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こちら、駒桜高校将棋部  作者: 稲葉孝太郎
第12局 なんだか秋の団体戦(1日目・2013年11月3日日曜)
85/295

78手目 ダークサイドに堕ちる少女

 ふぅ……すっきりした。席に戻りまして……。

「失礼しました」

 私が詫びを入れると、久世(くぜ)さんは盤から顔を上げた。

「遅かったね」

 ついでに、顔を洗ってたからかな。5分と経ってないと思うけど。

「余計なお世話かもしれんが、離席は時間攻めに遭うし、要注意だぞ」

 時間攻め? ……あ、そういうことか。私が席を離れた直後にこっそり指せば、私の時間だけどんどん減っちゃうんだ。微妙に危なかったわね。

「ま、俺はそういう非紳士的行為はせんがね」

 そう言って久世さんは、すぐに同龍と取ってきた。

 

挿絵(By みてみん)


 ふむ……これは予想通り。

 私が戻ってすぐ指したところを見ると、待っててくれたのかも。

 悪いことしちゃった。今度から、トイレは事前に行っておきませう。

 私が同玉と応じると、久世さんは深く頷く。

「そっちか……」

 同金もあると思うけど、両方読む時間がなさそうだったのよね。

 こういうところで、時間制限が重荷になるわ。読み切れない。

 久世さんは30秒ほど確認して……。

 

挿絵(By みてみん)


 8二飛……7四角じゃなかったか……。

 まあ、これも7二歩で……。

 駒台に手を伸ばした私は、青ざめる。……二歩だ。

 しまった。7四角〜8二飛なら7二歩だけど、逆にされると打てない。

 ま、また手順前後……8九歩成に続いてのポカ……。と、とにかく、何か受けないと。候補は、7二桂、銀、角、飛のどれか。5一玉の逃げは、7四角が詰めろで、7九飛と下ろせない。第一感は……詰ますときにあまり使わなかった、桂馬かな。使うときは、確か7二に打った気がするし。

 7二桂。私は桂馬を打ち、チェスクロを押した。残り4分。久世さんは5分。そこからさらに1分使って、久世さんは8一飛成と入った。

 

挿絵(By みてみん)


 んん? 8一飛成? これは詰めろじゃない……わよね? 7九飛に6一金、6三玉(7三玉は8四龍、6四玉、7四龍、5五玉、6五龍で頓死)、8三龍、7三銀(5四玉は7四龍、6四歩、6五角、5五玉、5六歩まで)、7四角、5四玉、6六桂、6四玉、6五歩、5五玉……うん、詰まないわ。相当際どいけど、詰まない。ただ問題なのは……この手順、久世さんの詰めろを消しちゃってるのよね。7三龍、4九角、6八玉。ここで6七歩は、打ち歩詰め。

 

挿絵(By みてみん)


 (※図は香子ちゃんの脳内イメージです。)

 

 3八角成で打ち歩自体は回避できるけど、私の王様は5六銀の一手詰み。

 7九飛車と下ろせないなら……1回受ける? でも、どうやって? 7一銀なんて打ったら、それこそ攻め駒が足りなくなるわ。9一龍、7九飛、6九香、6三歩、6八銀。これは手順に銀を逃げられて、勝てない。

 ……………………

 ……………………

 …………………

 ………………

 5四歩と突く?


挿絵(By みてみん)


 (※図は香子ちゃんの脳内イメージです。)


 6一金に5三玉、8三龍、6三歩を用意するわ。

 これなら、7九飛〜4九角〜6七銀の詰み筋を残せる。

 ただ、そこで7四角と出られると、相当困ってるような……6三歩なら、6五桂が7三金と6一金の詰みを見た詰めろ。これが相当受けにくい……。

 ピッ。持ち時間がなくなった。ここからは、1分将棋だ。

 6五桂……6五桂にうまく対処できれば……ああッ! 分かんないッ!

 方針変更ッ! 7九飛からの攻め合いに託すわッ!

 ピッ、ピッ、ピーッ! パシリッ!

 

挿絵(By みてみん)


「む、先打ちか」

 久世さんは、少し驚いたような顔し、頬を紅潮させた。

 両者気合い十分。土俵はまだ割らないわよ。

 久世さんは両手を眼鏡のフレームに合わせて、肘を突く。

 て、テーブルが軋んでる……。

「これは読んでなかったな……」

 やったッ! 時間を使ってくださいなッ!

 私も合わせて読む。読み抜けて、詰んでないでしょうね。大事件よ。

 ……………………

 ……………………

 …………………

 ………………

 詰んではないわ。だけど、5五玉の処置が問題。

 うまい回避がなかったら、7九飛は敗着……それだけは勘弁……。

「金で引っぱり出すしかないな」

 む、その結論に至りましたか。

 私は背筋を伸ばし、久世さんの着手を待つ。

 予想通りの6一金。

 私はノータイムで、6三玉と立った。


挿絵(By みてみん)


「読みきりか……」

 というわけでもないんですけどね。

 問題は、時間の使い方。お互いに1分将棋だから、相手の分も使わないといけない。私が1分考えると、その間に久世さんも1分考えられる。私がノータイムで指せば、久世さんは自分の時間を使うしかないけど、私は自分で自分を時間攻めしてることになる。

 こ、このバランス……度し難いわ……。

 久世さんは8三龍と引き、王手をかけてきた。これも予想済み。私は、久世さんの時間が増えることを承知で、56秒ぎりぎりまで考え始めた。

 その間も、将棋は進んでいく。7三銀、7四角、5四玉、6六桂、6四玉、6五歩、5五玉。ここまでは読み通り。久世さんのターンだ。

 私がさっきから読んでいるのは、7三龍の詰めろに、7八飛成の王手。

 

挿絵(By みてみん)


 (※図は香子ちゃんの脳内イメージです。)


 6八銀打なら、5六銀と6四銀、同桂、同龍の詰みが消える。しかも、6七角、5九玉に7九とが詰めろだ。同銀は同龍で即詰み。逃げるなら3九銀だろうけど、6八とと銀を回収し、5二角成なら5八と、3七玉、7七龍と壁を一掃、入玉模様ね。

 そこまで考えたとき、久世さんは一瞬だけ、8三の龍に手を伸ばした。

 きたッ!

「……失礼」

 久世さんは目を細め、龍を置き直す。

 あうぅ……そのまま指してくださいな……。

 でも、7三龍以外に何かある? 候補としては、5二角成だけど……。

 久世さん、顔を真っ赤にして読んでるわね。入玉に気付いたかしら。

「そうか……抜けられる……」

 ああ……気付いたっぽい……。

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ! パシリ

 指された手は……5六歩。

 ん? 5六歩? これは……同玉、5七銀、5五玉のつもり?


挿絵(By みてみん)


 (※図は香子ちゃんの脳内イメージです。)

 

 でも、これは打ち歩詰めで……。

 あ、そっか、4九角からの詰めろ消しか。分かったわ。

 じゃあ、恐れずに同玉ッ!

 私は歩を払って、チェスクロを押す。

 お互いの王様が、真っ正面に睨み合った形だ。怖い。でも大丈夫。

 久世さんは、また59秒まで考えて、5七銀と上がる。5・五・玉。

 これで詰まないわ。

「よし、寄せるか」

 久世さんは暑くなったのか、腕まくりをして、7三龍と寄った。


挿絵(By みてみん)


 うんうん、これで私の読み筋に入ったわ。7八飛成として……。

 ……………………

 ……………………

 …………………

 ………………

 6八銀左があるじゃない。


挿絵(By みてみん)


 (※図は香子ちゃんの脳内イメージです。)

 

 そうか……5六歩〜5七銀は、この布石……桂馬に紐をつけて……。

 7八飛成、6八銀左、6七角、4八玉は、先手に銀が残ってて、詰めろの解消になってないわ。6四銀で詰み……。血の気が引いて行く。

 ……いや、待って。5六銀の詰みは消してるんだから、6四さえ守ればいいのよ。

 ピッ。7八飛成ッ!

「やはりそうきたか」

 久世さんの6八銀左に、私は6七角と打ち込む。4八玉に、6三歩ッ!

 

挿絵(By みてみん)


 かっこいい手じゃないけど、今はこれしかない。

 とにかく、詰めろを消さないと。

「むぅ……」

 久世さんはひとつ呻いて、口元を結んだ。

 ここでムリヤリ攻めるなら、5六歩、同角成、同銀、同玉(6六玉は6七銀打、同龍、同銀引、5五玉、5六飛で都詰み)、5七銀打、5五玉。そこで2八角が好手に見えるけど、4六歩で止まっている。同角なら4五玉。同銀なら、今度こそ6六玉だ。

 50秒、51秒、52秒、53秒、54秒……ピッ。

「いかん、いかんいかんッ!」

 久世さんは猛スピードで駒台に手を伸ばし、5六歩と打った。

 ボタンを叩いた反動で、チェスクロが跳ね上がる。

 私はノータイムで同角成とし、同銀、同玉。

 さあ、5七銀と打って来なさいッ!

 久世さんは顔をますます真っ赤にして、盤の左側を睨んでいた。

 ん? 左側? 何が……あッ!

「銀打ちは詰まんッ!」

 久世さんは自分にそう言い聞かせて、6四歩と突いた。


挿絵(By みてみん)


 ぐッ……銀を打たずに角筋を通した……で、でも、これは……。

 私は10秒も考えずに、6六玉と寄る。こうなったら時間攻めよッ!

 久世さんは肩で息をしながら、寄せを読んでいる。

 まずい……正確に読まれると……寄りそう……間違えて……。

「うっしッ!」

 50秒がカウントされたところで、久世さんは5七角と打ち付けた。


挿絵(By みてみん)


 5五玉なら6六銀、5四玉、6五角の詰み……。

 ぴ、ぴったり、歩すら余らずに詰んでる……。

 でも、7六玉と寄れば……6五角ッ!?

 

挿絵(By みてみん)


 (※図は香子ちゃんの脳内イメージです。)

 

 どう応じても、7八龍と抜かれちゃう……8七玉と滑り込めない……。

 と、とにかく7六玉よッ! 最後まで諦めないわッ!

 7六玉、6五角、同玉、7八龍に5六桂。私は必死の反撃を試みる。

 3九玉に4二金引。このへんは、おじいちゃんとの対局で心得たテクニック。

 即詰みがなくなったし、焦ってちょうだい。

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!

「分からん、分からんぞ」

 久世さんは慌てた手付きで7五飛。

 私は人差し指一本で、5四玉と下がる。

 久世さんも私も前傾視線。盤が暗い。

「えーいッ! 安全策だッ!」


挿絵(By みてみん)


 くぅ……このへんは、さすがの3年生……冷静な一手だわ……。

 だけど、ここで攻防の5五角打ッ!

 

挿絵(By みてみん)


「そ、その手があったか……」

 4二金引は、この角打ちの伏線。いきなり5五角は、6五銀で詰んでしまう。

 3四銀、9九角成。1九もあるけど、それは6六桂で危険と判断したわ。

「つ、詰みはないのか?」

 うーん……あるかも……ないかも……。

 私はもう、時間攻めモードだし、久世さんはいい感じにテンパってくれてる。

 あとは、5五銀と指せれば……逆転……。

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!

「引きずり出すッ!」


挿絵(By みてみん)


 そ、それでも打って来たッ!? ……いい手かも。5五銀が間に合わない。

 私は頓死しないよう、5五玉と上がる。

 7五龍引、6五香。

「同龍ッ!」

 なッ!? 切って来たッ!!

 同玉、7四龍、5五玉。王様が中央で大暴れ。

「俺の玉は詰まない……はずッ!」


挿絵(By みてみん)


 て、手を渡したッ!?

 放置なら6四龍の一手詰め。同金なら同龍で詰めろ。

 でも、5四銀と打てば受かって……ないッ!

 4六金、同歩、同角で詰んでるッ! こ、こんな詰み筋が……。

 ならば踏み込む一手ッ! 同金、同龍、6八桂成ッ!

 

挿絵(By みてみん)


「……と、取りながらの詰めろ逃れかッ!」

 うふふ、うっかりしたみたいね。

 久世さんは、脂汗だらだらになりながら、同角。

 それも悪手ッ!

 

挿絵(By みてみん)


「ん……それは……」

 久世さんは動きを鎮め、じっと飛車の王手を睨んだ。

 駒台の香車を掴み、5九に打ち付ける。

 そう……それで困ってるように見えるんだけど……5七銀。


挿絵(By みてみん)


「……」

「……」

 時間が止まる。時代劇で言えば、斬り合ったあとの静止画。

「か……角が助からん……」

 そう、その通り。5六歩、同玉、4八桂なら、6七玉と滑り込み、5四桂に6六歩と打つわ。最初から9五角の逃げは、7七歩と止めて盤石。少なくとも、1分将棋では完全に逆転模様。これが9九角成の効果よ。

 さあさあ、この銀は、放置できないでしょ。取る手は同角のみ。

「ど……同角……」

 5九飛成。

 

挿絵(By みてみん)


 はい、王手角取りのできあがり。

 ふふふ……ふあっはっはっはッ! これが裏見様の終盤術よッ!

 伊達に毎日毎日、狡猾なご老人方と指してないわ。

「バカな……7三龍の時点では、勝ってたはず……」

 でしょうね。あの時点では、私の敗勢だったわね。

 でも、待ったなーしッ!

 久世さんは苦悩しながら、2八玉と上がる。

 5七龍、6五銀(この手は予想通り)、4九銀(5六金を誘うわ)、5六金(来た)、同龍、同銀、同玉。これで久世さんの持ち駒は、飛車と桂馬のみ。詰まないはずだし、詰みがあるとしても、1分じゃ読み切れないわよね。

「よ、4八金」

 それも読み筋。5五角。


挿絵(By みてみん)


 久世さんは、桂馬を惜しんで3七桂と跳ねた。

「それ、詰みますよ」

「……なに?」

 3八金、同金、同銀成、同玉……3七角成。

 

挿絵(By みてみん)


 当然に同玉だけど、2五桂打の追撃。私は桂馬を惜しまないわ。

 4八玉なら3七銀、5九玉、7七馬、6八歩、5七香、5八歩、同香成、同玉、5七金、5九玉、4八銀成、6九玉、6八馬まで。2六玉と上がるのは、3七銀、1六玉、1五香、同玉、1四歩、2四玉、1三金まで。同銀と取っても同桂でお代わりだから無意味。

 19手詰めよ。菅原先輩より2手長いし、こっちの方がフ・ク・ザ・ツ。

「つ、詰んでるのか?」

 あーら、まだ分からないのかしら。うふふ。

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!

「同玉ッ!」

「2五桂打」


挿絵(By みてみん)


 ……………………

 ……………………

 …………………

 ………………

「そ、そうかッ! 5九玉に、7七馬と引けるのかッ!」

 正解ッ! まだ指しますか? 指しませんか?

「飛車合いも、同馬で詰む……負けました」

「ありがとうございました」

 私が歌うように挨拶すると、あたりはしんと静まりかえり、それから唐突にざわめきが起こった。

「こ、これを(ぎゃく)るのか……完全に負けてただろ……」

「つえぇ……」

 私たちの対局テーブルは、いつの間にかギャラリーに取り囲まれていた。

 これがいつも姫野(ひめの)さんの見てる世界か……だけど……。

 今なら彼女にも勝てる……そんな気がするわね。

場所:2013年度秋季団体戦3回戦

先手:久世 友治

後手:裏見 香子

戦型:先手筋違い角


▲7六歩 △3四歩 ▲2二角成 △同 銀 ▲4五角 △6二銀

▲3四角 △3二金 ▲6六歩 △6四歩 ▲8八銀 △6三銀

▲7七銀 △3三銀 ▲7八角 △5四銀 ▲6八飛 △4四歩

▲3八金 △4五歩 ▲4八銀 △2四歩 ▲5八金 △4三金

▲6七金 △4四銀 ▲5八玉 △3三桂 ▲6九飛 △3五銀

▲5六金 △7四歩 ▲8六歩 △8四歩 ▲3六歩 △4四銀

▲6五歩 △8五歩 ▲同 歩 △6五歩 ▲同 金 △同 銀

▲同 飛 △8八歩 ▲6二歩 △7一金 ▲6三飛成 △5二金

▲6九龍 △8九歩成 ▲5六角 △6二金寄 ▲6三歩 △5二金

▲6二銀 △同金上 ▲同歩成 △同 飛 ▲同 龍 △同 玉

▲8二飛 △7二桂 ▲8一飛成 △7九飛 ▲6一金 △6三玉

▲8三龍 △7三銀 ▲7四角 △5四玉 ▲6六桂 △6四玉

▲6五歩 △5五玉 ▲5六歩 △同 玉 ▲5七銀 △5五玉

▲7三龍 △7八飛成 ▲6八銀左 △6七角 ▲4八玉 △6三歩

▲5六歩 △同角成 ▲同 銀 △同 玉 ▲6四歩 △6六玉

▲5七角 △7六玉 ▲6五角 △同 玉 ▲7八龍 △5六桂

▲3九玉 △4二金引 ▲7五飛 △5四玉 ▲7二飛成 △5五角

▲3四銀 △9九角成 ▲6六桂 △5五玉 ▲7五龍引 △6五香

▲同 龍 △同 玉 ▲7四龍 △5五玉 ▲6三歩成 △同 金

▲同 龍 △6八桂成 ▲同 角 △6九飛 ▲5九香 △5七銀

▲同 角 △5九飛成 ▲2八玉 △5七龍 ▲6五銀 △4九銀

▲5六金 △同 龍 ▲同 銀 △同 玉 ▲4八金 △5五角

▲3七桂 △3八金 ▲同 金 △同銀成 ▲同 玉 △3七角成

▲同 玉 △2五桂打


まで140手で裏見の勝ち

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