表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/134

第22話 久々のれいんどろっぷす

 5時頃、お客さんが誰もいなくなり、聖君のお母さんはリビングに来て、お父さんと凪をお風呂に入れる準備を始めていた。凪はちょうど目覚めたばかり。

「お風呂の温度を見てくるよ」

 お父さんはそう言って、お風呂場に行った。お母さんはまたお店に行き、白湯を哺乳瓶に入れてきた。


「凪ちゃん、お風呂に入りましょうね~」

 聖君のお母さんがそう言って、凪を抱っこした。凪はぐずることもなく、おとなしくしている。

「いらっしゃいませ」

 お店から朱実さんの元気な声が聞こえた。


「あ、お客さん来ちゃった」

 お母さんが凪を抱っこしたまま、お店のほうに行きかけた。

「あ、私がお店に行きます」

「ごめんね、桃子ちゃん、お願いね。聖もそろそろ帰ってくると思うし」

「はい」


 私は凪をご両親に任せて、お店に出て行った。

「手伝います」

「桃子ちゃん、ありがとう」

 朱実さんは水のコップをトレイに乗せ、お客さんの所に持っていった。高校生か、大学生くらいのかわいらしいお客さんだ。テーブル席が空いているのにもかかわらず、カウンターの席にその人はついた。


「スコーンとアイスミルクティを下さい」

「はい。かしこまりました」

 朱実さんは元気に答え、キッチンのほうに戻ってきた。

「桃子ちゃん、スコーンを用意してもらっていい?」

「はい」


 朱実さんはアイスミルクティを、手早く用意して、私はスコーンを用意した。そして朱実さんは、それをトレイに乗せ、カウンターに運んだ。

「お待たせしました」

「あの…」


 お客さんが、ちょっと店内を見回し、

「今日は、その…。ウエイターさんは休みですか?」

と朱実さんに聞いた。

「あ、聖君かな?まだ帰ってきていないけど」


「帰って?」

「大学から帰ってきてからお店に出るんです。もうすぐ帰ってくるんじゃないかな」

「大学生なんですね。あれ?帰ってきてっていうことは、もしかしてここが彼の家なんですか?」

「あ、え~~~と。そう。彼の家なんですけど」

 朱実さんは返答に困っていた。


「あ!ほら、帰ってきた」

 朱実さんが窓の外を指差した。私もキッチンから身を乗り出して見てみた。あ、本当だ。聖君が早足でこっちに向かっているのが見える。


 カラン…。店のドアを開け、

「ただいま」

と聖君がそう言いながら、店の中も早足でキッチンまで聖君はやってきた。カウンターにいるお客さんの前も、素通りだ。


「あ、朱実ちゃん、ご苦労様。桃子ちゃん、店手伝ってるの?」

 聖君はカウンターの横にいる朱実さんにそう言って、それからすぐに私の横に来ると聞いてきた。

「うん。お母さんは凪をお風呂に入れる準備をしているよ」

「え?もう?でもまだ入れてない?凪、起きてる?」


「多分」

「ちょっと見てくる」

 聖君はそう言うと、急いで家に上がっていった。

「あれまあ。店のことほっぽらかしだわ。お客さんもいるのにね」

 朱実さんはトレイを片づけながらそう言った。


 カウンターに座っている女の人は、なんだか寂しそうにしている。聖君がお店に入ってきた時には一瞬、顔を輝かせていたけど。きっと、聖君のファンなんだろうなあ。

 いくつかな。私と同じくらいかな。よく来るのかな。


「朱実さん」

 私はキッチンで小声で、カウンターのお客さんのことを朱実さんに聞いた。

「あのお客さん?そうだな。あまり見覚えのない顔だけど、一回くらい来たことあるかなあ」

 そうか。常連ってわけじゃないんだ。聖君の名前も知らなかったみたいだし。


「なんだ~~~~~」

 聖君が肩を落として戻ってきた。それからキッチンに行くと、

「朱実ちゃん、悪い。なんか飲んでから店のことやるね」

とそう言って、コーラをコップに入れ、カウンターの一番端に座った。


「どうしたのかな。顔、暗いわね」

 朱実さんが、ぼそぼそとカウンターにいる聖君を見ながら、私に聞いてきた。

「きっと、凪、お風呂に入っちゃってたんですよ。それで凪のことが見れなくって、がっくりきてるんです」

「なるほど」


「凪に会いたくって、しょうがなかったんですね、きっと」

「でも、ここに愛しの奥様だっているのにねえ」

 朱実さんは私にそう小声でささやき、キッチンでディナーの用意をし始めた。


「は~あ」

 聖君がコーラを飲んで、ため息をついている。相当凪の顔が見たかったに違いない。

 聖君の座っている隣の隣に、お客さんは座っていた。そして、ちらちらと聖君を見ている。

「さ~~て、仕事するか」

 聖君はコーラを飲み干すと、カウンター席を立った。


「桃子ちゃん、俺もいるし休んでいいよ」

「うん。お店にいたいな。久々だし」

「そう?じゃ、カウンターでなんか飲む?何がいい?」

「ソーダ水」

「OK。じゃ、座ってて」


 聖君はエプロンをつけて、キッチンの奥へと入って行った。私はさっきまで聖君が座っていた席に座った。

「お待たせ」

 聖君が、綺麗な緑色をしたソーダ水を持ってきた。それを私の前に置き、またキッチンに戻って行った。


 ゴク。

「美味しい」

 凪がお腹にいた頃は、こういうのも飲まなかった。でも、今は飲んじゃってる。母乳をあげているので、コーヒーや紅茶は飲まないようにしているけど。


「朱実ちゃん。わりい、これ洗ってもらっていい?」

「いいよ~~」

 お客さんがホールにいないからか、キッチンでの二人の元気のいい声が聞こえてくる。

 しばらくすると、聖君はカウンター席に水を持ってやってきた。そして、私の隣の隣の席にいるお客さんのコップに水を入れた。


「あ、す、すみません」

 聖君が水を入れたコップをお客さんの前に置くと、その人は真っ赤になってそう言うと、

「あの…」

と、キッチンに戻ろうとした聖君を引き留めた。


「はい?」

「…このスコーン、美味しいです。持って帰ることもできますか?」

「ああ、できますよ」

 聖君はにこっと微笑んだ。その笑顔を見て、またその人は赤くなった。


「じゃ、じゃあ、二つお願いします」

「はい。ホイップクリームもお付けしましょうか?持ち帰り時間ってどのくらいですか?」

「5~6分です。この先に最近、引っ越してきて」

「へえ。それでこの店に来てくれたんですか?」


「はい。先週一回来て、気に入っちゃって」

「それはどうもありがとうございます」

 聖君はまた、最上級の笑顔で答えた。するとまた、そのお客さんは赤くなって、

「聖君っていうんですか?今、大学生なんですね」

と聖君に聞いた。


「あれ?なんでそれ」

「さっき、店員さんに聞いたんです」

 聖君は私を見た。私は思わず、

「朱実さんが答えていたよ」

と聖君に小声で教えた。


「ここに住んでいるんですか?」

 また、そのお客さんは聖君に聞いた。

「う~~ん。ここが家なんですけど、今は住んでいないですよ」

「じゃ、一人暮らし?」

「いえ、そうじゃなくって」

と聖君が言いかけた時に、また二人お客さんがお店に入ってきた。


「いらっしゃいませ」

 聖君は元気にお客さんを出迎えた。

「こんにちは。あ、まだまだ空いていたわ。よかった」

「ああ、岩木さん、久しぶりですね」

「ほんと。2か月ぶりくらいかしら。今日は友達を連れてきたのよ」


 あ、常連さんなんだ。聖君は入ってきたお客さんをテーブル席に案内すると、すぐに水とメニューを持って、またテーブル席に行った。

 カウンターにいる客さんは、そんな聖君を目で追っていた。そしてすぐに、今度は私のほうを見た。


「いいわね。あんな素敵な人と一緒に仕事できて」

「え?」

 今の私に言ったんだよね?

「バイト、ここに決めたら良かった。でも、もう決めちゃったのよね。ファーストフード店で」

「そうなんですか」


 でも、ここでバイトをしたいと言っても、今、人足りてるみたいだしなあ。

「ねえ。聖君っていくつなの?」

「19です」

「大学2年生?」

「はい」


「聖って名前?それとも、名字?」

「下の名前です」

「じゃあ、上の名前は?」

「榎本…」

「榎本聖君かあ」


 その人はまた、聖君を見た。聖君はまだ、常連さんと話をしている。

「あははは。岩木さん、いっつも冗談きついっすよ」

 あ、聖君が機嫌よく笑っている。

「いいな。あの人、常連さん?」


「はい」

「毎日のように来れば、私もあんなふうに仲良くなれるのかしら」

「…」

 さあ?と心の中で答えた。若い女の子とは、聖君、仲良くなるかどうかわかんないよ。心の中でそう思いながら、私はソーダ水をまたゴクンと飲んだ。


「朱実ちゃん、ディナーのセットを二つ。食後にコーヒーを二つ」

 聖君はキッチンの方に行くと、元気にそう言った。朱実さんも元気に、了解!と答えていた。

「いいな。あのバイトの女の子とも、仲よさそう」

 またカウンターのお客さんは羨ましそうに言った。


 私はなんて答えていいかもわからず、その人と一緒に聖君を見ていた。聖君はキッチンに入って、あれこれ準備をしてからまたすぐにホールに来ると、テーブル席にフォークやナイフを持っていった。

 

 は~~。今日もかっこいい。白のシャツに黒のエプロン。さっき、一瞬リビングに行った時に着替えてきたようだ。早業だな。

 そして、テーブル席にナプキンを置くと、その上にフォークやナイフを並べていく。その手つきもかっこいいし、その横顔も涼しげでかっこいい。


 そうなんだ。お店での聖君は、涼やかですごくかっこいいんだよね。お客さんと話して笑ったりすると、可愛くなるし、お客さんに何かを頼まれ、返事をする時の聖君は、最上級の笑顔になるし。

 久々だな、こんな聖君を見るのは。


 うっとり。と目をハートにして見ている横で、カウンターに座っているお客さんも目をハートにしていた。

 あ~~。なんだか、なんだかなあ。モテなくなったって聞いたけど、やっぱり、聖君目当てのお客さんはいるじゃないか。


「かっこいいわよね。あなたもそう思う?」

 いきなり私のほうを向き、その人が聞いてきた。

「え?は、はい」

「やっぱり?ね、あなたは今いくつなの?」

「私は18です」


「え?そうなの?じゃ、私と同じ年?下かと思った」

 やっぱり同じ年だったか。

「高校卒業して、ここで働いてるの?私と同じでフリーター?」

「い、いいえ。私は」

 専業主婦なんです。とはなかなか、声に出して言えない。ああ、せめて結婚指輪をしていたら、ちらつかせているところなのにな。


「私、最近引っ越してきたの。親が会社を辞めて、フリーで働きだして、それで江の島に家まで買っちゃって。私も特に就職もしなかったし、ま、くっついてきてもいいかなって、かなり安易に江の島に来ちゃったんだけど、あんなにかっこいい人に会えちゃったんだし、ラッキーだったかな」


 なんだか、見た目よりも積極的かも。さっきも、どんどん話しかけていたしな。

「彼女いるかな。あんなにかっこよかったら、いるのかしら。あ、まさかここのバイトの子、彼女だったり?」

 私のこと?!

「ちょっと、仲よさそうだもんね。ほら」


 その人はキッチンの方を指差した。見てみると、朱実さんと何かこそこそと聖君は話している。そして、あははって笑っている。

「…」

 朱実さんが彼女だって思ったってこと?


 いいえ、違います。私が聖君の、妻!なんです。妻!結婚もしているし、子供もいるんです~~~!!!!と心で叫んでみた。でも、口に出せない。

「いいわね~。あの笑顔。この前あの笑顔を見て、落ちたのよね」

「落ちた?」

「そう、恋に」


「あ、私と同じ」

 って、何を私は口走っているんだ。

「え?あなたも?あなたも一目ぼれ?それでここで働きだしたの?」

「いいえ。私、バイトじゃないんです。ちょっと手伝っただけで」


「え?そうなの?」

 その人は私のことをじっと見て、

「ふうん。見かけによらず、積極的なんだ。本当はあなた、常連さん?この店に通い詰めたとか?」

と声を潜めて聞いてくる。


「い、いえ。そういうわけじゃ」

 だから、私は聖君と結婚もしていて、子供もいるって、はっきりと言っちゃえ。

「ね、一目ぼれしたって言ってたわよね。気持ちはもう伝えたの?」

 その人は、私の隣の席に移ってきて、ひそひそと話しだした。


「え?」

「あんなにかっこよかったら、一つだけ心配なことがあるの」

「は?」

「もしや、平気で女と遊べちゃうような、たらしじゃないかしらって」

「…」


「モテるだろうし、二股、三股かけてないかな。ね?あの人、性格はいいの?どうなの?」

「………。モテますけど、女の人苦手だし、平気で遊べるような人じゃないです」

「え?女性が苦手なの?あんなに笑顔で接していて」

「…はい」 

 あ、でも、最近はそうでもないのかな。


「信じられない。それ、本当?あなた、そんなにあの彼のこと、詳しく知ってるわけ?」

 う。だって、旦那だもん。知ってるもん。く~~。言っちゃう?言っちゃう?私。

「朱実ちゃん、ごめんね。ありがとう」

 その時、リビングから、お母さんが戻ってきた。


「凪、風呂から出た?」

 聖君の目が輝いた。

「出たわよ」

 お母さんがそう言うと、聖君は一目散に家にすっとんでいった。


「?」

 隣にいるお客さんが、不思議そうな顔をした。でもまた私の顔を見て、

「犬のこと?この前、可愛い犬が店にいたのよね」

とそう言った。

「いえ、それはクロ…」


 私がそう言いかけた時に、聖君のお母さんが来て、

「桃子ちゃんはお店にいるの?手伝いだったらもうパートさんも来る時間だし、平気だから家にあがってる?」

とそう聞いてきた。


「あ、はい。じゃあ、そうしようかな」

 聖君の働いている姿も見れたし、もう満足かも。

「あの、すみません。ここって、バイト今、足りてますか?」

 隣に座っているお客さんが聞いてきた。


「え?バイト?」

「はい。私、週に1回か2回でもいいから、働きたいなって思って」

 え?まさか、ダブルワーク?掛け持ちするとか?

「う~~ん。今は足りているのよねえ」

 お母さんは困ったって顔をした。


「そうですか」

「夏休みとか、人が足りなくなったら、募集するかも」

「わかりました」

 聖君のお母さんは、キッチンに戻って行った。


「ね。あなた、桃子ちゃんっていうの?」

「はい」

「どうやって、バイトじゃないのに手伝うようになったの?」

「私は、その…」

 奥さんだから。


「ね、あの人と仲いいの?本当に性格とか、知ってるの?いろいろと私にも教えてくれないかな」

「え?」

「いろいろと知りたいわ。ね、仲良くなりましょう。女性が苦手って言うことだったら、彼女もいないってことかしら?」


「彼女はいないけど、でも、お、お、お、おく」

 奥さんがいます。って、言えない。あ~~~。私、じれったすぎる。

「お?」

 その人はきょとんとしている。


「ひ、聖君は、もうけ…」

「もうけ?」

「ほんぎゃ~~~~!」

 え?凪の声?


「ほんぎゃ~~。ほんぎゃ~~~」

「凪?」

 私はカウンターの席から立ちあがった。思いっきり凪が泣いてる。あ、おっぱいの時間かな。

「赤ちゃんの声?」

 隣の人も立ち上がって家のほうを見ようとしている。


「あ、凪って、聖君の妹なの?でも、すごく年が離れているわよね」

「いえ。凪は…」

「桃子ちゃん!」

 聖君が泣き叫ぶ凪を抱っこして、お店に来た。


「凪、お腹空いちゃって、本泣きしてる」

「うん、わかった」

 私は凪を受け取りにいった。すると、テーブル席の岩木さんが、

「まあ!生まれたの?」

と大きな声をあげた。


「はい。凪っていいます」

「女の子?」

「はい」

「顔が見たいわ~~」


「ほんぎゃ~~~!!」

「すみません。あとで…。今、お腹空いたみたいで、おさまったら連れてきます」

 聖君はそう言うと、私の背中に手を回し、一緒に家のほうに行った。


 凪は大声でずっと泣いている。

「凪、ごめん。すぐにママを呼べばよかったね」

 聖君がそんな凪に謝った。

「ここでおっぱいあげちゃって。俺は2階に行ってくるよ」

 聖君のお父さんはそう言うと、階段を上って行った。


 私は服をまくしあげ、凪におっぱいをあげた。凪は涙目のまま、おっぱいを飲み始めた。

「ぐずってたんだけどさ、お腹空いてるってわからなくって、しばらく抱っこして寝かしつけてたんだ。そうしたら、いきなり大泣きしちゃって」

「そうだったの?ごめんね。ママもおっぱいの時間忘れちゃって」


「…な~~ぎ」

 聖君は凪のほっぺをつついた。それから私の髪にキスをしてきて、

「桃子ちゃん、超可愛いメール、ありがとうね」

と言ってきた。


「へ?」

「今日はたっぷりと、愛しちゃうからね?」

 うわ~~~~~~~~。もう!何を言いだすんだ。

 私は一気に真っ赤になった。それも、さっきまであんなにかっこよく仕事をしていた聖君に見惚れていたせいか、変にドキドキしてしまう。


「凪、いいな~~」

「え?なんで?」

「桃子ちゃんのおっぱい、吸い付いていて」

「へ?」

「まだ、両方とも凪のおっぱいだよね?」


「………」

 もっと顔が熱くなった。

「そ、そうだよ。凪のだよ」

「ちぇ」

 もう、聖君は。何が「ちぇ」だ。

 でも、聖君がそんなことを羨ましがるのは、久しぶりかも。そんな聖君の言葉にも、ドキドキしてしまっている私がいた。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ