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登場人物の紹介

子育て編から読んでくださっている読者の方のために、登場人物と、今までの物語の紹介をしたいと思います。


 まずは、主人公を紹介します。

 榎本桃子えのもとももこ旧姓は椎野桃子しいのももこ

 3月に高校を卒業したばかり。3月の誕生日で18歳になりました。

 高校1年の夏、家族で海水浴に行き、海の家でバイトをしていた、聖に一目惚れ。


 桃子の性格は、おとなしく内気。なかなか自分に自信が持てず、聖の彼女になっても、ずっと彼女の自覚を持てずにいました。

 ただ、人のこととなると、いきなり強気になり、聖のことを苦しめた桐太のことをグーで殴っちゃったこともあります。

 自分のことよりも、人のことを優先してしまったり、お人よしのところもあります。


 好きな色はピンク。なので、部屋はカーテンも、ベッドカバーもクッションもピンクでした。聖と住み始めて、カーテンやベッドカバーの色は変えました。

 好きな服は、胸の小ささがばれないような服。それから、ひらひらしている可愛らしい服も好き。

 色が白く、日に焼けるとすぐにそばかすができる。髪はくせ毛。まとまらないので、ポニーテールにしているときが多い。


 運動音痴で、走るのも遅い。泳ぐこともできなかったのが、聖とどうしても海に潜りたいという気持ちがわいてきて、スイミングスクールに通い、泳げるようになりました。そんなところは意外と、頑張り屋です。


 特技は料理と編み物。将来はれいんどろっぷすで、働きたい。

 聖へのクリスマスプレゼントと誕生日プレゼントは、桃子の手編みのものが主流です。


 聖と出会ったことで、自分が大嫌いだったのに、好きになっていくことができて、自信も持てるようになりました。

 奥さんになって、お母さんになって、桃子もたくさん成長しました。でも、まだまだ、結婚していることや、聖の奥さんなんだってことを、堂々と言う自信は持てていません。



 次は、桃子の旦那さんである、榎本聖えのもとひじりを紹介します。

 大学2年生。19歳。誕生日は12月24日。聖なる日に生まれたので、聖といいます。

 高校2年の夏、海で桃子、蘭、菜摘と出会い、菜摘に惹かれます。ですが、菜摘は血のつながった妹だということを知り、人生初の苦くつらい経験をします。


 大好きで尊敬していた父親と、血がつながっていなかったことは聖にとって、かなりのショックな出来事でした。

 聖が主役で、そのつらい体験を描いた物語が「かけがえのない存在だから」です。

 ショックを受け、落ち込んでいた聖を癒し、励ましていたのは桃子です。いつしか聖は桃子に惹かれていきますが、実は最初から、桃子に惹かれていたんだと、あとあと聖は気がつきます。


 性格は、明るく前向き、楽天家。笑い上戸で、爽やか青年です。ですが、女性が苦手で、女性の前では思い切りクールでした。

 ただ、れいんどろっぷすで働いているときは、営業用スマイルで女性を魅了させていました。

 料理が得意。運動神経もよく、泳ぐ姿は最高に綺麗。海が大好きで、特に聖は海の中に魅せられています。なので、大学に入るとすぐに、ダイビングのライセンスを取り、大学ではスキューバダイビングのサークルに入っています。


 妹の杏樹とゲームをすると、ムキになっちゃうところもあるように、かなり子供っぽい面も持っています。男友達といるときは、いつもふざけていてやんちゃです。

 歌がめちゃくちゃ上手で、文化祭では軽音部に駆り出され、ステージで歌を披露していました。それがさらに聖の人気に火をつけていました。


 意外と照れ屋ですが、桃子の前ではメロメロで、にやけまくっているときもあり。メールも頻繁にしたり、絵文字も桃子宛てのメールには、よく使っています。

 運転も上手で、何をさせてもうまくこなしてしまう器用な聖ですが、大の苦手なものは、病院。医者嫌いで、めったなことでは、病院にいきません。なので、桃子に付き添って産婦人科に行ったのは、かなり勇気のいることでした。


 身長は178センチくらい。もしかするとまだ、伸びているかもしれません。髪の色は黒でサラサラヘアー。桃子にとって、聖のサラサラな髪はあこがれです。

 年中日に焼けて、冬でも色落ちしません。家には聖のお父さんが揃えた、筋トレグッズがあり、聖もかなり鍛えています。


 妹の杏樹を、すごくかわいがっていますが、菜摘ともすっかり兄妹として仲良くなり、菜摘のことも妹として可愛がっています。結婚して桃子の妹のひまわりも、聖の義理の妹になったわけですが、ひまわりのことも可愛がっています。


 誰からも好かれてしまう聖は、高校では男子からもすごく人気があり、告白された経験もあります。中学の親友だった桐太とは、一回、とても仲が悪くなりましたが、実は桐太も聖のことを恋愛の対象として観ていた時がありました。


 菜摘の両親、桃子の両親、そして桃子の祖父母もすぐに、聖に魅了され、聖のことを可愛がっています。特に桃子のお父さんは、息子ができたと喜んでいて、一緒に釣りに行くのを楽しみにしています。

 桃子の高校では、「命」についてステージ上で語り、みんなの心を鷲掴みにするなど、聖はかなりのカリスマ性を持っています。


 ですが本人の夢はというと、ただ、大事な人を大事にしていくというシンプルなもの。海にかかわる仕事がしていけたらという漠然とした設計図はあるものの、まだ将来何になりたいかは、決まっていません。


 





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