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西町警察エリア23分署  作者: 新庄雄太郎
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第9話 南と水野 銀行強盗を追え

総曲輪通りに1台の車が止まっていた、近くの銀行に停車していた。


「ぐずぐずするな、早くこの中に入れろっ!。」


2人組の男は、ガバメントとワルサーP38を持っていた。


バキューン!


ワルサーP38を持った男は1発発砲した、そして1人の行員を発砲したのだ。


「おいっ、ずらかるぞ。」


「へいっ。」


2人は、銀行前に止めていた日産・オースターに乗り、逃走をした。


「へへっ、うまくいったぜ!。」


「ああ。」


そこへ、南と水野が乗った日産・スカイラインの覆面パトカーが警ら中銀行強盗事件発生の入電が入った。


「こちら、西町302どうぞ。」


「明和銀行富山支店において、強盗致傷事件発生、犯人は車で逃走した模様、車は日産・オースター、ナンバーは富山 35 たの6055、犯人は呉西方面へ逃走している模様。」


「了解。」


スカイラインはパトランプを乗せ、サイレンを鳴らしオースターを追った。


「あの車がそうかな。」


「ああ、間違いない。」


水野は手配中のオースターを発見し、追跡した。


「あれ、見当たらんぞ。」


「どこへ、逃げたのかね。」


そして、分室へ戻った南と水野は班長に報告した。


「ええ、犯人は車の運転が上手だという事です。」


「そうか、とにかく南と水野は犯人を追ってくれ。」


「わかりました。」


銀行強盗の運転手は何者なのか、南と水野は呉羽峠の走り屋に聞き込みをした。


「えっ、呉羽のダウンヒラー。」


「おお、奴はな早川ってやつたぜ。」


「わかった、ありがとう。」


そして、次の日南と水野はスカイラインに乗り、手配中の強盗犯の車を発見した。


「あれだ。」


「逃がすな。」


「わかってるって」


スカイラインとオースターの追跡は、高岡で確保し、犯人矢野信彦と杉崎清地を逮捕した。


西町分室


「南と水野はよくやった。」


「ありがとうございます。」


南と水野は岡本班長に褒められ、銀行強盗を逮捕した。


次回で、最終回です

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