同刻
この話は1話と2話を同じ時間軸で書いたものです。
チンタージャオ国のアオズオン伯爵のお屋敷で
クレア「これから夜の見回りに行きます、ミリアは初めてで慣れないんだから、しっかりついてくるのよ。」
ミリア「クレアお姉ちゃん、大丈夫私まだ見習いだけど、最近はメイドの仕事もそれなりにこなせるようになってきたし。」
クレア「ここは職場なんだからメイド長と呼びなさい。…(ミリアは頑張ってるんだけど、そそっかしいところもあるのよね、今だって状況把握が不十分だったし)、今日は私の後についてルートを覚えるように。」
ディアン「どうしようトイレに行きたくなっちゃった、少しトイレまで遠いけど。」
クレア「ミリアこの辺りは慣れていないと迷いやすいから、しっかり付い…て…いない?」
ディアン「ようやくトイレについた、どうして離れてるかな。」
ミリア「あれ?クレアお姉ちゃんいない、それにここ何処なの?」
バタン!
ディアン「何?何?びっくりしたドアが急に閉まっただけか。」
ミリア「何?なんの音?誰かいるの?怖い…でも見回りに行かないと。」
ディアン「ふぅ少し危なかったけど間に合って良かった、こんな時間だと何か出そうで怖い。」
ミリア「何処に行けば良いのかな…何もないよね…。」
ディアン「スッキリした…。」
ミリア「もうやだぁ、怖いよ、クレアお姉ちゃんどこ、助けて。」
ディアン「何、お化け?に、逃げなきゃ。」
ディアンは急いで自分の部屋に戻りました。
ディアン「なんとか戻ってこれた、あれなんだっんだろう、明日メイド長のクレアに相談しないと…..zzZZ。」
クレア「ミリアこんなところにいた、もう、探したのよ。」
ミリア「ふぇーん、クレアお姉ちゃん怖かったよ。」
クレア「今日はもう見回り出来るような状況じゃないし、切り上げて戻りましょうか。」
ミリア「うん、ここが何処なのか分からなくなって怖かった。」
クレア「ここはディアン様の私室の近くね、まだ眠ってるだろうから、静かにしないとダメよ。」
ミリア「はーい。」
そして次の日
ディアン「クレア、昨日夜中にトイレに行って、その帰りに女の啜り泣く声が聞こえたんだ、あの時はお化けかもと思って、部屋に急いで戻ったんだけどもしかしたら誰かいたのかも。」
クレア「恐らくそれは妹のミリアですね、ディアン様を怖がらせていたんですね、申し訳ありませんでした。」
ディアン「いやそれは構わないんだがクレアに妹がいたんだな。」
クレア「まだまだ見習いですがメイドをしております、そうですねミリアを呼んで参りますので少々お待ちを。」
ミリア「クレアお姉ちゃんこの部屋はなんの部屋なの?」
クレア「だからここではメイド長と呼びなさい、それとこの部屋はディアン様の部屋だから粗相の無いように。」
クレア「ミリアを連れてきました。」
ミリア「ミリアです、初めましてディアン様(ディアン様格好良いかも。)」
ディアン「(可愛い)こちらこそよろしく。」