろそかになっていることがある。本当に邪魔になっていないかなあ。仕事、本当にはかどるのかなあと、内心私は思ったけど、口にはしなかった。

 なにしろ、聖君のお父さんも凪が可愛くて仕方ないみたいで、無理やりお父さんから凪を引き離すのも気が引けちゃって。


 聖君が凪からちょっと離れたのをお父さんも気が付いたようで、さらに凪にお父さんの方がべったりするようになったみたいだ。

 聖君のお母さんはそれで私みたいに、やきもちを妬いたりしないのかなあって思って見ていたら、お母さんがお店から家の方に戻ってくると、さっさと凪をお父さんから奪い上げ、凪の世話をし始めるのだ。


「あなたは、昼間ずうっと凪ちゃんのそばにいられるんでしょ?夜は私が世話をしてもいいでしょう?」

と言いながら。やきもちを妬いてるどころか、お母さんも凪の世話をしたくてしょうがないみたいだ。

 おかげで、私は凪の世話をほとんどしていないかもしれない。

 凪って、母親がだれなのか、わからなくならないかなあ。とりあえず、おっぱいをくれる人が母親だって、認識してくれるかなあ。



 その日の夜、聖君が大学から戻り、聖君がホールにいる時に、元気よく桐太と麦さんがやってきた。

「よう!聖」

「こんばんは~」

 2人して仲良くやってきたって言うことは、今日、デートだったのかな。


「こんばんは」

 キッチンの奥で手伝いをしていた私も、ホールに顔を出した。すると、

「桃子~~。久しぶり~」

と桐太がハグしてきた。


「お前っ!俺の奥さんに抱きついてるなよ。それも彼女がいる前で!」

 聖君が怒った。ふた組のお客さんがいて、ひと組はどうも聖君目当てだったようで、聖君の言葉で目を丸くしてこっちを見た。

「今、俺の奥さんって言わなかった?」

というひそひそ声もそのあと、聞えてきた。


「いいじゃん。減るもんじゃなし」

 桐太は私から離れながらしれっとした顔でそう言った。

「アホ!そういう問題じゃなくて」

 聖君が桐太を怖い顔で睨みつけていると、

「桃子ちゃ~~~~ん。久しぶり!」

と今度は麦さんが抱きついてきた。


「聖、麦も桃子に抱きついてるけど、あれはいいわけ?」

 桐太がそう言うと聖君は苦笑いをしながら、麦さんを見た。

「ねえ。凪ちゃんは?」

 私から離れると麦さんは、目を輝かせ聖君に聞いた。


「今、リビングにいるよ。母さんと父さんが面倒見てる」

「会いたい~~~!」

 麦さんはさらに目を輝かせた。

「んじゃ、連れてくる。ああ、そっちのテーブル席空いてるから、座って待ってて」

「は~~い。あ、桃子ちゃん、私たちディナーセットを二つね」


「はい」

 聖君はリビングに行き、麦さんと桐太はテーブル席に着いた。私はキッチンにいるパートさんにオーダーをしに行った。

 ホールを見ると、若い女の二人組のお客さんは、まだひそひそと私を見ながら話をしている。その横のテーブル席は50代くらいの女性客で、ゆったりとコーヒーを飲んでいる。


 そして桐太と麦さんは、仲睦ましくにこにこしながら話をしている。

 私は聖君がなかなか戻ってこないので、お水を持って2人に持って行った。するとそこへ、若い男性のお客さんがやってきた。スーツを着ているので、会社帰りかな。男性客が一人って、めずらしいよなあ。


「い、いらっしゃいませ」

 聖君がいないので、ホールでの接客なんてしたことがないが、とりあえず声をかけた。その人はちょっとお店を見回すと、カウンター席に着いて、

「メニューは?」

と横で突っ立っている私に聞いてきた。


「あ、はい!」

 そうだった。水とメニューを持って行くんだっけ。あたふたとコップに水を入れ、メニューを持ってカウンターに戻った。


「ど、どうぞ」

 コップをおく手が震えた。ちょっと水がテーブルにこぼれ、

「ご、ごめんなさい」

と慌てていると、

「ああ、いいよ、このくらい」

とその人は笑った。


「で、メニューは?」

 私がしっかりとメニューを脇に挟んだままでいるので、その人は私の顔を覗き込みながら笑って聞いてきた。

「あ、はい、すみません」

 慌ててメニューを差し出したが、逆さに差し出してしまい、また慌ててひっくり返したときに思い切り、お客さんの手にメニューがぶつかってしまった。


「ご、ごめんなさい」

 失態だらけだ。絶対にホールに出てくるべきじゃなかった!凪を私が連れてきて、聖君にここにいてもらえばよかったよ。


「くす。君、バイト始めたばかり?」

 その人が聞いた。うわ。この人よく来るお客さんだったのかな。

「ここ、初めてなんだけど、なんかお勧めのものってある?って聞こうとしてたんだ。だけど、バイト始めたばかりなら、わかんないかな?」


「えっと」

 初めて来たお客さんに、いっぱい失態をお見せしたのか。ああ、これに懲りてもう来なくなったら、私のせいだよね。

「お、お勧めは、本日のディナーセットです」

「ディナーセット?」


「はい。あの黒板に書いてあったんですけど」

 私は入り口を指差した。

「…。あそこまで行って、見てきたらいいの?」

「あ!いいえ。えっと、今日のセットは」

 わあ。しどろもどろだ。頭真っ白だ。さっきからこのお客さんはじっと私を見ているし。


「桃子ちゃん、聖君、呼んで来たら?」

 麦さんがこっちを見て、私にそう言ってくれた。

「え?うん。あ、あの、ホール担当の者を呼んできます」

「あれ?君は違ったの?」

「私はキッチンの手伝いをしているので。お待ちください」


 あたふたと私は家のほうに行った。途中、カウンターの椅子やら、テーブルの角に激突しながら。

 ああ、紗枝さんが最初の頃、ものすごく緊張して失敗していたことを思い出す。私だったら紗枝さん以上のことをいっぱいしでかしそうだ。


「大丈夫?慌てないでいいからね」

 後ろからさっきのお客さんがそう言っているのが聞こえた。

「ひ、聖君」

 リビングには聖君のお父さんとクロしかいなかった。


「あれ?」

「聖?2階にいるよ。凪ちゃんのオムツを聖が替えていたら、おしっこしちゃって。凪ちゃんの服も聖の服もよごれたから着替えに行ってる。くるみは洗面所にいるけど、なあに?お店の方でなんかあった?」


「お、お客さんが来ちゃって」

「じゃ、俺が行こうか?」

 お父さんが立ち上がろうとしたとき、聖君が階段をトントンと軽やかに下りてきた。


「聖君、お店に来て。お客さんが来て、オーダーをまだ聞いてないの」

「え?うん。ごめん、今すぐに行くよ。桃子ちゃん、母さんが洗面所で凪の着替えさせてるから、終わったらお店に連れて来てね」

「うん」

 聖君はお店のほうに行き、私は洗面所にとぼとぼと歩いて行った。ああ、私って役立たずかも、と思いながら。


 洗面所のドアを開けると、凪はもう着替えていて、お母さんが抱っこをしていた。

「すみません、凪が粗相しちゃったんですね」

「ああ、大丈夫よ。もう着替えたし、あとは凪ちゃんの服と聖の服を洗えばいいだけだし。凪ちゃん、お店に連れて行くんでしょ?」


「はい。でも、服は私が洗います」

「…あら、いいわよ。桐太君と麦ちゃんが来てるんでしょ?桃子ちゃん、久しぶりだし、一緒にテーブルに着いてお話してきたら?」

「いいえ。今来たお客さんに、いろいろと迷惑かけたから、お店に出て行きづらいし。私、洗濯します…」


「あらそうだったの?ごめんねえ。店、パートさんしかいないもんね。桃子ちゃんが接客してくれたのね」

「…すみません。すぐに聖君を呼びに来たらよかった」

「大丈夫よ~。この時間ならたいてい、常連さんだし」

「いえ、初めて来たって言ってました」


「そう?」

「はい。スーツ着た若い男性の」

「あら、めずらしいわね。でも、桃子ちゃん、そんなに気にしなくていいから」

 聖君のお母さんは優しくそう言うと、凪を連れて洗面所を出て行った。


 私は汚れた服を、ゴシゴシと洗い出した。

 それにしても、さっきの客、私の顔をじろじろと見たり、笑ったりしていたっけ。きっとこの子、大丈夫なのか?って、そんなふうに思っていたんだろうな。

 じゃなきゃ、呆れられたかな。こんな店入らなかったら良かった、なんてがっかりしてないよね。

 うえ~~ん。店の印象を悪くさせてしまったとしたら、聖君にも聖君のお母さんにも申し訳ないよ~~。


 洗濯を終え2階に行き、バルコニーにそれらを干した。夜だけど、風もあるし、干していたら乾くかなあ。と、ぼ~~っとそれを眺めた。

「はあ。行きづらいけど、桐太と麦さんとは話がしたいし、お店行ってこようかな」

 ため息交じりに階段を下り、そのままお店に行った。リビングにいたお父さんが、私の顔を見て何かを言いたそうにしたが、そのまま私はスルーしてしまった。


 お店に行くと、凪を囲んでみんながわいわいと楽しそうに話をしていた。麦さんも桐太も凪の顔を見て、

「可愛い~~」

とはしゃいでいる。


「聖似じゃなくてよかったよな」

「なんでだよ!」

 聖君が突っ込みを桐太に入れた。

「可愛い~~。赤ちゃんって、こんなに可愛いんだ。私も欲しくなっちゃった」


 麦さんは無邪気にそう言った。それを聞いた桐太は、いきなり顔を真っ赤にさせ、固まってしまった。聖君はその横で桐太を見て、にやにやしている。

「私も抱っこしていいですか~?」

「いいわよ~」

 聖君のお母さんが麦さんに凪を渡した。


「あ、意外と重いんだ」

 麦さんは慣れない手つきで凪を抱っこした。

「麦、落とすなよ」

 桐太が心配そうにそう言うと、麦さんは、

「桐太、抱っこしてみる?」

と桐太に聞いた。


「俺!?いい、いい。なんか、怖いよ」

 桐太は尻ごみをして、

「麦も、そろそろ聖に返したらどうだ?」

と慣れない手つきで抱っこされてる凪が、居心地悪そうな顔をしているのに気が付いたのか、そう言った。


「はい」

 麦さんは聖君に凪を渡した。聖君が凪を抱っこすると、あきらかに凪の顔付きは変わった。もう、わかるのかなあ。パパだって。


「ねえ、そこの君」

 私がテーブル席に行くでもなく、宙ぶらりんの所で立ったままでいるのにカウンター席の客が気がつき、声をかけてきた。


「は、はい」

 なんだろう。ああ、さっさとキッチンの奥に行けばよかった。

「食後、デザートをさっきいらないって言ったんだけど、追加してもまだ間に合うかな」

「ああ、はい…」


「本当?」

 そのお客さんは、不審そうに私の顔を覗き込むように見た。

「え?はい、大丈夫です…」

 私、そんなに頼りなさそうに見えるのかな。

「…そう。それじゃ、食後にデザートと一緒にコーヒーを持って来てもらえる?」

「はい」


「で、今日のデザートって何?いらないと思ってさっき、ウエイターに聞かなかったんだけど」

「あ、あ、えっと」

 確か、チョコケーキだった。でも、名前なんて言ったっけ。きゃあ、ど忘れ!

「き、聞いてきます」

 そう言って、私はそそくさとキッチンに行った。ああ、やっぱり頼りにならないじゃないか。


「今日のデザートってなんでしたっけ?」

 パートさんにこそこそと聞くと、そこに聖君のお母さんがやってきて、

「今日のデザートはね」

と教えてくれた。私はそれを丸暗記して、またカウンター席に戻り、お客さんに棒読みで伝えた。


「ふうん」

 お客さんはそう言ってから、また私をじろじろと見た。なんだか感じ悪い。でも、お客さんだしなあ。と思っていると、後ろから凪を抱っこしたまま聖君が来て、

「何か、ありましたか?」

とお客さんに聞いた。


「いや、なんでもないよ。追加オーダーしただけだ」

 お客さんはそう言うとにこりと私に微笑み、それから自分の手元に置いてある雑誌をめくって読みだした。

 雑誌はなにやら、コンピューター関連の本だった。


「桃子ちゃん、いいよ。もう店の方は」

 聖君はそう言って、私に凪を渡そうとしたが、

「桃子!」

と桐太が私に一気に近づいてきて、腕を掴まれたので、凪のことを抱っこできなかった。


「なんだよ、桐太」

 聖君がムッとした。

「これ、誕生日祝い。麦と買ったんだ。遅くなって悪かったな」

「え?誰の誕生日?凪?」

 私は桐太から紙袋を受け取りながら聞いた。


「うん。凪ちゃんの誕生祝いも入ってるけど、桃子のも入っているから」

「私?」

 ああ、そうだ。3月って私の誕生日。

「げっ」

 凪を抱っこしたまま、聖君が小声でそう言って、呆然と立ち尽くした。


「?」

 それを見た桐太は、変な顔で聖君を見たが、

「じゃ、桃子、またな」

と言って、桐太は席に戻って行った。テーブル席から麦さんは私を見て、にっこりと手をふった。私は麦さんにぺこりとお辞儀をした。


「聖君?」

 まだ聖君は青い顔をして、固まっている。

「凪、お父さんの所に連れて行くね」 

 そう言うとようやく聖君は我に返り、凪を私に手渡した。


 凪を抱っこしてリビングに行った。すぐにクロが私の足元にじゃれついてきて、凪のことを僕に任せてっていう顔をした。

 凪をそっと座布団に寝かせた。凪はほんのちょっとぐずったが、クロが凪のすぐ横に来て、

「ク~~ン」

と鳴くと、凪はクロを見て手を伸ばし、ご機嫌になってしまった。


「桃子ちゃん、ここでゆっくりとしたら?」

「…はい」

 そうしようかな。麦さんと桐太のところに行きたい気もするけど、あのカウンター席のお客さんにまた会うのは嫌だし。


 凪はずっとクロのほうに手を伸ばしたり、その自分の手を見て、遊びだしたりしてご機嫌だった。それをしばらく聖君のお父さんと眺めた。

「ほんと、可愛いねえ。明日帰っちゃうの、杏樹じゃないけど、寂しくなるねえ」

 聖君のお父さんはそう言って、寂しそうに凪のことを見つめた。


 私はそのあと、桐太と麦さんからのプレゼントを開けてみた。中には凪のおもちゃとベビー服、それと大人サイズの可愛いTシャツが入っていた。

 そうだった。私、誕生日を迎えたんだっけ。すっかり忘れてた。


 お礼もちゃんとできなかったから、あとでメールしなくっちゃ。それにしても、二人で一緒に買いに行ったなんて、桐太と麦さんはほんと、仲いいんだなあ。

 いいなあ。二人で買い物か~~。なんて思いながら、私はしばらくそのプレゼントをぼんやりと眺めていた。




  

 


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