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こちら、駒桜高校将棋部  作者: 稲葉孝太郎
第6局 わくわく新人戦編(2013年6月2日日曜)
27/295

23手目 軽んじられる少女

挿絵(By みてみん)


 うーん、1回戦突破。いい響き。

 やっぱり公式戦初勝利が大きい。勝ちぐせをつけないとね、勝ちぐせを。

 右の山は、サーヤが勝ってるのね。決勝までは当たらない。

 私がご満悦でいると、うしろから男子に声をかけられた。

「なんだ、勝ってんじゃん」

 ええ、勝ってます……よ……って、だれ?

 ふりむくと、どこかで見た金髪の男子が立っていた。

「あ、あんたなんでここにッ!?」

「しーッ」

 松平(まつだいら)は人差し指をくちびるに当てて、静かに、と注意した。

 私はムッとしたけど、その通りなので言い返さなかった。

 もう次の試合が始まっている。

 私は極力声を落として、松平に詰め寄った。

「あんた、なんでここにいるのよ? 出場資格ないんでしょ?」

千駄(せんだ)さんの話を振ってきたのは、おまえだろ。挨拶しに来た」

「だからって、べつに休日返上しなくても……」

 コホン、と咳払いが聞こえた。運営のひとりがじっとこちらを見ている。私と松平は顔を見合わせた後、口論の場所を変えることにした。市民会館の隅っこへと移動する。そこは休憩スペースになっていて、各校の上級生たちが、好き勝手に将棋を指しているのだ。

 後輩の応援をしなさいよ。

 まあ、それは置いといて──

「で、もう千駄さんとは会ったの?」

「会った。おまえがやたらギャラリー集めてる間にな」

 ああ、あのときもう来てたんだ……ん、ってことはこいつも観戦してた?

 盤面に集中してて気付かなかっただけかも。

「ふーん……感想は?」

「感想? なんの?」

「なにって……私の将棋……」

 松平は大きくタメ息をついた。

「なんで女子に囲まれておまえの将棋を観ないといけないんだよ」

 ……なんか腹立ってきたんだけど。私が男だったら喧嘩になってるわよ、これ。

 私はわざと眉間に皺を寄せて、松平の胸を小突き返した。

「私と横溝(よこみぞ)さんの将棋を観ないなら、どこを観てたのよ?」

「つじーんとサーヤのとこに決まってるだろ。優勝候補なんだからな」

 つじーん? ……ああ、(つじ)くんのことか。

 確かに、そう言われるとそうかも。

 鞘谷さんたちもライバル視してたし、辻くんの試合を観戦するのが本筋か……でも……。

「横溝さんだって3強なんだから、チラ見くらいしてもいいじゃない」

「ああ、だけど横溝必勝と読んでたし、観に行かなかった」

 ぐッ! こいつ、私を舐めてるわねッ! ようするに無名の雑魚あつかいってわけだ。

 これはもう赦さん。

「あんた、私が弱いと思ってる?」

 私の剣幕にびびったのか、松平は両手を挙げて一歩引いた。

「い、いや、そういうわけじゃねえけど……やっぱ金星だろ?」

 き、金星あつかいッ! ……こいつはここで処分しときましょ。

 私は駒桜(こまざくら)のテーブルをさがす。数江(かずえ)先輩が椅子に座ってお茶を飲んでいるのが見えた。私は歩み寄り、その場で仁王立ちした。

 数江先輩はおびえたようにペットボトルを隠した。

「どどどどうしたの? お、お、お茶ならコンビニで売ってるよ?」

「盤と駒貸してください」

「え?」

「盤と駒」

 数江先輩は鞄の中から、プラ駒とビニール盤を取り出し、私に差し出した。

 私はそれを受け取ると、適当な場所に腰を下ろして、松平を手招きした。

 松平は一瞬怪訝そうな顔をしたけど、すぐにニヤリと笑い返した。

「まあ、それで決着をつけるしかないよな。論より証拠だ」

 松平は向かいの椅子に座り、王様を自分のまえに置いた。私は並べ順を無視してどんどん並べていく。全部並べ終えたところで、チェスクロを数江先輩に要求した。数江先輩はそそくさとチェスクロを取り出し、ダイヤルに手をつけた。

「な、なん分?」

 松平が返事をする。

「30」

 私は眉をひそめた。

「30? ……30秒将棋ってこと?」

「午後があるんだろ。早指しだ」

 ……どうする? 30秒将棋だと、実力が出せないかもしれない。

 でも松平の言い分はもっともだ。せっかくシードなんだから、ここは肩を休めておきたい。

 私は逡巡した。

「……いいわ、30秒で」

「よしッ、取消し不可だぜ」

 合意が取れた。数江先輩は時計を1手30秒にセッティングしてくれた。

 私は振り駒をする。歩が4枚出て……私の先手。よしッ!

 松平は、

「チェスクロは左で」

 と言った。

「え? あんたが後手でしょ?」

「俺、左利きだから」

 ああ、そういう……チェスクロの位置決めは、たしか後手の決定権よね。

 私はチェスクロを自分の右に置き、背筋を伸ばした。

「よっしゃ、お手並み拝見といくか。よろしく」

「よろしくお願いします」

 私たちは頭を下げて、松平はチェスクロを押した。

 ついに試合が始まる──あれ? なんの試合だっけ?

 ……そうよ、制裁試合よ。このいけ好かない男に一発喰らわせてやらないとね。

 私は7六歩と突いた。松平はノータイムで8四歩。居飛車党っぽい。

 私は攻撃的布陣をしく。


挿絵(By みてみん)


「中飛車か……」

 5六歩を見て、松平は姿勢を正した。その基準はなんなのよ? その基準は?

 松平は29秒考えて、5四歩。

 んんッ? 5四歩? 3四歩突いてないのに? ……完全に舐めプってこと?

 こいつ、絶対後悔させてやるわよ……5八飛ッ!

「ま、そうくるわな」

 松平はそれでも3四歩と突かずに6二銀。

 5五歩、同歩、同角、4二玉、7七角、3二玉。

 ああッ! わけ分かんない指し方ねッ! 駒組をどうする気なの?

 私は4八玉と上がり、とりあえず居玉を避けた。松平は4二銀。

 急戦調ってことだけど……角が引きこもってるのに、どうやって急戦にするの?

 ……いやいや、考えても時間の無駄。

 6八銀、5三銀右、3八玉。


 パシリ


挿絵(By みてみん)


 ご、5二飛ッ!? あ、相中飛車ぁあああッ!? こんなのメチャクチャでしょッ!

「おいおい、そんな顔すんなよ。ルール違反じゃないだろ?」

 ルール違反じゃないけど……こんな形、見たことがない……。

 とりあえず銀を繰り出す。5七銀。

 6四銀、5六銀、5三銀上、6八金、4四銀。

 松平は延々とノータイム指し。私は駒組みに細心の注意を払う。4四銀は、どう見ても3四歩の角筋通しの準備。先手としては2八玉、3四歩、3八銀、5五銀右がひとつの進行例だけど。そこから同銀、同銀、同角、同角、同飛、同飛、6六角、5一飛、1一角成、4四角で──

 

挿絵(By みてみん)


 (※図は香子ちゃんの脳内イメージです。)

 

 これは勝てる気がしない。却下。


 ピッ


 はいはい6六歩、と。

 30秒将棋にもだいぶ慣れたけど、無駄筋の読みが多過ぎる。今の6六歩だって、感覚で指してるだけだ。まあ30秒で受けちゃったからしょうがないんだけどね。

 グチらずいきましょう。松平は……あ、もう3四歩指してるんだ。速い。

 このままじゃ5筋のパワーゲームで負けてるから、6五歩ね。

「そこまでマヌケじゃないか……」

 あんたねえ……どこまで舐めてんのよ。腹立つ。

 松平はノータイム指しを止めて、29秒まで考える。そして5五銀右と出た。

 さあ、同銀、同銀は確定として、そこでなにを指すか。5七歩以外で5六銀あるいは5六歩の押さえ込みを防ぐ手。4五銀? 5六銀打、同銀、同銀、2二角成、同玉で──


 ピッ


 だ、ダメだ、読み切れない。とりあえず同銀。

 松平は即座に同銀。私はさっきの筋を読み直す。

 同玉の後に5七歩、4五銀、7七角はこっちが押し返してるはず。


 ピッ


 4五銀ッ!


挿絵(By みてみん)


「4五銀……」

 松平は急に真剣な顔をした。

 私が変な手を指さないから、混乱してるのかしら。想定してる実力と実際の実力にギャップがあると、結構戸惑うのよね。私が姫野(ひめの)さんと指したときみたいに。

 松平はギリギリまで考えて、5四歩と打った。 む、銀底の歩……? 5六銀打じゃなかった。これはチャンス。飛車先が止まったから3四銀とする。

 私がチェスクロを押すと、松平は7四歩。この進行は予想外。ただ7四歩の意味は明確で、7三桂〜6五桂の狙い。だけどすぐに6五桂は、8六角で受かってるわね。5筋には歩が打てないし、7七桂成の強襲も成立しないから。


 ピッ


 て、手がない……。


 ピッ、ピッ、ピーッ!


 9八香車ッ! 手待ちッ!

 7三桂に8六角、9四歩、9六歩。

 8六角は8五歩先突きの防止、9六歩は角の逃げ場所作り。

 予想通り、松平は8五歩と角を追った。

 9七角、9五歩、7五歩ッ!


挿絵(By みてみん)


 角の頭も丸いけど、桂馬の頭も丸いのよッ!

「お、やるな」

 松平はもう舐めプを止めたのか、だんだん前傾姿勢になっていた。

 ほらほら、序盤ちょっと手抜き過ぎたんじゃないの?

「まあ、こうするしかねえな」

 松平は9六歩。私はすかさず7九角と引いた。

「6五桂だ」

 そう、これが面倒なのよね。7四歩の取り込みは7六歩の打ち返しで、7八歩と打てない。二歩になっちゃうから。4八銀の引き締めも、6六銀、6七歩、7五銀で面倒なことになる。

 ということは、こっちも積極策しかない。

 

 パシリ

 

挿絵(By みてみん)


「おっと強気だな」

「これ以外は左辺が潰れるでしょ」

「ま、そうだな……当然取る」

 同桂成、同金。必然の応手のあと、松平は4二金と自陣を引き締めた。

 3五桂馬〜2三銀成が見えるけど、今は4四角でかわされちゃう。

 まずは6七金と、角筋を避ける。

 私が慎重策を取ると、松平はさらに手待ちの1四歩。いや、王様の懐を広げた意味合いもあるか。とにかく、後手はこっちの形が崩れるのを待つわけね。

 オッケー、お互いに方針確認。じゃあこっちは攻めに回りましょう。7四歩。

 7二飛にこちらも7八飛と回る。次は7三歩成があるわよ。どうする気?

 20秒後、その回答が指された──7七歩。同飛車は5六銀で終了って罠か。

 なかなかやるじゃない。同金。

「さすがに引っかからねえか」

 当たり前でしょッ! ……と、落ち着け香子(きょうこ)

 勝てばこの減らず口も少しは静かになるでしょう。それまでの辛抱。

 松平は厳しい顔をして7四飛。歩の払いか……今度こそ3五桂。

 私が桂馬を持った瞬間、松平がぴくりと動いた。

 今の動きなに? 私は残り20秒あるのを確認して、盤面を見渡す。

 ……ああッ! 3五桂には6六銀があるじゃないッ!

 同金は7八飛成、4八銀、7九龍で終了……。


 ピッ


 あ、危なかった。7六歩。

 松平は3三歩。3五桂を打つチャンスがなかった

 これはこっちが苦しいかも……4五銀……。

 私が力なくチェスクロを押すと、松平はまた小考に入った。指すなら6四飛車の寄りか、よりアグレッシブに5三桂。松平が選んだのは──

 

挿絵(By みてみん)


 6四飛……いやぁ、厳しい……厳しい……。

 右の銀を別の駒と交換しないと……でもその前に受けないと……6七歩。

 すかさず5三桂馬が飛んできた。ダブルパンチと言いたいけど、これは読み筋。私は5六歩と対抗する。松平は当然4五桂。私も5五歩と取り返す。今は5七に角が利いてるから、5七桂成はな……い……そう思った私の前で、5六銀が指された。ご、ゴリ押し作戦か。ならこっちもガチガチに受けましょう。6六銀。

 私の受けに、松平は再び29秒考えた。


 パシリ

 

挿絵(By みてみん)


 8六歩? これは? まさか8七歩の垂らし?

 いや、意味ないか。この手はほんとに狙いが分からない。とりあえず同歩。

「方針転換するぜ」

 そう言いながら、松平は9七歩成とした。

 ……ああ、そういうことか。9四飛が狙いね。8六歩が入ってないと、そこで9五歩、同飛、8六金があって飛車を成れないんだ。

 くぅ、仕方ない。こうなったら9筋は放置して5筋の銀を狙いましょう。4八桂ッ!

「おっと、9筋放置か」

「受からないんだから、仕方ないでしょ」

「ま、そりゃそうだ」

 9八と、5六桂、9四飛、5四歩、5七歩。

 ああ、これも読んでない順になった。てっきり8九と、4六角、9九飛成だと思っていた。そっか、先に角の逃げ道を塞ぐんだ……だったら5四歩が緩手だったかもしれない。

 こ、こいつ強い。横溝さんより強いかも。こうなったら4五桂を捕獲する。

 4六歩、8九と、6八角。

 その瞬間、松平の顔色が変わった。なんだか、あっけにとられたような表情をしている。

「ん、そりゃまずくねえか?」

 松平は10秒ほど読んで、8八とと指した。

 え、これは別に同飛、9九飛成、7八飛とすれば受かって……。

「あ……」

 4七銀がある。

 

挿絵(By みてみん)


 (※図は香子ちゃんの脳内イメージです。)


 よ、4九の金に紐がついてない……。

 同玉、4九龍、4八銀打、5八歩成、4五歩、4八と、同銀、5八銀……ダメだ……終わってる……。で、でも9九飛成に8九銀と打てば……私はその可能性に賭けて、8八同飛と取った。9九飛成に8九銀。ところがその瞬間、9八香成が指された。

 同飛は8九龍、同銀は8八龍、8七飛は8九成香……敗勢。

「ま、負けました……」

 私が頭を下げると、松平はふぅと息をついた。

 悔しい……これは悔しい……序盤舐めプで負かされるのは酷過ぎる……。

「も、もう一局ッ! もう一局よッ!」

 私のもう一局コールに、松平は両肩をすくめてみせた。

「いや、謝るのは俺のほうだ……さっきは悪かったな」

「へ?」

 なに言ってんの? 謝罪の対象はなんですか?

 ぽかんとする私を他所に、松平は面倒くさそうに頭をかく。

「横溝より強いな。これなら順当勝ちだろ。金星とか言って悪かったな」

 あ、その件……。

「それいいから、もう一局指してくれない?」

「お、おまえ、金星って言われたから俺に挑戦したんじゃないのかよ?」

「そ、そうだけど……純粋に将棋の勝ち負けをね? ね?」

「おまえ、いつこの町に引っ越して来た? 今年か?」

 会話が成立してないうえに、質問が意味不明。

「生まれも育ちも駒桜(こまざくら)よ」

「マジか? 大会で見かけたことないぞ?」

 ああ、そういう……よっぽど高校デビューが珍しいのかしら。

 私は毎度おなじみの棋歴を披露した。

 それを聞き終えた松平は、へえと微妙な声を漏らす。

「さては、駒込(こまごめ)に目を付けられたな」

「え? なんで分かったの?」

「あいつの考えそうなことなんざ、手に取るように分かるさ」

 んん? それってどういう仲なの? 恋人同士ってわけじゃなさそうだけど。

 まあいいわ、そういうプライベートは放置。

「さあ、もう一局指すわよ」

 私の懇願にもかかわらず、松平は駒を並べようとはしなかった。

 勝ち逃げする気かしら。それは許さないわよ。教室の前に張り込んでやるからね。

 私がそんな決意を固める中、松平はひとりで言葉を継いだ。

「今は大会中だろ。30秒将棋で疲れてどうすんだ。それと……」

 松平は、対局会場を遠目に見る。

「優勝候補のつじーんとサーヤの対局、観といたほうがいいだろ」

 そう言い残して、松平は席を立った。トイレに向かう。

 私はぼんやりと彼の背中を見送り、それから無惨な終局図を見つめた。

 松平(まつだいら)剣之介(けんのすけ)……か……なかなかやるじゃない。

場所:駒桜市民会館

先手:裏見 香子

後手:松平 剣之介

戦型:相中飛車


▲7六歩 △8四歩 ▲5六歩 △5四歩 ▲5八飛 △6二銀

▲5五歩 △同 歩 ▲同 角 △4二玉 ▲7七角 △3二玉

▲4八玉 △4二銀 ▲6八銀 △5三銀右 ▲3八玉 △5二飛

▲5七銀 △6四銀 ▲5六銀 △5三銀上 ▲6八金 △4四銀

▲6六歩 △3四歩 ▲6五歩 △5五銀右 ▲同 銀 △同 銀

▲4五銀 △5四歩 ▲3四銀 △7四歩 ▲9八香 △7三桂

▲8六角 △9四歩 ▲9六歩 △8五歩 ▲9七角 △9五歩

▲7五歩 △9六歩 ▲7九角 △6五桂 ▲7七桂 △同桂成

▲同 金 △4二金 ▲6七金 △1四歩 ▲7四歩 △7二飛

▲7八飛 △7七歩 ▲同 金 △7四飛 ▲7六歩 △3三歩

▲4五銀 △6四飛 ▲6七歩 △5三桂 ▲5六歩 △4五桂

▲5五歩 △5六銀 ▲6六銀 △8六歩 ▲同 歩 △9七歩成

▲4八桂 △9八と ▲5六桂 △9四飛 ▲5四歩 △5七歩

▲4六歩 △8九と ▲6八角 △8八と ▲同 飛 △9九飛成

▲8九銀 △9八香成


まで86手で松平の勝ち

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