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こちら、駒桜高校将棋部  作者: 稲葉孝太郎
最終局 バイバイ卒業式編
276/295

240手目 さよならする少女

 はぁ……いろんな意味で溜め息が出る。

 感慨とか寂寥とか……んー、なんか詩的な気分。

「先輩方、3年間、おつかれさまでした」

 私は代表として、歩美(あゆみ)先輩に花束を手渡す。

「ありがと」

 歩美先輩も、さすがにKYなコメントは控えた模様。

「うぅ、ついに卒業だね」

 数江(かずえ)先輩は、さっきから半泣きだった。

「なんだかんだで、充実した高校生活だったな」

 冴島(さえじま)先輩は目を閉じて、うんうんと首を縦に振った。

「名残惜しいですが、大学生になれる喜びもあります」

 と八千代(やちよ)先輩。

 この人は、考えてることが高校生っぽくないのよね。

 大学の方が、のびのびとしてそう。

「というわけで、式も終わったわけだが、どうする?」

 冴島先輩は、他の3年生に尋ねた。

「なにか食べに行こうよ」

「将棋指していかない?」

「大学受験終わってから、散々指しただろ……」

「大学将棋も4月から始まりますよ。個人戦はすぐです」

 この4人は、あいかわらずまとまりがありませんね、はい。

 私はひと呼吸おいて、それから進言することに決めた。

「八一のマスター、今日だけ3年生はタダにしてくれるらしいですよ」

 私の一言に、みんな振り返った。

「マジか?」

「んー、じゃあ、八一で将棋指しましょ」

「おかわりしてもタダなの?」

木原(きはら)さん、ものには限度というものがありましてね……」

 話は決まったみたいね。

「1年生も、荷物の準備はできてる?」

「はい……あ、葉山(はやま)さんが来てないです……」

 確かに。さっきから姿を見せていない。

「葉山なら、新聞部だと思いますよ」

 と箕辺(みのべ)くん。なるほど、そりゃそうだ。

 新聞部だって、私たちと同じように、卒業パーティーをしているはず。

 そこを邪魔しちゃ悪い。

「じゃあ、出発しましょう。席があるかどうか分かんないし」

 

  ○

   。

    .


 八一の扉を開けると、カランカランと鈴の音が鳴った。

「やあ、歩美ちゃんたち、よく来てくれたね」

 マスターは、ご満悦。

「念のため、そこ予約にしといたから」

 マスターは、観葉植物に囲まれた奥のテーブルをふたつ指差した。

「ありがとうございます」

 私たちはお礼を言って、さっそく席につく。

 どう分かれたものかしら。テーブルひとつに4人まで座れる。

「ひとつ席が足りないぞ?」

 と松平(まつだいら)

 1、2、3……あ、9人いる。

「俺が抜けて、カウンターに座りましょうか?」

 箕辺くんは率先して名乗り出た。偉い。

「いや、ひとつ椅子借りればいいんじゃないか?」

 と松平。それも、そうだ。

 私たちはマスターに、予備の椅子を出してもらった。

 ちょっと狭いけど、店の一番奥だから、邪魔にはならない。

「ま、これで最後だろうし。適当に座れよ。あとで変えればいい」

 冴島先輩の合理的な提案にしたがって、私たちは腰を下ろした。

 4人席に、歩美先輩、冴島先輩、私、飛瀬(とびせ)さん。

 残りのメンバーは、5人席に移動。

「なに食べようかしら」

 歩美先輩も、さすがにお腹が空いているようだ。

 お昼食べてないのよね。

「と言っても、軽食しかないか……」

「サンドイッチが美味しいですよ」

 私はアドバイスする。

「……そう」

 くッ、その反応は腹立たしい。

「注文は決まったかな?」

 猫山(ねこやま)さんではなく、マスターが自分で注文を取りに来た。

「歩美ちゃん、円ちゃん、数江ちゃん、八千代ちゃん、卒業おめでとう」

「ありがとうございます」

 4人は一斉にお礼を述べた。

「この面子が卒業しちゃうと、おじさん、寂しくなるなあ」

「夏休みには帰省しますよ」

 と冴島先輩。

「私は自宅通学だよ」

 と数江先輩。

「たまには遊びに来てね……と、注文は決まったかな?」

 マスターも、あんまり感慨に耽っている余裕はなさそうだ。

 お店は、なかなかに混んでいる。

「日替わりサンドイッチにオレンジジュースで」

 歩美先輩は、私のオススメを頼んだ。

「同じものにコーヒーを」

 八千代先輩は、あいかわらずのコーヒー好き。

「私はモンブランとコーヒー!」

 数江先輩は、いきなりデザートから入った。

「オレはホットドッグとジンジャエール」

 私もサンドイッチとコーヒーを注文して、こっちのテーブルは終わり。

 マスターが去った途端、歩美先輩は鞄をごそごそし始めた。

「じゃ、さっそく指しましょ」

 どんだけ。

「まずは香子(きょうこ)ちゃんから」

 いきなり指名されて、私はどぎまぎする。

「私ですか?」

「だって、正面に座ってるのが香子ちゃんじゃない」

 ……一理ある。

 位置的に、隣や斜めとは指せない。

「分かりました。30秒将棋ですか?」

「適当でいいんじゃない?」

 私たちは、駒を並べた。

 マスターが将棋好きなのは有名だから、人目はあんまり気にならない。

 チェスクロなんか使うと目立っちゃうけど。

「じゃ、香子ちゃん先手でいいわよ」

「え? 振り駒は?」

「譲るわ」

 ……………………

 ……………………

 …………………

 ………………

 怪しい。

 歩美先輩が先手譲ったの、今まで一度も見たことないわよ。

 なにかありそう。

「……7六歩で」

 私は警戒しつつ、角道を開けた。

「4四歩」


挿絵(By みてみん)


 ……………………

 ……………………

 …………………

 ………………

「ぱ、パックマン……」

「香子ちゃんも大好きパックマンよ」

 いい加減に忘れてくださいッ!

「前から気になってましたけど……パックマンでなにかあったんですか……」

 飛瀬さんは、じっと盤面をみつめて尋ねた。

「ああ、それはね、香子ちゃんが入学したばかりのとき……」

「4四同角ッ! 4四同角ですッ!」

 乙女の過去をほじくり返すの禁止ッ!

 私の大声が功を奏したのか、歩美先輩は会話を打ち切った。

「取ってくるんだ……4二飛」

 5三角成、3四歩、4二馬、同銀、8八銀、9五角、7七飛。


挿絵(By みてみん)


 こんなの定跡知ってるに決まってるでしょッ!

 3三桂、6八玉。先手有利の順に入った。

「なるほど、ちゃんと把握してるわけか」

 歩美先輩は、それでも冷静。7四歩と角の逃げ場所を作った。

 7四歩は、突くならこのタイミングしかない。代わりに3五歩とすると、先手から9六歩と催促されて、7七角右成、同銀、同角成、同玉(同桂は8九飛があって危険)の顔面受けが炸裂する。7七角右成のところで8四角と引くのは、7五歩、4五桂、4八銀、3六歩、3八金、3七歩成、同桂、同桂成、同銀と収束して、8四の角がまったく使えなくなるという寸法だ。

 ハメ手はちゃんと研究済みなのよ。

「なるほど……7五歩、同歩、同飛は王手放置……」

 飛瀬さんも納得。

「この時点で裏見(うらみ)さんの方がいいように見えます」

 さすがは八千代先輩。分かってますね。

 これもう先手の勝ちでしょ。

「食事をお持ちしました」

 猫山さんが、お盆を片手にやってきた。

「サンドイッチの方」

 私と歩美先輩と八千代先輩が手を挙げる。

「こちらになります」

「ホットドッグは、オレだ」

 冴島先輩の前に、熱々の皿が置かれた。

 美味しそう。

「マスタードとケチャップは、お好みで。すぐに飲み物をお持ちします」

 私は、コーヒー待ちで考える。

 よくする順は、いくらでもありそう。

 ……とりま9六歩かな。


挿絵(By みてみん)


「うーん、ちょっとふざけ過ぎたわね」

 歩美先輩も、困っている模様。

 なんというか、ほんとに2年前の春を思い出してきた。

 あのときは相手が志保(しほ)先輩だったけど。

 猫山さんがコーヒーとオレンジジュース、それにジンジャエールを運んできた。グラスを置く拍子に、ちらりと盤面を覗き込む。

「すごいことになってますねぇ」

 ですね。

 忙しいのか、猫山さんもそれだけ言って給仕に戻った。

 私はコーヒーを飲む。

 歩美先輩は飲み物に手を付けず、じっくりと考え始めた。

 もう諦めたらいいんじゃないですかね……奇襲して失敗なんだから……。

「……8四角」

 歩美先輩は、あくまでも飛車先の交換を拒否した。

 私は8六歩と突いて、サンドイッチを手に取る。

 今日は……お、アボガドとサーモンだ。これ大好き。ぱくぱく。

「裏見さんは、志望校など、そろそろ決めましたか?」

 八千代先輩は、若干イヤなことを訊いてきた。

「まだです」

「東京に行きたいとか、そういうこだわりは?」

 ……とくにないかな。

「まあ、実力的に受かるところなら、どこでも」

「もう少しきちんと人生設計した方が、いいと思いますよ」

 せ、説教されちゃった。

「いいだろ、別に。まだ2年だぜ」

 冴島先輩は、ジンジャエールを啜りながら、会話に割り込んできた。

「すみません。裏見さんは、駒込(こまごめ)さんと似ているところがあるので」

 どこが似てるんですかッ!? 釈明をお願いしますッ!

「確かに……1年生の間でも、ふたりの類似性は指摘されています……」

 飛瀬さんまでッ!? そんな生活送ってないのにッ!?

「どこが似てるんですか?」

 問い詰めるわよ、これは。

「部室の本の貸出期限は、このふたりがダントツで違反しています」

「恋愛オンチなところもな」

「あと、めちゃくちゃ負けず嫌い……絶対再戦してくる……」

 似てないッ! 似てないッ! 似てなーいッ!

「香子ちゃん、指したわよ」

 私は盤面に向き直る。


挿絵(By みてみん)


 これは……歩を伸ばしてきたか。

 単に4五桂は、4八銀で完全にストップすると読んだわけね。

 私は8五歩と突いて、角の引き場所を確認する。

「7三角」

 歩美先輩は、浅く引いた。

 7五歩、同歩、同飛には、4五桂があるわけか。

 次に3六歩も見える……あれ? ちょっと難しくなった?

 8五歩が手拍子だったかも……うむむ……。

 私は4八銀と備えた。

 3六歩、3八金、3七歩成、同銀、4五桂。


挿絵(By みてみん)


 げげッ……一気に危なくなった……。

「よ、4六銀」

「3六歩」

 歩美先輩は、叩かずに垂らした。厳しい。

「い、1八飛」

 私は飛車を逃げた。

 角筋に飛車がいる状態では戦えない。

「んー、これでもまだ後手悪いのか……7七角成」

 歩美先輩は、飛車角交換に踏み込んだ。

 同銀、3七歩成、同桂、同桂成、同銀、8七飛。


挿絵(By みてみん)


 そこ? ……あ、殺せない。

 私は泣く泣く7九金。

 以下、8五飛成、2二角、1二香(渋い)、1一角成と進んだ。

「ちょっと変な手、第二弾」

 歩美先輩は、持ち駒の桂馬を手にする。

 どこに打つの?

「8七桂」


挿絵(By みてみん)


 ろ、露骨な両取り……。

 8六歩、2五龍、8八金、9九桂成、9七桂。

 成桂が完全にそっぽだ。

「3四香」

 歩美先輩は、落ち着いた手つきで香車を放った。

 そして、サンドイッチを頬張る。

 3六歩と収めてしまえば、とりあえず小康状態に……あれ? ならない?

 3六歩、同香、2六銀、同龍、同歩、3八香成、同飛、1九角成。


挿絵(By みてみん)


 (※図は香子ちゃんの脳内イメージです。)

 

 駒割は……飛車と金香交換か。

 だったらいいわ。1二の香車は、そのうち回収できる。

「3六歩」

 私は交換を催促する。

 同香、2六銀、同龍、同歩、3八香成、同飛、1九角成。

 うーん、3七香と封じ込まされるのが面倒か……でも飛車成れないし……鬼のように3九飛と引いて両取りを狙うのもありよね……積年の恨み……。

 それとも、5四桂とか打ってみる? 5三銀と逃げたら3三飛成だけど……3七香(3七歩は3九飛が成桂と馬の両当たり)、4二桂成、同金、5八飛……これもありだけど、飛車を使えないのは癪ね。気持ち悪い。

 私は悩んだ。すぱっと決めるかどうか。

「裏見ぃ、みんなで回すから早くさせ」

 冴島先輩の催促。

「じゃ、3五飛で」


挿絵(By みてみん)


 私は微妙に浮いてみた。

 3一香(歩が1枚足りない)、2五飛、2四銀(マジで!?)、4五飛、3七香成、2一飛。銀打ちは予想外だったけど、成らせたら崩壊しちゃうわけか。

 でも、これは勝ち筋に入ったでしょ。私の王様は安全。

「3一歩」

 歩美先輩は、徹底抗戦。

 2三飛成、3三銀引、同馬としたいけど、ちょっと危ないかな。慎重に。

「1二馬」

 私は香車の方を取った。

「からいわね」

 それほどでも。

「3三銀引」

 ん、なにがなんでも2枚換えってこと?

 だったら考えがあるわよ。

「4六香」


挿絵(By みてみん)


 一見ぼんやりしてるけど、狙いはみっつある。

 ひとつは、2二金、同馬、同銀、同飛成が詰めろ。

 もうひとつは、4三歩なら5六香で、そのときに5三歩と打てない。歩切れ。

 最後のひとつは、1九の馬筋のガード。

 まさに一石三鳥だ。

「厳しいわね……2二金」

 同馬、同銀、同飛成、3二角(3二金は4二飛成から詰み)。

「3五香」


挿絵(By みてみん)


 角が5五に逃げたら4二飛成から詰み。

 だから逃げる場所は……。

「4三角」

 そこしかない。

 私は5五飛と逃げて、5四歩に8五飛と回る。

 7二金、4三香成、同銀、3一香成……。

「81手か……キリがいいから投了」

「ありがとうございました」

 完勝。

「パックマンじゃ無理だわ」

 反省してください。

「2年前なら倒す自信あるんだけど」

「それって嫌みですか?」

「それだけ強くなったってこと」

 お褒めに預かり光栄です。

「角成りよりも、飛車の打ち込みを優先した方が、いいのでは……?」

 飛瀬さんは、横合いから質問をぶつけてきた。

 確かに、桂馬と歩のある時点で、小細工してから4九飛の方が嫌だったかも。

 本譜は、ちょっと歩美先輩らしくない印象だ。受験勉強で棋力が落ちた?

「感想戦は要らないだろ。次はオレと指そうぜ。負け抜けな」

 なんだかんだで、冴島先輩も指したがりじゃないですか。

 私が席を交代しようとしたところで、葉山さんが飛び込んできた。

 息を切らして、私たちを発見する。

「はぁ……はぁ……おいてかないでくださいよ……」

「新聞部は?」

「とっくに終わりました。卒コンは先週の日曜にやってますし」

 あらら。

「ふわぁ、ごめんごめん、ちゃんと連絡取ればよかったね」

 来島さんは、眠たそうに目をこすった。

「もうひとつ椅子持ってこいよ」

 冴島先輩は、駒を並べ直そうとする。

「あ、待ってください、全員で写真撮りませんか?」

 葉山さんは、カメラを携えていた。

 私たちは、お互いに顔を見合わせる。

「クラブ写真は撮ったけど、こういうのは何回撮ってもいいよね」

 数江先輩は乗り気。

「そうですね。クラブ写真は堅苦しかったですし」

 と八千代先輩。

 顧問の(かつら)先生を中心に、椅子に座ってるだけだものね。

「室内だと迷惑だから、外で取りましょう」

 八千代先輩は、率先して外に出た。

 私たちもあとに続く。

 場所は……。

「そこの桜の下でいいんじゃない?」

 数江先輩の言う通り、私たちは五分咲きの桜の下に集まる。

「3年生は真ん中に集まれよ。木原が一番前な」

 背の低い木原先輩を中心に、3年生が固まった。

 飛瀬さんと来島さんは、両端。

 私は少し背が高いから、歩美先輩のうしろ。松平と箕辺くんもうしろ。

 この面子で集合すると、いよいよお別れという感じで悲しい。

「じゃ、撮りますよ」

 春風が、桜の枝を揺らした。

「3、2、1、はい、チーズ」


 パシャリ

 

 こうして、私の高校生活も、あと1年になった。

 ライバルが大勢卒業しちゃうけど、またどこかで会えるわよね。

 この2年間で気付いたこと。

 

 私はやっぱり、将棋が大好き! これからも楽しんでいくわよッ!

場所:喫茶店 八一

先手:裏見 香子

後手:駒込 歩美

戦型:パックマン


▲7六歩 △4四歩 ▲同 角 △4二飛 ▲5三角成 △3四歩

▲4二馬 △同 銀 ▲8八銀 △9五角 ▲7七飛 △3三桂

▲6八玉 △7四歩 ▲9六歩 △8四角 ▲8六歩 △3五歩

▲8五歩 △7三角 ▲4八銀 △3六歩 ▲3八金 △3七歩成

▲同 銀 △4五桂 ▲4六銀 △3六歩 ▲1八飛 △7七角成

▲同 銀 △3七歩成 ▲同 桂 △同桂成 ▲同 銀 △8七飛

▲7九金 △8五飛成 ▲2二角 △1二香 ▲1一角成 △8七桂

▲8六歩 △2五龍 ▲8八金 △9九桂成 ▲9七桂 △3四香

▲3六歩 △同 香 ▲2六銀 △同 龍 ▲同 歩 △3八香成

▲同 飛 △1九角成 ▲3五飛 △3一香 ▲2五飛 △2四銀

▲4五飛 △3七香成 ▲2一飛 △3一歩 ▲1二馬 △3三銀引

▲4六香 △2二金 ▲同 馬 △同 銀 ▲同飛成 △3二角

▲3五香 △4三角 ▲5五飛 △5四歩 ▲8五飛 △7二金

▲4三香成 △同 銀 ▲3一香成


まで81手で裏見の勝ち

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