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〜神の呪い〜

第二話です!

頑張りました(笑)

「まずは魔法だな」


そう言うとセインは魔法を使おうとする


だかセインは気付いた


「おいヘブン魔法ってどうやって使うんだ」


呆れたようにヘブンは答える


「そりゃあセイン様がゲームで使ってた魔法とはちがいますからねー」


コマンドを使うだけだったゲームとは違い、

今ここにいる自分は現実なのだ。魔法の使い方がわからないのは当たり前だ



そうセインが考えているときだった。


「キャー!!」いきなり女の叫び声のようなものが聞こえた。


「なんだ?今の声?」


「とりあえずセイン様行ってみましょう!」



森の中に入ると1人の少女がゴブリンと思われるモンスターに囲まれていた。


「助けてください!」


すると少女は冒険者と思ったのかセインに助けを求めてきた。


「は?何でお前なんか助けなきゃいけねーんだよ」セインは冷たい声で言った。


「何言ってるんですか?助けましょう!」


ヘブンが焦りながらセインに言うがセインは冷たい声のままキッパリと言い放った。


「俺があの女を助けて何のメリットがあるんだよ!第一俺まだ魔法使い方が知らねーし」


そんな事を言っているうちにゴブリン達が少女に襲いかかろうとしていた。






「しょうがないですね!神の呪いを行使します!」


そうヘブンが宣言するとセインの身体が勝手に動いた


セインは走り出し少女を抱き抱えゴブリンとの距離をとった。


「え?なにこれ?何で?身体が勝手に」


「神の呪いです。神がこの世界で貴方が無茶苦茶しないようにと施した呪いです!」


ヘブンは残念そうな声だった。


「できれば行使したくはなかったんですが、もしセイン様が人が助けを求めているのに無視したり、理由なく人を傷つけたりした場合に無条件に発動する様にしました。今!」


…セインは激怒した。


「お前ふざけんなよアホ妖精!」


「さぁ?何を言われても関係ないです。そもそもこれはセイン様の性格の更生ですから」


セインとヘブンが喧嘩していると少女が問いかけた。


「あの…助けてくれるのでしょうか?」


セインはさっきと同じ様に答えようとするが顔の表情と口の動きが真逆の動きをしていた


「もちろん!困った人をほっとけないよ!」

ニコッと笑うセイン。


(何なんだこれ?このアホ妖精といい神様もアホか)


「あ…ありがとうごさいます。あ、後それとおろしてもらえますか?」


セインは少女を抱き抱えたままだった。

慌てて少女を降ろすとさっきのゴブリンが追いかけてきた。



するとセインはヘブンに問う


「理由なくって事は理由がありゃいいんだな?」


「まぁそういうことになってますね♪」


言葉で勝てたからかヘブンは機嫌よく返す。


「わかった!とりあえずこのゴブリンぶっ殺すわ」


そう言うとセインはゲームで自分が使っていた魔法のエフェクトのイメージをする


「ダークボール!」


セインが叫ぶとセインの指先から黒い玉が現れゴブリン達めがけてむかっていく。そしてゴブリンに当たった瞬間巨大な爆発を起こしゴブリン達を吹き飛ばした。


「まぁ今のダークボールじゃこんなもんか?レベル1だしなー」


すると少女が驚愕していた。


「黒い魔法!?す す すごいです!!」


(これってそんなすごい魔法だっけ?)


正直自分の魔法がどのくらいのものか知るために放ったダークボールであったが下手をしたら自分も怪我するかもしれなかったので威力を最大限に下げたのだ。


(これがすごいってことは俺もしかして最強なんじゃね?)



ゴブリン達はすでに絶命していた。

まぁレベルの低いモンスターだから弱めたつもりだったがオーバーキルだったらしい。


とりあえずその後少女は薬草を摘みに来たらしいのでお礼を言って帰っていった。

お礼を言われたのは何年か振りだったが背中の痒さが尋常じゃなかった。


「レベルが上がったみたいですね。セイン様は成長のスキルを持ってらっしゃるのでレベルが上がるのが早いんですね!もうレベル5です。」


ヘブンは普通に言ったがセインは慌てて質問した


「この世界の最高レベルは100までなのか?」


「いえレベルの制限はありませんよ。」


それを聞いてセインは安堵した。


「レベル限度があるとか面白くないからな」

セインがニヤリとまた笑ったのだった。



セインは凝り性だった。特にゲームとなると

夜も寝ないでする様な男だった。


例えばセインが小学生の時周りでモンスターを育てて戦うゲームが流行った時セインは最初のモンスターが出るとこで手持ちのモンスターのレベルを100まで上げてしまう様な男であったのだ。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


そしてセインは森から出て街に向かっていた


「ギルドってどこにあるんだ?」


「ギルドなら次に着く街の中にあります」


セインはふーんといった感じだ

そしてセインは問いかけた。


「なぁヘブン?」


「はい!なんでしょう?」




セインはニヤリしながら聞いた


「お前って人になったりできんの?」















すいません。

次こそギルドの話入ります!

そしてヒロイン登場!?

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